六本木の21_21 DESIGN SIGHTでクラインの展示をしているということで観てきました。
「写真都市展 ウィリアムクラインと22世紀を生きる写真家たち」
写真を撮り始めて間もなく、クラインの写真は自分自身に衝撃を与えたんですが、とにかく撮っている写真全てが好み。
単焦点28mmで撮り、基本的にフィルムしか使わない。
そういった撮るスタイルを学んだのもクラインだった気がします。
そのクラインの十八番ともいうべき都市スナップ。街をどう切り取るのか、空気感をどう残すのか。そういった部分が垣間見えて良かったです。
改めてクラインの都市4部作を好きになりましたし、やっぱりその中でもニューヨークが好きなのも変わらず、再確認できました。
その他の方の展示も、それぞれに都市を解釈し切り取る着眼点なんかは非常に参考になりましたし、改めて街撮りしたいなと思わされました。
まだ会期は長いので気になる方は是非。
生で観る大判写真の迫力は体験しないことには始まらないので。