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緊迫の90分間『アーセナルvsマンチェスター・シティ』

「緊迫の90分間『アーセナルvsマンチェスター・シティ』」

まず歓喜ですよ。

2015年12月以来、実に16試合ぶりの勝利らしいですからね。アルテタに監督交代後は8戦目にして初勝利ですし。

ギリギリまでヒリヒリするような緊張感に包まれた試合だったので、気が気じゃ無かったんですが、あそこまで手に汗握ったのは久々でした。それくらい緊張感が画面越しに伝わってきました。

スタメンも変更を加え、ジョルジをアンカーにライスを一列上げたのが驚きでした。

まず9分、そんなジョルジからホワイトへのホットラインですが、なかなか悪くなかった。

22分、ラヤからライスへのズレたフィードがあったんですが、これも緊張なのか、ミスなのか。

24分、ジョルジからジェズスへ空間を使ったピンポイントパスでしたが、こういう視点と技術はジョルジらしい。

31分、ホワイトのプレス良かったですね。こういう細かいところで効いてるんですよ。ずっと。

37分、サリバvsハーランドだったんですが、これまたサリバ強かった。ハーランドがこの試合でシュートを打てなかった理由はサリバがいたからでしょうね。以前から相性悪そうですし。

48分、マルティネッリのコーナー良し。交代直後のクロスも抜群でしたが、キック精度と単騎突破があるのは非常に心強い。

同じく。ライスの球際も強かった。体の使い方、特に右足で受けての左足への流れる持ち替えは見事でした。

54分、マルティネッリの戻りは鬼過ぎる。毎回観ていて思いますがこれは相手からしたら恐怖しかないことでしょう。

61分、ジェズスのトラップからのかわし、ウマっ。

80分、ライスのカバーリング優秀。刈り取れるボディコンタクトやスキルもお見事。

86分、トーマス→トミー→ハヴァーツ→マルティネッリのゴールは流れからして完璧。トーマスの良く見えていた正確なフィード。冨安のなぜここにいるということはさておきの的確な落とし、そしてハヴァーツのポストからの次への流れを考えた右足へのパス。それを見事に決めるマルティネッリのシュート精度。完璧過ぎて震えました。相手がシティでしたし、ここまでの試合展開を考えればなおさら。

93分、ウーデのこの時間でも前線からかけるプレスはキャプテンの気迫を感じましたし、ラヤも時間を上手く使える安心感がありました。

とまあこんな感じだったわけですが、シティのベルナルドのアンカーも驚きましたね。さらに驚いたのはベルナルドにボールを持たせた時の場の落ち着かせ具合がヤバいですよね。

スッとなる感じ。

それにしてもこの試合のライスは良かった。

スタッツもですが、それ以上に色々と光り過ぎた。

強者相手にこれだけのことができるというのが何よりですし、日に日にフィットしているのも嬉しい限り。いい補強でした。

ジェズスの貢献も計り知れない。

デュエルに関して地上戦、タックル数はチームNo1ですし、あのグヴァルディオル相手に体格差をものともしないところを見ると、何度起点となりファイトしてくれたか。

あれがなければ最後のゴールに結びつくような展開にもなっていなかったかもしれないですし。

ポゼッションはほぼ互角だったのにシュート数にここまで差が出たというのも守備陣の活躍が大きかったのは言うまでもないでしょう。シティが4本って。

改めてですけど、シティ強すぎですね。

どこを切り取っても一瞬の判断ミスが命取りになる感じ。ウォーカーと対峙していたチェンコもそうでしたし、アルバレスとラヤもそう。リコルイスとのマッチアップでも倒れても起き上がってゴール決めてくるって。執念ですよ。リコルイスなんて18歳ですからね。

とはいえ、勝ったのはアーセナル。サカがいない状態でもここまで出来るというのはそういうことでしょう。

マジで気持ちよく明日を迎えられそうです。

では。