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アーセナル vsクリスタルパレス

最近のこのカードは相性が悪い。

アーセナル vsクリスタルパレス

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久々に前節と同様のスタメンでした。

開始早々から執拗にプレスをかけ、ボールを奪ってからも的確な攻めが出来たていたと思います。

前線にいるザハやアイェウにもほとんど仕事をさせず、ポゼッションも70%近い数字をキープし、前を向く意識、トランジションの意識も高かったように思います。

ところが後半に入り、スタミナの影響も少なからずあるでしょうが、相手チームが前線から羽目に来たこともあり、ビルドアップでもたつく場面が増えてきました。

中盤底のトレイラが交代し、その辺のケアが疎かになったこともあるんでしょうが、段々と押し込まれる展開が続きます。

これが一時的かと思ったんですが、状況は徐々に悪化し、プレスが遅れたり、スライドが間に合わなかったりで、嫌な空気が漂い始めます。

そして67分、オーバメヤンが一発レッドで退場になってしまいます。

VARを観れば納得のシーンではありますが、あれに故意性があったかといえば違うと思います。まあ試合中の態度を観ていればそういう選手じゃないのでわかると思うので。とはいえこれは言っても仕方がないこと。

そこから数的不利な中健闘したんですが、中々得点できず。

やはりまだまだ、イレギュラーの事態に陥ると崩れてしまうところは抜けきれていません。その辺はある程度時間をかけて修正していく必要があるかと思っています。

選手層の薄さもあると思うので、とりあえず今季はEL出場確保と、選手の流出を防ぎ、チームの意思と形を作ることに徹してほしいと思います。

面白いサッカーがコンスタントに出来るようになるにはそれ相応の対価を払わねばいけないと思うので、とりあえず見守りたいと思います。

ただ、確実に監督がアルテタに変わり、方向性の様なものは見えだしているので、それだけでも様様です。

2019私的映画ベスト5

ランキングと言いますか順不同なんですが、2019年に観た作品で何らかの影響を受けた5作品をピックアップしました。

スパイダーマン スパイダーバース』

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MCU作品はほとんど観てこなかったし、海外のアニメーション映画もほとんど観てこなかった自分にとっては映像的、体験的にかなり衝撃を受けた作品でした。

スパイダーマン:スパイダーバース オリジナル・サウンドトラック

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『運び屋』 

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これまたイーストウッド作品をかなり観返すことになった作品。今年も新作が公開されるということで、どこまでアグレッシブな老人なんだと驚かされます。

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海獣の子供

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このアニメーションは原作未読なんですが、今までのどのアニメーションよりも映像の美しさに驚かされました。実際に海の中にいるような浮遊感に包まれ、これを映画館で体験せずに何を体験するんだと思わされた作品でした。 

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『ワンスアポンアタイムインハリウッド』

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タランティーノ作品で間違いなく一番好きな作品。カルチャー感、俳優陣、脚本、小ネタ、音楽、美術、あらゆるものが映画の為にあって、本当に楽しい映画体験をさせてもらいました。

『ジョーカー』 

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ヒースレジャー演じる全作ですら衝撃だったのに、今回も違った意味で衝撃的でした。ジョーカーというものが時代性を浮き彫りにし、その時々のジョーカー像を作り出す。そういった普遍的かつ変化をもった異質の存在の恐ろしさを垣間見た気がします。

ネットフリックス公開作品は今回は除外していたんですが、今年はそこからも大量に出てきそうなのでそういったところもチェックしていきたいと思います。

でが今年も良き映画ライフを。

アーセナルvsリーズ~FAカップ編~

ドレッシングルーム内でのやり取りが見て見たい。

アーセナルvsリーズ』

「arsenal」の画像検索結果

久々に試合中、試合後に選手たちの自然な笑顔が見れた気がします。

前半こそ、リーズの必用マンマークプレスに苦しめられ、ビルドアップで行き詰っていたアーセナルでしたが、後半からは息を吹き返しました。

ここまで変わるとなるとハーフタイム中にどういった指示があるのか気になってしまします。

前半では中盤より前線の選手がほとんどボールに触れておらず、これといったチャンスメイクも無い状況でした。

後半に入って大きく変わったのがプレス強度とボール際での粘り。

SBが高い位置を取れるようになったのも大きいと思いますが、それは上記のそれがあってのこと。

ソクラティスを右SBに起用してきたのは驚きでしたが、怪我人等で選手が離脱しているアーセナルにはそういったチョイスも必要になってくるのかもしれません。

それにしてもラカゼットの前線からのプレスは情人離れしていて、良いですね。ユナイテッド戦では終盤に疲れも見られましたが、本節では終盤まで鬼のプレスで羽目殺してました。

そしてマルティネッリ。相変わらずの嗅覚でここぞというところに顔を出し、強靭なフィジカルでキープする当たりなんかは今後への期待しかありません。守備時のプレスもラカゼット並みの圧で、非常に脅威になるなと感じました。

ペペもここのところはボールキープやドリブルでの切込みといった強みを出せるようになってきましたし、グエンドウジも久々のスタメンでしたが身体の使い方や判断が良くなった気がします。

リーズのような曲者相手にもここまで修正し、持ち直したことは次につながる自身になるんじゃないでしょうか。

次節も曲者揃いのクリスタルパレス戦。

エジルも好調を維持し、是非勝ってほしいものです。

マリッジ・ストーリー

感情はそんなに単純なものじゃない。

『マリッジ・ストーリー』


『マリッジ・ストーリー』予告編 - Netflix

ポスター画像

イカとクジラ」「ヤング・アダルト・ニューヨーク」のノア・バームバック監督が、スカーレット・ヨハンソンアダム・ドライバーを主演に迎えて描いたNetflixオリジナル映画。

女優のニコールと夫で舞台演出家のチャーリーが結婚生活に葛藤を抱え、離婚に向かっていく姿を描いたヒューマンドラマ。

結婚生活がうまくいかなくなり、円満な協議離婚を望んでいた2人だったが、それまで溜め込んでいた積年の怒りがあらわになり、弁護士をたてて争うことになってしまう。

ニコール役をヨハンソン、チャーリー役をドライバーが演じるほか、ローラ・ダーンアラン・アルダレイ・リオッタらベテラン実力派俳優が共演。2019年・第76回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。

Netflixで2019年12月6日から配信。日本では配信に先立つ11月29日から、一部劇場にて公開。

最近はネットフリックス配信映画が賑わってますね。

本作の主演二人は以前から好きなんですが、本作での演技は本当に素晴らしかったと思います。

作品のテーマとしては本当に難しいもの。離婚ということが以前よりも当たり前の概念となり、それ故に色々な形、単純な形でのそれが減ってきているように思います。そんな中での離婚をテーマにした本作。

まず面白い作りなのが離婚をテーマにしているにも拘らず、結果として恋愛にも繋がっているということ。

考えてみれば当たり前かもしれませんが、それまで当然のように一緒に居たという前提があるということ。だからこそ知っていること。それが図らずも無意識に出てしまうところが実に良く伝わってくる。

本作でいうと髪を切るシーンや昼食を選ぶシーンなんかはそうですし、それこそがお互いを想っていた証拠になって、相手のどこが好きだったのか否が応でも思い出してしまう。

離婚というゴールに向かう話なのに、確かに恋愛という要素が混在してきてしまう作りに歯痒さを感じると同時に何とも言えないリアリティを感じました。

そして冒頭からの仲睦まじい展開。これも周到な作りで、これがあるから双方の気質がわってきます。

二人の共通項、違っているからこそ合っていた所が徐々に見えてくるし、それら全てをひっくるめて好きだったんだなと思わされる。これが終盤のあるシーンに繋がってくるところも涙無しには見られません。

そこから一変しての離婚協議シーン。

一気に現実へと引き戻され、それ以上に心を刺す展開が続きます。観ているこっちにもその悲惨さや演者のやるせなさが伝わってきて、本当に観ているのがつらいシーンの連続でした。それでも目を背けずに見なければいけないと思わせるところが本作の魅力であり、現実なのかもしれません。

特に嫌なシーンと和やかなシーンを織り交ぜるバランスが絶妙だったのも引き付けられた要因だったように思います。

一度好きになり、時間を共にし、家族になる。それがこういった何かをきっかけに崩れてしまうことはあると思うし実際に存在している。

それでも他の人が思うほどに単純な問題じゃないし、当事者にしかわからない『何か』がある。

一度家族になったものを単純に忘れたり、嫌いになったりすることなんて出来ないし、出来るというならそれは本当の意味では嘘だとすら思ってしまう。

思いやりや未練とも違って、積み上げてきたもの、過ごした時間、当時の感情、それら全てが断片的に、無意識に蘇ってきてしまう。

それに子供がいれば尚更のことで、それぞれの感情や考えは違えど、共通する『何か』も存在している。

そういったことをメチャクチャ丁寧に描いているし、丁寧に演じていた。

終盤の二人が言い争うシーンはそういったことが集約されていて、久々に映画で嗚咽が止まらなかった。

スカーレットヨハンソン演じるニコールが言うセリフ「恋が終わったとか単純な話じゃない」というのも本当にそう思う。

ラストへのアダムドライバー演じるチャーリーの変化や行動もリアリティを感じるし、立ち止まってばかりもいられない現実があることも良くわかる。

その時に気付かなければいけないのは『本当に何がしたかったのか』ということ。離婚が目的なのか、子供の成長を危惧しているのか、恋がしたいのか、お金が欲しいのか、争いたいのか、物語が進む中で見えなくなってしまったものをふるいにかけ、しっかりと前を向いた時にこそ本当の始まりが見える気がした。

そういった意味でもラストでの清々しさは観ていて気持ちが良いラストだったと思う。

いやぁネットフリックス恐るべし。

今後もチェックが必要な作品が目白押しです。

アーセナルvsマンチェスターユナイテッド

予想以上に予想以上。

アーセナルvsマンチェスターユナイテッド

「arsenal」の画像検索結果

アルテタ新監督に代わって3試合目。

ここまで見てわかる変化が早急に出てくるとは思いませんでした。

対するマンチェスターユナイテッドも最近は調子を落としてきているとはいえ、腐ってもユナイテッド。けれどもその心配も杞憂に終わり、試合結果云々以前に形が見えたことを嬉しく思います。

序盤から前節同様プレス強度が高い展開が続きました。

レーンを意識した各選手、プレスのスタート位置もハーフラインを超えたところからスイッチが入り、コースを切った寄せも出来ていました。

これらが全選手の共通認識として出来ていた点が特に素晴らしく、以前であればバラバラ。誰かが動いても連動していない為、あっさりと崩される展開が続いていたので、良い傾向じゃないでしょうか。

攻撃時もワンタッチで縦に抜けるシーンや選手間の距離が良いので斜めに抜ける展開も増えていて、そういったところにも以前の個人突破頼みなところから一変、意思を感じるプレーが増えているように思います。

まだまだ粗削りなところはあるし、後半の燃料切れもありますが、それはそれ。意識の変化がプレイスタイルに直結するところだと思うので、そこに変化が見られただけでも大きな一歩じゃないでしょうか。

それにしてもエジルが機能しなかったのは戦術的なことだったように思えるほど、躍動していますね。

前線のオバメヤン、ラカゼットの豊富な運動量と戻りプレスあってのことだとは思いますが、彼にしかできないことがあることをここ数試合で改めて痛感しています。

そしてトレイラやダビドルイス、ジャカ。

トレイラは完全にあのポジションであの使い方がフィットしているように思いますし、代表での動きに近い形で動けてきているんじゃないでしょうか。

ダビドルイスもリーダーシップを発揮する場面が見られ、集中力を切らさなければ、経験と共にチームの大きな力になる気がします。

ジャカも色々なごたごたがありましたが、今は落ち着いているようですし、トレイラとツーボランチの関係になることで、以前の様な縦パスが少しずつ増えているように思います。

得点シーンに関して。今回も一点はセットプレーからでしたが、シティ時代にもセットプレーのアイデアは豊富にあったアルテタなので、こういった得点シーンも増えてくるんじゃないでしょうか。

久々に次の試合が待ち遠しくなるアーセナルが帰ってきた気がします。

まだまだ先は長いでしょうが、楽しめなければ意味が無い。

期待して待ちましょう。

あの夏、いちばん静かな海。

とにかく静かで写実的。

あの夏、いちばん静かな海。』

「あの夏、いちばん静かな海。」の画像検索結果


映画「あの夏、いちばん静かな海。」劇場予告

ある海辺の町を舞台に、聴覚障害者同士の青年と少女のひと夏の淡い恋をサーフィンを通して描く異色ラブストーリー。

企画・脚本・監督・編集は「3-4x10月」の北野武。撮影は「きんぴら」の柳島克己がそれぞれ担当。

北野映画というとバイオレンスや悪といったダークなイメージの作品が多い印象でしたが、本作はそうした類を感じさせない、綺麗な作品でした。

この作品が特に面白かったのが『現実感の無さ』。

現実に有り得ることだし、ファンタジー的な要素もない。それなのになんだか現実と乖離しているというか、ふわふわしています。

カメラワークにしても定点であったり、平行や直角であったりとその辺も実際の人間の支店にはあまり無いものなので現実感を曖昧にしているんだと思います。

メインとなる茂と貴子も喋れない役柄で、そこにも余白というか独特の間が生まれ、妙に作品に引き込まれるところもよいです。

監督自身も「ワンシーンをずっと見ていたくなるような絵画のような映画を作りたい」と言っていましたが、そうした意図はかなり伝わってくる印象でした。

サーフィンをストーリーの軸にしているのも良くて、ライフスタイルを変え得るスポーツだからこその説得力や没入感、人との繋がりみたいなものが描かれていて、映画全体のスローな雰囲気と良く合っている気がします。

観ていて一番気になったのが、聴覚障害で喋れないという世界の分からなさがすごく良く表現されているなと思っていて、悪口を言っていようが、自分に関することを言われていようが、嬉しかろうが、悲しかろうが、その本人が本当にどう思っているのかがわからない。特に負の言葉の部分について考えさせられました。

人は人を貶したり、比較したりする中で自分の優位性を見出していく。その感覚が通用しないということが人そのものの個々の本質を炙り出している気がして、現実の世界はいかに無駄な感情に左右されているものかと思った。

ラストのタイトルの出し方も秀逸で、映画全体が纏っている写実性みたいなものをシンプルな文字に昇華した、美しくも儚さが良く出ていた。

そしてやはり北野ブルーと言われるだけに、青の使い方が独特で美しい。

色々なトーンの青を挟み、それなのに物語上での使い方にある種の一貫性があるため、意味合いの強い青になってくる。青の青たる色を観た気がした。とにかく本作は美しいと言える作品に仕上がっていて、日本映画でも屈指の美しい作品だと思う。

ショーシャンクの空に~午前10時の映画祭編~

何のために生きるのか。 

ショーシャンクの空に

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スティーブン・キングの中編「刑務所のリタ・ヘイワース」をティム・ロビンスモーガン・フリーマン主演で映画化した人間ドラマ。

長年ショーシャンク刑務所に入っている囚人レッド(フリーマン)と無実の罪で収監された元銀行副頭取アンディ(ロビンス)の友情を軸に、アンディが巻き起こす数々の奇跡が描かれる。

監督・脚本は本作で長編映画デビューを果たしたフランク・ダラボン。94年度のアカデミー賞では作品賞を含む7部門でノミネートされたものの無冠に終わったが、映画ファンに愛される名作として語り継がれている。

初見はこれまた学生時代。当時は良い映画くらいの印象しかなく、それ以上は特に感じていなかった。

それが時を経て現在。

『午前十時の映画祭』で公開されていたので行ってきました。

序盤から暗い場面と法廷シーンという展開に驚きつつ、こんな映画だったっけと思いながらのスタート。

徐々に思い出しながらも、不条理な裁判所でのやり取りに、結果を知っているが故の嫌な気持ちが増幅されていきます。

それと同時に大人になってから感じ始める、『結局人は一人で生きていかなくてはならないということ』 。それが何となくではあるけれども、年を重ね、認識が変わってくることで現実味を帯び、不条理としての認識も重なってくる気がして、一層嫌なシーンに見えてきました。

そういったことを刑務所という限定され、隔離された空間で描くことで、どんな世界も甘いものでは無いということがミニマムに表現され、小さい社会を見せられた気がして、学生時代に感じた印象とは序盤から全く違う印象に驚かされました。

妻に不倫され、無実の罪で起訴され、終身刑を言い渡され、同じ囚人に酷い目に遭わされるアンディ。それでも『自分』を見失わない姿に胸を打たれると同時に、どんどんと惹かれていきました。

刑務所内でできた友人のレッドが序盤に語る『彼はまるで公園の中でも歩いているかのような』という一節からもアンディがいかに自分というものを強く持っていたかがわかる気がしますし、その認識は徐々に確信へと変わっていきます。不思議なことにそれがスクリーンを通して伝わってくるから面白い。演者の演技、ティムロビンス、さすがと言わざる負えません。

それ以外にも名言めいたことが多く、『心の豊かさを失わないことが必要だ』『刑務所の時間はゆっくり流れる』『一人より話し相手がいたほうが良い』『頑張って生きるか、頑張って死ぬか』『希望はいいもの』『最初は恨み、段々慣れ、最後は頼るようになってしまう』『後悔しない日なんて無い』『あの頃の自分と話したい』『音楽は決して奪うことはできない』『災難は誰かの頭上に舞い降りる』

他にもあり過ぎて思い出せない程たくさんの名言が登場します。

個人的には『過去を冷静に受け止め、希望を持ち、決して目を背けずに自分を失わないこと』そういった姿勢をアンディから学んだ気がします。

人は一人では生きていけないとはよく言ったもので、本当にそう思わされる。

ただその人というのも無意識に自分が引き寄せているものであって、自分の知識、経験、直観、雰囲気、身なり、人柄、そういった全ての事が周りの人に伝染し、伝染されていく。

そうであるならば、まずは自分をしっかりと持ち、磨いていくことが必要なんだろうなと思った。

ラストシーンはとにかく痺れるし、これまでの様々なことがフラッシュバックしていく。自分の人生もそれらに重なってくるわけで、涙腺崩壊必至の名場面。

ふと思う

『何のために生きるのか』

これに答えを出すことは出来ないし、答え自体も存在しないと思う。それでもそれを考え、行動し、目を背けずいることで、自分の周りにいる人達にも「こういうやつがいたな」。そう思い出してもらえる存在になりたいとただただ思った。

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