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最終節までさすがのプレミア!来季への希望を繋いだ最終節『アーセナルvsエバートン』

アーセナルvsエバートン

Arsenal Scores, Stats and Highlights - ESPN (UK)

3分、やはり狭いスペースでのウーデがキーになるか
15分、久々出たなマルティの良さ。ギリギリでのかわしの鋭さ。ホワイトも大概だけどな
33分、サリバのボールキープの体の使い方上手いな

51分、ハヴァさん動きだしと予測は良かった
53分、マガリャン対人マジ強いな
62分、ラヤここでキャッチは有難いわ
84分、やはりライスの狙いどこ
85分、ジェズス、タイミングずらすの上手かったけども
92分、やっぱマルティの真骨頂これなんよ

相変わらずプレミアの怖さを最後まで感じさせてくれるシーズンでした。

侮れないチームということはわかっておりましたがここまで好調なアーセナルが苦労するとは思いませんでした。

正直先制された時はドキッとしましたからね。

そんな最終節、シティ次第で優勝が決まる一戦。アーセナルの最低ノルマとしては勝利一択。

なかなか厳しい戦いでした。

序盤からこんなに押しているのにシュート決まらんのかってくらい押し込みきれない。

相手のブロックが5-4-1ないし、4-1-4-1で組まれていたこともあってハーフラインまでは余裕でキャリーできるんですが、そこからが問題。

ホントスペース無かったですし、そこを越えられてもピックフォードの鉄壁が崩せなかった。

ピックフォードもセーブ4とは中々ですよ。

こういうチームでキーパーが良いと苦労しますね。攻める側としては。

攻撃に関してはかなり押しており、シュートマップとかを見ても雲泥の差ですから。

この試合、サカ不在により左にトロサール、右にマルティネッリという配置だったんですがトロサールが割と機能せず。マルティネッリも完璧に機能していないとはいえ、不慣れな右としては良くやっていた気がします。

解説でも言われてましたけど、マルティネッリはスペースがあるサイドの方が良いと思うんですよね。

アーセナルの場合、右だとウーデ、ホワイトなんかと連携してのプレーが多い印象で、だからこそ、コンビネーション出来る選手の方が優位な気がしてしまう。

それゆえのサカ。

そこに別の意図があったなら別なんですが、特段それも感じなかったので左で見たかった。トロサールは全然右でもやれると思うので。

でも、右でカットインしずらいながら何度かクリエイトしていた場面では”らしさ”出てましたよね。久々に。

キーパスもウーデに次いで2番手でしたし、クロスも割と上げていたかと。

ただ彼の真骨頂はやはり左なのかなと。カットインもしやすそうで、かつスペースも広いわけで。

まあ、久々にマルティネッリの良さが見れた試合でもあったのでそれはそれで良かったんですが。

この試合、とにかく右で作っての展開が多かった。

左は詰まりがちだったんですよね。ただでさえスペース無かったので、それを打開できるウーデのようなパサーなしでは到底ボール回しが出来ないわけで。

とはいえまあ狭いスペースでよくやってましたよ。

冨安のシュートも凄かったですよね。あの抑えの効いた素晴らしいシュート。

守備もですが、冨安のプレーってスタッツ以上に良い働きをしているんですよ。特にポジショニングだったり判断ですかね。

この試合ではマガリャンの怪我で、CBにも入れるというポリバレントさも発揮し、終盤にきて一層頼れる印象を受けました。

あと収穫としては交代選手がわりと長い時間見れたのも良かったんじゃないでしょうか。

ジェズスは正直初期投入で良かったくらいですよね。マルティネッリ、ジェズスで左、右で。

決定力はおいといたとしてもこういう狭い局面ではジェズスのボール捌きが生きてくるかと。実際ボックス内含め、厳しい局面で何度も前向けてましたからね。ボール奪われないし。

スミロウも悪くなかったんですが、最近ってホントあと一歩がついてこないんですよ。

ゴールにしても捌きにしても。

いい感じまではいけるのに絶対的な何かが不足してる感じ。

マジで覚醒してほしい。なんせアカデミー上がりの10番ですから。あと一歩が掴み切れないもどかしさもありつつ、最終節でそれが確認できただけでもまあ良しとしましょう。

ティンバーも悪くなかったですね。

ちょっとアグレッシブすぎるところはあったものの、強度の高いプレーや攻撃時のプレー参加など、必要なピースを埋めてくれそうなにおいはプンプンするので、来季はついに期待できるか。

とまあ結果的に勝てたわけですが、シティも当然のように勝利し、結局は昨季と同じ2位。

でもCLベスト8、リーグもアーセナル史上の色々なスタッツを更新したことを考えればよくやりましたよ。

色々と次につながるシーズンになったんじゃないでしょうか。

最後に、このデータが面白かったので。

今季のアーセナルは期待値の低いシュートしか許さず、なおかつシュート自体も許していないというデータから見るといかに守備が固かったのかということがわかりますよね。

これを見ると圧倒的に守備ベースでの土台が出来ていたからこそのこの戦い方。夏の補強含め、シティなどとやりあうにはもう少しスタメン勢と同じようなスタッツの選手を揃え、厚みを持ちたいところではありますね。

とりあえず23-24シーズン終了。

おつかれした。

では。