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サッカーをより面白くするのが戦術~解説者の流儀編~

今までの解説は雰囲気を盛り上げるというか、ゴシップ的な情報というか、そういった認識だったものを、戦術というフィルターを通して、観る楽しみを教えてくれたのは戸田さんがきっかけだった気がします。

『サッカーをより面白くするのが戦術~解説者の流儀編~』

解説者の流儀

解説者の流儀

  • 作者:戸田 和幸
  • 発売日: 2018/05/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

サッカー日本代表の“つぶし屋”戸田和幸が切り開いた新たな境地「ピッチ上で今、何が起きているのか」その答えは、彼の「解説」の中にある―!

 

サッカー中継を観ていると本当に解説されているか疑問に思っていることが度々あって、これは解説というより感想に近いんじゃないかと思うこともしばしば。

ワールドカップなんかは特にそうで、場の雰囲気や選手のバックグラウンド、コンディション、パワーワードなんかを並べて、ボールにフォーカスする。

観始めるきっかけとしては全然いいと思うし、自分も最初はそれで楽しめていた。

そこから興味を持ち、海外サッカーなんかを観出してから感じてくるのが、『展開の速さ』。

その中でどこをどう観ればいいのかがわからなくなり、置いていかれることも多々ありました。

そんな折に、戸田さんのように、しっかりとした解説やその根拠などを提示してくれる方がいることで、サッカーの楽しみや別角度からの見方なんかが知れて、いっそう楽しみに深さが出た。

そんな解説者としての流儀を知ることが出来、どういった視点を意識して観ているのかが垣間見えたので非常に興味深い内容でした。

他のスポーツと比べてもピッチが広く、人数も多く、流動性があるスポーツなので、どう観るか、何を考えるか。それを少しでも考え、知ることで、ゲームを一層楽しく観れるというのは本当に有意義だと思う。

観れば観るほど楽しくなる。その一助として論理的な解説のあり方を知るには最適な一冊じゃないでしょうか。

22 確かに僕は巧い選手ではなかった
29 サッカーは前のめりな姿勢で
40 知った気にならない
42 いくらサッカー経験者とはいえ
56 中継のとき
84 分析を行うときに
102 解説者がしなくてはいけない
106 起点はどこか
115 多くの日本のスポーツメディアは
123 論理的にその発言
155 監督は24時間
192 戦術とは
243 トレーニング時間の