Blcrackreverse

Diggin LIFE 掘って掘って掘りまくれ!

Blcrackreverse

アーセナルvsリヴァプール

代表ウィークの疲れであることを祈るのみ。

アーセナルvsリヴァプール

Jota and Salah earn crucial Liverpool win at Arsenal to boost top-four  hopes | Premier League | The Guardianリヴァプール相手ということもあるのかもしれませんが、パフォーマンスがとにかく悪かった。

前半こそ、何で0-0なんだと思う状況で均衡を保っていましたが、やはりというか後半、ジョタの投入と共に決壊が崩壊しました。

プレスのスイッチも不明確だし、強度も弱い。常に後手後手で対応している感が否めず、こんな結果になってしまった感があります。

比較的中央は閉められていたものの、その割に中盤2人の距離感はいまいちだった気がするし、CBも同様。

サイドに追いやったとしてもリヴァプールの両SBは屈指のプレーヤー。それこそ右に左に振られ、落とされ、上げられで、サイド圧縮が追い付かない。

さらに前線からのプレスがハマっていないのでオーバメヤンやウーデゴールのタスクが多すぎ、攻撃時には誰もいな状況。

まさかの守備練なんじゃなかと思ってしまうほどに攻め時の手数を欠いておりました。

ボール支配率も7割以上リヴァープールに握られ、パスに関しては倍近い数、それでいてパス成功率も上回っているんだから、この結果は必然だったのかもしれません。

ポジティブな要素とすれば、ウーデゴールはやっぱり色々わかっているということ。わかった上で動いているけど、一人ではどうにもならずというのはある意味希望であるのかと。

ネガティブな部分はエルネニーのパスが危険過ぎること、消極的かつサイドorバックへのものが目立ち、それも効果的で無いところがヒヤヒヤした。

代表戦に選ばれていた選手も多かったこと、主要なピースの怪我人も数名いたことを考えると単にそれが原因であればと思うところではあります。

こうなればEL優勝を。とにかくそれとチームの復調を願います。

アーセナルvsウエストハム

振り向きざまにラカゼット
アーセナルvsウエストハム

EPL 2021, Premier League results, scores: West Ham vs Arsenal, Mikel  Arteta, Jesse Lingard, Alexandre Lacazette

これまた凄い展開になりました。

前半は本気で絶望モード突入。ウエストハムの思うがままというか、何をやってもダメとはこのことかと思い知らされるような戦いっぷり。

のちのインタビューで知ることですが、ラカゼットが語っている「監督のプラン通りに出来ていなかった」という発言が気になりますし、監督自身もそのことに失望しているのも頷けるような有様。

ヴェンゲル終盤以降、アーセナルにはメンタルの浮き沈みがあるというか、勢いが無い時はとことんグダグダ。その辺は何で改善できるのかわかりませんが、確実に上位に行く為には必要なスキルというかメンタリティが欠如しているように見えてしまいます。

話しは戻りました本戦。

そのままズルズルと引っ張り、攻め込まれ、連続失点し、なんと0-3というスコア。マンUにいた頃とは打って変わったリンガードが無双状態に突入し、本気でヤバさを感じました。あんなに動けて機転が効くのになぜ使われなかったのか、疑問です。

前半終盤に何とか息を吹き返すような完全に崩したラカゼットによるゴールで後半に希望を繋ぎましたがこの時点では失意の渦中。

そして後半。前半とうって変わったような躍動感と選手の士気。フォーメーション的に4-2-3-1というミラーゲームも然ることながら、試合展開も前後半で完全なミラーゲームになりました。

エグイ縦パスが何本も入りだし、それを起点として両サイドの抉り込みでガンガン仕掛けます。

ルイス、ジャカ、パーティ、ウーデ、この辺の縦パスのエグイのなんのって、これが欲しかったんだよ、と思いつつ、押し込みまくります。

それを受けるラカゼットのポストプレーは相変わらず秀逸で、そこまで身体が大きいわけじゃないのになぜウエストハムの強靭なDF陣を抑えられるのか、さらにそこから振り向いて前進するなんて心強過ぎじゃないですか。それによるゴール(オウンゴールというのはあまりにも可愛そうなほどのラカゼット9割な)も決め、その後も何度チャンスメイクに絡み、守備に奔走したことか。

両サイドのティアニーはいつも通り最高なことは言うまでもありませんが、チェンバースの右SBは意外に良いんです。クロスの精度に関しては抜群に得点を感じさせてくれますし、攻め上がり時の感覚や連携も中々良い。

それにしてもウーデゴール良いですね。観ていて気持ちいいくらいタフに戦いますし、それでいて華麗に捌きまくる。今回多少見れましたがスミスロウとの共存もできるのか楽しみなところです。

その意味ではマルティネッリももう少し見たかったですが、楽しみはまたに取っておきましょう。

代表ウィーク明けに各自どういった進化を遂げているのか、また楽しくなってきました。

アーセナルvsトッテナム

やはりダービーは燃える。そして燃え尽きました。

アーセナルvsトッテナム

Arsenal 2-1 Tottenham: Gunners fight back to dent 10-man Spurs' top-four  Premier League hopes | Football News | Sky Sports

アルテタになってからスタイルも徐々に確立してきてのダービーはかなり白熱しました。

試合展開こそそこまでバチバチといった感じでは無かったんですが、それは無観客の影響によるところが大きいからでしょう。ホント観ていてあっという間でした。

スタメン発表からオーバメヤンの謹慎不出場ということで、少々気になりつつもスタート。

序盤から丁寧にプレスをかけながら危ういシーンも作らず丁寧に攻撃していた印象。絶好調ベイルに恐れつつ、こちらもフィジカルなら負けていないティアニーとのマッチアップは見応え十分でした。

スタミナと運動量ならティアニー、パワーとフィジカルのベイル。両者ともにスピードは申し分ない中で、かなり楽しめました。

他にもケイン、ソン、ルーカスと化け物クラスの攻撃力に対して裏を突かれたら一発アウトの中、ガブリエルとパーティの予測と好判断でよく潰していたんじゃないでしょうか。彼らも徐々にフィットしてきており、変なミスが減ったのは良々。

それにしてもルイスの後方からのフィードがエグすぎて、CBの中では屈指のキック精度とパワーだなと思っていたのも束の間、ベイルの鬼フィード炸裂。パワーと正確さが半端無い。あれにスピードとフィジカルが加わると思うと、覚醒時のベイルはヤバ過ぎです。

だが、こちらのサカ、スミスロウ、ウーデゴールも負けておらず、相変わらずの連携と崩しで見せてくれました。あとは精度を上げたフィニッシュだけというシーンが何度もあったんですが、それは今回は置いておきましょう。

個人的に最近推しなのがウーデゴール。彼のプレスの緩急とタイミング、攻撃時のアイデアとボール保持の仕方は素晴らしい。一人で輝くタイプでは無いものの、だからこそアーセナルというチームでは輝く。運動量と献身性もかなりのもので、あのB級映画に出てきそうな面構えも良いじゃないですか。

夏までのレンタルですが、何とかならないですかね。まぁ今はこの状況を良しとし、更なるチームの革新を急いでもらいたいものです。

色々あった試合でしたがやはり一番のトピックはラメラじゃないでしょうか。宿敵ではあるものの、あのラボーナは大したもの。あのタイミング、状況であの判断、プレーは恐れ入りました。

さらに恐れ入ったのはそこから、退場というオチまでついて、彼自身忘れられない試合になったことでしょう。

ソンの途中交代の怪我も気になりますし、ケインのフリーキックの強烈さにも目を覚まさせられた試合でしたが、勝ちは勝ち。

この勢いのままEL戦も勝利して欲しいものです。

アーセナルvsバーンリー

悪夢再び。

アーセナルvsバーンリー』

後半のあの時までは良かったんですが、あそこから歯車が狂いだした気がします。まあタイミング的に前半終了間際ということもあって、それも良くなかったのかもしれません。

後半も悪くは無かったものの、バーンリー自体が乗ってきてしまったのが良くなかった。プレミアにおいて、クラシックなスタイルのフィジカルチームは勢いに乗らせると本当に厄介なことを再確認した試合になりました。

チェンバースはプレミアに久々登場でしたがそこまで悪い印象は無く、ベジェリンの去就が不透明な中でとりあえず良しと言える状況じゃないでしょうか。

そんな中、今回効いていたのがウーデゴール。

前半なんかはあらゆる場所に顔を出し、躍動していた印象。らしさが目立つような技ありのシーンは少なかったものの、フィジカル的なフィットが出来れば、そこは発揮できるようになる気がします。強いて言えばレンタル後の去就が気になるところです。

そして問題の失点シーン。

ジャカがやり玉に挙がっていますが、後ろにぴったりとマークがついてのあの状況でジャカだけを責めるのはどうかと思うシーンではありました。レノの判断でロングボールを蹴るなり、もっと言えばそれ以前にその状況を作らないような意識が必要だった気がします。

とはいえ、プレスが早く、綺麗に嵌められていた状況だったので、バーンリーが上手だったとも言える気もしますが。

後半に入り、パーティが抑えられ始めてからは、ジャカ諸共、中盤からのフィードが減り、苦戦していたように見えました。

それにしてもパーティとフィジカル勝負であそこまで抑え込んでいたウッドはある意味で凄い存在だなと。

色々とありましたが、ポープ相手に、ここしかない場所を突いてゴールを決めたオーバメヤンのシュートは気持ちよかったなと思いつつ、ELを綺麗に消化、その後のノーロン完勝へと進んでほしいものです。

アーセナルvsレスター

ペペの覚醒

アーセナルvsレスター』

Communication was the key to Arsenal's win at Leicester - Just Arsenal News

今回も序盤から不安に満ちた戦いでした。

というのも前節のシティ戦を想起させるような失点シーン。時間的なところが大きいですが、とにかく嫌な印象で始まりました。

その後割と早い時間に得点し、さらには逆転へと、流れは良かった気がします。

その立役者は左サイドでティアニーとウィリアン、右サイドでペペ。

ティアニーの無限上下動による攻撃とウィリアンの連携はかなり相手を翻弄したんじゃないでしょうか。

それにしてもティアニーのあのスタミナはどこからくるのか、そしてその中であの精度のクロスを上げるのは本当に心強い限りです。

ペペも今回は躍動しました。

意図的なのか結果的なのか、とにかくトーマスを四苦八苦させてました。完全に付き切れてなかったですし、ファールで止めるのがやっとの印象といったところ。

攻守の切り替えが早く、ハイプレスで奪うことを徹底していたアーセナルは序盤の失点シーンを除き、中々ソリッドにやれていたんじゃないでしょうか。

それに対し、ロングボールを送り込み、なだれ込むようなスタイルで戦うレスター。

どうしても後方からのビルドアップ時に人数が少なくなり、そこで奪われるとスペースが出来てしまう。そのスペースを生かし、足元の技術が光ったペペは相性的にも厄介な相手だったんじゃないでしょうか。

そこを突破口にとにかくハイラインで戦ったアーセナルは見事でした。

この感じで精度を上げていければ攻撃のオプションとしても機能しそうですし、タフに戦える気がします。

アーセナルvsマンチェスターシティ

一瞬の隙を突く攻防

アーセナルvsマンチェスターシティ』

Granit Xhaka Pictures and Photos - Getty Images

やはりペップシティとの師弟対決は毎回スリリングで面白いですね。

今回も互いの死力を尽くした読み合いは健在。序盤から両者共にプレスの応酬とソリッドなトランジション

開始早々のゴールシーンでしたが、ルベンディアスからマフレズへのホットラインは驚異的でした。マフレズのボール運びも素晴らしかったですが、なによりルベンディアスが厄介な試合でした。

アーセナルはティアニーが復帰したこともあり、左上がりの攻撃スタイル。そのティアニーの機動力を生かした攻撃を展開していたアーセナルですが、その背後にマフレズがおり、さらに流動的に前線が入れ替わるシティとあって、とりわけ守備にてこずっていた印象でした。

それでも前線からマンマーク気味でコースカットを行いながらプレスをかける、その後もジャカとエルネニーで塞ぎ、CB2枚が流動的に捉えるというのも中々悪くなかった気がします。

個人的に今回はジャカの動きが良かったように思います。

ポジショニングによるカバーリングが的確で、ミスも少なく、攻撃時のパスも良いのがいくつかありました。

もう少し期待感が欲しかったのがウーデゴール。悪くは無かったんですが、ソシエダでのプレーを観てしまうと、どうしても期待してしまうところがありまして。

それでも数試合にも関わらず中々良いフィット感じゃないかと思います。強度が強いプレミアにいち早く慣れ、クリエイティブなパフォーマンスを早く観たいものです。

それにしてもシティが相手ともなると一事が万事、一瞬も気を抜けない戦いになるんだということを改めて知らされた試合でした。

次のELベンフィカ戦を意識した組織、戦術だったと思うので、その辺含めどう修正するのか楽しみです。

余談ですがDAZNのEL、CL中継には早く復活してほしいものです。是非来季は期待したいところです。

アーセナルvsリーズU

課題と希望と

アーセナルvsリーズU』

「arsenal」の画像検索結果

とにかく強度の高い試合でした。

完全にリーズのテンションに引っ張られた感はありましたが、それも含め最後まで気が抜けない展開でした。

アーセナルもこういった戦い方が出来るのであれば上位を狙えるのにと思ってしまったくらいで、プレミアはこういう戦いがあるからやはり面白い。

そんな中でも序盤から光っていたのがサカ。

無双モードなんじゃないかと思うくらい、守備に攻撃にと躍動しておりました。若さもあるんでしょうが、それが終盤まで維持できるというのも強みで、とにかく彼無くしてこの結果は無かったんじゃないでしょうか。

次点はオーバメヤンとスミスロウ。オーバメヤンは終盤の負傷が気になりますが、そこまでは良かった。1トップでここまで機能したのは久しぶりじゃないでしょうか。

特に1点目、これを決めてくれたのは大きかった。展開ももちろんですが、ここしかないタイミングであのシュートコースを決め切る。ノッている時の彼が戻ってきたことを予感させてくれました。そこからハットトリックまで決め、このまま軌道に乗ってくれればいいのですが。

スミスロウもサカ同様運動量が半端ない。縦横無尽に走り回り顔を出す。そこからの展開もワンタッチで的確に流し、攻撃のテンポを乱さないのがホント良い。

あと必要なのはチームそのものの安定感。それが身に付けばそこそこ期待できるチームになる気がします。

それにしてもリーズのバンフォードとラフィーニャは良い選手でした。バンフォードに関してはポジショニングというか判断とタイミングが良い。あんないい選手だとは思いませんでした。

チーム自体の不屈の闘志感も恐れ入りました。相変わらず最後まで粘ってくるあの闘志は見習うところが多い気がします。

本節はアルテタの戦術も興味深く、テクニシャンを各ポジションに配置し、リーズのマンマークを剥がしていく。その辺の策も見事にハマっていたんじゃないでしょうか。

アルテタ解任論もちょこちょこ出ていますが、個人的にはまだまだ発展途上であり、見所はあるかと思っております。ここからレスター戦まで過密日程が続きますが、その辺の采配含め楽しみなところです。