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”日曜の夜ぐらいは” 現実とドラマのシームレスさが魅力!観る人に元気と感動を与える、超ポジティブストーリー

ついに終わってしまいましたが、久々最後まで楽しめたドラマでしたね。

『”日曜の夜ぐらいは” 現実とドラマのシームレスさが魅力!観る人に元気と感動を与える、超ポジティブストーリー』

日曜の夜ぐらいは...』|朝日放送テレビ


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古ぼけた団地、郊外の借家、街中を空しく走るタクシー。時代に取り残され、活気を失い、どことなくもの寂しさが漂うどこにでもある光景に、特筆すべき要素はない。

だが、それぞれの窓の奥に目を凝らせば、そこにはさまざまな事情を抱えた暮らしがあった。

足の不自由な母との二人暮らしを支えるため、休みなくバイトを続ける娘、そして家族から縁を切られながらも、退屈な毎日に楽しみを求めてタクシー運転手を続ける女性、両親との縁が浅く借家暮らしを送りながら祖母と工場勤務を続ける孫娘…。

離れた場所に住み、お互いの存在も知らない3人は、あるラジオ番組をきっかけに運命的な出会いを果たす。

そして、お互いに戸惑いながらも心を通わせ始めた彼女たちにある“奇跡”が起き…漫然とした暮らしの中で行き詰まっていた3人の人生が、静かに動き出す…!

普段からエレキコミックのラジオは好きで良く聴いていたんですが、そこで知ったのが本作。

どこまでがそうで、どこまでが脚色なのかわからないんですが、実話ベースというから驚き。

まぁ正直それを知らなくても楽しめちゃうところにこそ、この作品の面白さがあるわけですが、実話ということを知っているとより楽しめる気がします。

というのも、なんか現実と、ドラマのシームレスさを感じるところとか、話がどう転がっていくのかわからないドキドキ感とか。現実と地続きの部分があると思うからこそ気になる展開が結構あって楽しめる。

メインで出てくるキャストの配役も最高なんですよね。清野菜名岸井ゆきの、生見愛瑠。この三人のバランスが特に良くて、人物像であったり、バックボーン、振る舞いなんかの相性が抜群に良い。

序盤の出会いからそうだし、あだ名も妙に合っているというか、愛着が出てくるから不思議。

自分の身の回りに置き換えてもそうだけど、あだ名ってそういうものだよなとあらためて思わされるし、あだ名って良いなと。

脇を固める配役もバッチリで、全員がバチっとハマっている配役だからこそ、成り立つグルーブ感をやたらと感じる。

そのグルーブ感があるからなんでしょうけど、とにかく観ていて気持ち良いんですよ。鑑賞後も含めて。

日曜の夜ぐらいはというタイトル通り、これを観るとなぜか元気が出てくる。やっぱりポジティブな感情だったり、関係性っていうのは観る人にも同様の感情を起こさせるんですね。良いことですよ。

だからこそ週の始めに見たいなと。

最終回もやっぱり元気が出た。人は人との関りから感情を受け、夢や希望を持つことで成長し充実することを痛感しました。

自分もそうありたいものです。

また新クールのドラマも始まりますが、今回はどういったものがあるのか楽しみです。

では。