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アーセナルvsトッテナム

やはりダービーは燃える。そして燃え尽きました。

アーセナルvsトッテナム

Arsenal 2-1 Tottenham: Gunners fight back to dent 10-man Spurs' top-four  Premier League hopes | Football News | Sky Sports

アルテタになってからスタイルも徐々に確立してきてのダービーはかなり白熱しました。

試合展開こそそこまでバチバチといった感じでは無かったんですが、それは無観客の影響によるところが大きいからでしょう。ホント観ていてあっという間でした。

スタメン発表からオーバメヤンの謹慎不出場ということで、少々気になりつつもスタート。

序盤から丁寧にプレスをかけながら危ういシーンも作らず丁寧に攻撃していた印象。絶好調ベイルに恐れつつ、こちらもフィジカルなら負けていないティアニーとのマッチアップは見応え十分でした。

スタミナと運動量ならティアニー、パワーとフィジカルのベイル。両者ともにスピードは申し分ない中で、かなり楽しめました。

他にもケイン、ソン、ルーカスと化け物クラスの攻撃力に対して裏を突かれたら一発アウトの中、ガブリエルとパーティの予測と好判断でよく潰していたんじゃないでしょうか。彼らも徐々にフィットしてきており、変なミスが減ったのは良々。

それにしてもルイスの後方からのフィードがエグすぎて、CBの中では屈指のキック精度とパワーだなと思っていたのも束の間、ベイルの鬼フィード炸裂。パワーと正確さが半端無い。あれにスピードとフィジカルが加わると思うと、覚醒時のベイルはヤバ過ぎです。

だが、こちらのサカ、スミスロウ、ウーデゴールも負けておらず、相変わらずの連携と崩しで見せてくれました。あとは精度を上げたフィニッシュだけというシーンが何度もあったんですが、それは今回は置いておきましょう。

個人的に最近推しなのがウーデゴール。彼のプレスの緩急とタイミング、攻撃時のアイデアとボール保持の仕方は素晴らしい。一人で輝くタイプでは無いものの、だからこそアーセナルというチームでは輝く。運動量と献身性もかなりのもので、あのB級映画に出てきそうな面構えも良いじゃないですか。

夏までのレンタルですが、何とかならないですかね。まぁ今はこの状況を良しとし、更なるチームの革新を急いでもらいたいものです。

色々あった試合でしたがやはり一番のトピックはラメラじゃないでしょうか。宿敵ではあるものの、あのラボーナは大したもの。あのタイミング、状況であの判断、プレーは恐れ入りました。

さらに恐れ入ったのはそこから、退場というオチまでついて、彼自身忘れられない試合になったことでしょう。

ソンの途中交代の怪我も気になりますし、ケインのフリーキックの強烈さにも目を覚まさせられた試合でしたが、勝ちは勝ち。

この勢いのままEL戦も勝利して欲しいものです。