まさかこんな展開になるとは。
10ライスのこういう思い切り有難い
39サリバのいなし力
46サカの精度とマガリャンのマーク外しエグい
さらに言うとあんなラストが待っているとは思いませんでした。
正直思うところはありますが、審判に対してどうこう言っても始まらないのがプレミアリーグ。
何度もこういうことは起きてますからね。
それはさておきアルテタも会見で述べていたようにアーセナル、シティのガチンコのサッカーが観たかったというところは大きいですが、ある意味でガチンコになった本節。
前半こそ、色々ありはしたものの、アーセナルとしては順調な試合運び。
2点目の得点時間含め、良い展開ではありました。
なんせフルメンバーじゃない状態でのアウェイ、シティ戦。
シティもフルじゃないことは前提としても戦力差とチームの完成度の歴が違いますから。その意味で言うとアーセナルは良くやってましたよ。
特にカラフィオーリのゴールシーンは唐突かつ大胆な一撃で痺れましたね。
What a way to score your first Premier League goal, Riccardo Calafiori! 💫pic.twitter.com/TvsSpQEN1w
— Premier League (@premierleague) 2024年9月23日
守備対応も落ち着いてましたし、対人も強い。ピッチ上で観ても単純にデカいですしね。スピード面で少々後手に回る部分もありましたがこの試合での役割上のポジションもあったのでしょう。
初めてこんな長い時間見ましたが悪くないですね。
と幸せだったのはそこまで。
それが後半早々のサーモン退場に始まり、まさかの5バックのアトレティコばりのベタ引き。
4-4-1くらいで行くかと思いきや5-4なんなら6-3の形で守るという鉄壁を選び、攻撃は捨てた格好。
捨てたというよりはシティ相手にはこれくらいしないと守れないという判断だったんでしょう。
それによりカウンターの契機にも後ろが重過ぎて前線に人がおらず、サポート不在、孤軍奮闘での打破を求められてしまう。
でも、前半の強度からのあの守備一辺倒の疲労感でそりゃ動けんですよ。
しかも自陣後方からのスタートじゃなおさら。
それでまさかの後半スタッツ。
シュート数1って。シティの28もエグ過ぎですが初めて見ましたよ。この大差は。
ラヤのセーブ数からもエグさは伝わる。
さらにシュートマップをみてもどれだけ被弾したのか。アーセナルの寂しいことよ。これを耐え抜いたのがホント信じられない。45分間も。シティ相手に。
さらに
🔴パス成功「0」の“珍記録”👀#アーセナル のハヴァーツ&ティンバー、#マンチェスター・シティ 戦で一度もパス成功なし…89分以上プレーした選手ではプレミア初に!
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) 2024年9月23日
一方、現地メディアは両者ともにパフォーマンスを好評価「一致団結して守備を固める主要な存在に」
どれだけ守備に奔走したんだって。
ハヴァさんなんて最後まで追いかけ、カウンター時にも前線への道を途絶えさせぬよう運ぼうとする意志を見せるっていう。
もちろんデュエルも両チームナンバー1といういつも通りの戦いっぷり。
いやぁ感動モノでした。
途中交代のホワイトも怪我が完治してなかったのに状況を察して出るっていうところも泣かせますよね。
マルティネッリも終盤足が動かなくなりながらも追い続け、ティンバーなんかもそう。
ジェズスのボールキープの有難さも感じましたし、ルイス・スケリーなんて出場前からイエローと全員の気概を見ました。
勝ち切りたかったのは間違いないですし、残念だったのも間違いないですが、エティハドでドローならほぼ勝ちと考えて次へ進みましょう。
この経験も必ず次への糧になる。
それでは。