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感情を狂わされる一戦〜アーセナルvsサウサンプトン〜

『感情を狂わされる一戦〜アーセナルvsサウサンプトン〜』

Tranh cãi việc Arsenal họp nhóm trên sân - VnExpress Thể thao

試合開始から予想外に次ぐ予想外。久々に我々はグーナーだったということを突きつけられ、それでも進化してきた一端も感じられたようなイカれた試合展開でした。

なんなんでしょう、最近のこの感じ、やはりリーグ優勝へのプレッシャーからくるのか、はたまた疲れなのか。

そんなことを思いながらの試合だったんですが、この試合ではジャカが病欠、変わって入ったのはヴィエイラ

そんなヴィエイラですが、リーグ戦スタメンで観たのはいつぶりだったでしょうか。フィジカル的にも以前よりは逞しくなった気もするんですが、試合感が乏しかったことで、スピード感ある判断に少し戸惑っている印象でした。

イデアのあるような良いプレーは健在だったんですが、ジャカに比べると気の利いたプレーは少な目。意外にジャカって攻守での繊細なプレー多いですからね。血気盛んなところがクローズアップされがちですが。

それにしてもこの試合はゴールが遠かった。25本打ってオンターゲット6本と少なめ。

その内半数を決めているという決定力は感じますが、あれだけ押し込んでいたのにと考えると少々物足りない気がしてしまいます。プレーエリアを見ても明らかに押し込んでいましたし。

そんな中、本調子じゃなく見えてしまったのがパーティとジェズス。

この辺りも全体の質と関係しているんでしょうか。リーグも終盤なので疲れも溜まっているとは思いますが、いつもならのプレーが出来ていなかったり、ミスがあったり。

逆に絶好調だったのは両ウィング、マルティネッリとサカ。この二人はもはや止めれませんね、完全に。

以前にも増してそれぞれの武器が磨かれてきているというか、ちょっとレベルが違ってきている。

特にサカのボールキープ、あの奪われない感じは異常ですよ。ファール以外ムリゲーな感じ。さらにそこから脅威を作り出してくるわけだから、起点としても、終点としてもとにかく相手からしたら厄介なのは間違い無いかと。

そんな2人を差し置いてチームとして、やはり格が違ったのがキャプテンウーデ。

正直いつもほどの質が出せていたかと言われると、まだまだ出せた気はしますが、それでもあのビハインドの状況での姿勢、選手への気遣い、サポーターへの鼓舞、さらには自分でゴールまで。

特に終盤での縦への推進力や、真ん中を切り込んでいく意識みたいなものは一番感じました。

スタッツ以上の迫力や気概を感じた部分も大きかったですし、以前とチームの雰囲気が違ったのも感じました。その意味ではジンチェンコの声掛けもそうでしたね。

メンタルを考えるとこういった行動が取れるメンバーというのも確実に必要になってくるでしょう。

あとはサウサンプトン側の交代にも助けられたような気がしますね。アルカラズとラビア。この2人にはちょっと手こずっている印象だったので、その2人が交代になったのもタイミング的にも意外に影響したような気がします。

ラビアは身体の使い方が上手かったですし、守備時のウーデを簡単に剥がしたりとセンスも感じました。

いずれにせよ、最低限のドローゲーム。これまたどう響いてくるのか、次節シティとの直接対決がどうなるのか、楽しみな反面、不安もありつつ、でもメチャクチャ楽しみたい試合ではあります。

では。