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アーセナルvsボーンマス

絶好調過ぎて逆に怖い。

アーセナルvsボーンマス

Watch Oleksandr Zinchenko's incredible reaction after Arsenal team-mate  William Saliba's miracle goal against Bournemouth - Bournemouth News

こんな序盤から好調なのが怖過ぎるところではありますが、奇跡的な試合展開と言うより、必然的な試合展開であることで、歓喜しかありません。

そんなボーンマス戦、やはりバイタリティ・スタジアムは良いスタジアムですね。昔からあるようなスタジアムは観客との距離が近くてホント羨ましい。

アーセナルハイバリーの時に一度でいいから行きたかった。

話しは戻りますが、序盤10分で2得点はエグい、エグ過ぎる。

しかも、圧倒的に攻めていて得点したというよりは、一瞬の隙を突いて、もしくは隙を作り、針の穴を通すようなピンポイントに攻めきる。

最近のアーセナルに多い傾向ですが、ハイプレスからのピンポイント攻撃が華麗だなんだって。

スキルフルなことを淡々とやってのけるメンツが揃ってますし、的確かつ正確にこなすチームとしてはかなり仕上がってきているんじゃないでしょうか。

All or Nothingを見ても練習に対する姿勢や指示なんかはかなり細かそうですし、試合時の指導もかなり厳しそうなところを見てもそう、明らかに意図的な構造をもとに戦術が練られているので、更なる鍛錬で一層の磨きがかかることは明白じゃないでしょうか。

これで平均年齢が20代っていうんだから期待するなって方が無理なもんでしょう。

そんな序盤、またしてもジェズスですが、1点目のジェズスのトラップ、あれは何ですか、フィジカル的な強さもですが、コントロールとそこからの反転、ドリブルからパスを出すまでのテクニックが半端無い。あれは唖然としました。

それを受けたマルティネッリも落ち着いたプレーでしたが、こぼれたボールへの反応と的確にミートさせるウーデも只者では無い。

そして3点目のサリバ、彼も落ち着き過ぎでしょと思うようなシュートでしたし、コントロールが良過ぎです。

そりゃジンチェンコも頭抱えますよ。CBでプレミア3試合目にして本業じゃないあの局面であのシュートですから。

そのジンチェンコも相変わらずの神出鬼没ぶりで、個人的MOMは間違いなく彼です。

あれっ、と気付くとどこにでもいる感覚、35番を見る回数が必然的に増え、しかもかなり絶妙なタイミングだったりで登場する。

ボールを受けても一切あわてることなく、どんな状況でも粛々と対応する。もうこれ忍びですよ。任務遂行を第一として、状況から判断できる最善の形で任務をこなす。いぶし銀なスタイルも相まってカッコ良過ぎです。

他にもジェズスの幻のゴールもありましたし、その時のウーデのパスもどこ見てるんだといった凄味しかない。パーティの華麗なるターンやラムちゃんの横っ飛びと盛り沢山。

見ていて本当に楽しいですよ。合理的で必然的、華麗なチームが戻ってきた。

後半危ないところもありましたけど、まあそれが無いチームなんて存在しないわけで、それを引きずらず、どれだけハイパフォーマンスで終われるか、それが重要なことを改めて感じた試合でした。

このままいってくれ。

では。