これを自力というのはなんとも。
移籍騒動も落ち着き、中盤から前線は強化されたアーセナル。
いきなりオーバメヤンの先発は驚きましたが、逆にこの試合で良かったかもしれません。
勝ったことには変わりがないんですが、不安は山積みでした。
序盤からエヴァートンの守備はグダグダで、中盤はスカスカ、引いて守っているにも関わらず、パスは通し放題です。
前節とうって変わって、この状況はアーセナルの十八番なので、当然のように怒涛の攻撃へ。
ただ望んでいたのはこういう事じゃないような・・・
ジャカの守備もいまいち安定しないし、後方の4バックに関しても相変わらずの不安定感。ムヒタリアンに関してはフィットしていましたし、オーバメヤンも悪くない感じ。ラムジーも復調してきてますし、エジルの残留も好材料です。
ですが、とにかく守備が気になりました。特にカウンター時は安心して観ていられません。エヴァートンが中盤にトムデイヴィスを投入し、安定してからの仕掛けが弱まった感からもアーセナルの自力に疑いがある点が滲みます。
チェフの怪我も大したことないといいんですが、色々と山積みの状況で今期を乗り切れるんでしょうか。CL行きはどうなるんでしょうか。
今回は迷走しているチーム同士の対決だったので勝てましたが、次節は宿敵トットナム。こうはいかないことを承知であと1週間、調整してほしいと思います。
あっ、めでたいニュースもありました。