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アーセナルvsノッティンガム・フォレスト

ヘイルエンドチルドレン覚醒。

アーセナルvsノッティンガム・フォレスト

Arsenal 5 - 0 Nottingham Forest - Match Report | Arsenal.com

前半からは想像できない結末が待っていました。

序盤こそアーセナル主導のポゼッションの中、ギリギリとはいえ危険を(ある程度)未然に防ぎ、カウンターも多少なりとも見せていたノッティンガムでしたが、それが続いたのも前半まで。

試合展開がこうも変わってしまうかと思わされたのはネルソンのゴールからでした。

サカ負傷により、突如交代として入ったネルソン。プレミア出場は1年半~2年ぶりとかだったんじゃないでしょうか。

アカデミー出身の同年代の中、中々結果が付いてこなかったネルソン、そんな彼にもついにその日が訪れようとは。

投入されて間もなく、ホワイトとのコンビネーションを見せます。ですが、サカほどの練度は感じないなと思っていたのも事実、動きのキレや以前のネルソンとは少々違うなとも感じていましたが、とりあえず入りはそんな印象。まあ利き足も違うのでそれこそポジショニングや侵入していく角度なんかも変わって当然でしょう。

実際、その後すぐ、内側にポジショニングをとり、連携しての得点。投入されて間も無く、しかもプレミアに久々登場とは思えないような躍動感でした。

伊達にレンタルで武者修行をしていないなと。同じくアカデミー出身のサカやスミスロウが活躍しているのを見て、刺激されていた部分もあったんでしょうか。

それもあってかとにかくキレが素晴らしい。

二点目の得点もそうで、キレと落ち着き、あの高速の局面で狭すぎるスペース、冷静に角度を付けて良く決めました。

それ以降もとにかくアグレッシブにやれていましたし、個人的にはトラップの質とスピードが増したなと。

トラップに関しては後ろからのボールといった見えずらいパスでさえビタッと止める。これがかなり正確に出来ていましたし、何度もそういったシーンが見られたので間違いないかと。

スピードに関しても予想外のところに顔を出して来たり、トランジション時のポジショニングが早い。こんなに早かったっけと思わされるほど。

それにしてもウーデの仕事っぷりも見逃せなかったですね。

キャプテンとして、メンタル的にもスキル的にも大きく寄与している今シーズン。痒い所に手が届くじゃないですけど、そういう気が利いたプレーが如何に多いことか。

今回も出場中、コースカットプレスをかけまくってましたし、そのタイミングや正確性、プレス強度も含め、とにかく凄まじい。

攻撃に関しても、そこ見えてるんだ、と思わず思ってしまうところへのパスが多い多い。ウーデなら出してくれると信頼し動いている選手の心理を考えても、マジで頼れるキャプテン感。今回はダメ押しのゴールまで決めてますしね。

そしてパーティも無双しておりました。

これに関しては相手のマークに問題があったかなと思っていて、あのパーティに、どフリーで動ける時間を作り過ぎましたね。

序盤こそチェックも機能してるように見えましたが、それでも僅か。後半に関してはほぼ機能せず、あれだけ自由に動ければ何も仕掛けないわけはないんですよ。

結果的にパーティもゴール決めてますし。

あのゴールもそうですが、その前にあったミドルもそうで、押さえの効いた良いシュートを枠内に打てるようになったなと、改めて成長を痛感。攻撃にまであれだけ関与でき、シュート精度まで高めてくるとは。恐ろしい男です。

その他にもマルティネッリも相変わらずのタフさで翻弄してましたし、CBコンビも良い連携が取れていました。冨安もポジショニングと守備対応に関して特に光ってましたし、ホワイトのオーバーラップも効いていたんじゃないでしょうか。

まあ本節はクリーンシートで終えられましたし、得点もこれだけ決めればそりゃ言うこと無しですよ。

ただ、強いてあげるならばジェズスのゴールが観たかった。

働きとしては全然問題なかったですし、抜群のジェズスらしさも光っていたと思います。自陣のゴールラインまで戻ってくるCFなんてそういないですよ。しかもあれだけのスピードの中で。

なんですが、ジェズスなら決めれたであろうゴールが多々あったんじゃないかと。ジェズスだからこそ決めて欲しかったという願望と共に、メンタル的な影響としても是非決めて欲しい試合でした。

まあWカップ前、最後のホーム戦をこのような形で締めれたのは良かったんじゃないでしょうか。

久々に声を上げて楽しめました。

では。