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Diggin LIFE 掘って掘って掘りまくれ!

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アーセナルvsクリスタルパレス

お帰り、サンチェス。

アーセナルvsクリスタルパレス

久々にスカッとするサンチェスのゴールが見られました。

とはいえそこまで試合運びは単純じゃなかったですけどね。

序盤からポゼッション、押し込み度合い、共にアーセナルの方が上回っておりましたが、崩し切れないといった最近定番の状況。

クリスタルパレスはトップにザハ、ベンテケというカウンター狙い。スピード、ポストプレーと申し分ない両者に対し、スリーバックでは少々不安です。おまけに右は今季プレミア初出場のチェンバース。

一点目のムスタフィは完璧なシュートで文句なしですが、何となく手を上げて喜べる展開でもなく、後半に入ってすぐに追いつかれるという始末。

その後はクリスタルパレスの猛攻に押し込まれ、ピンチの連続でした。3-4-3で中盤2人になるシーンが多いのでどうしてもそのスペースを突かれる印象でした。

とはいえ粛々と攻撃を続けており、その中からラカゼットの絶妙なパスにサンチェスの見事なシュート。良く決めたなといったところでした。

個人的には何と言っても3点目。

センターライン際からのウィルシャーのピンポイントパス。落下点に見事に入り、サンチェスのコントロールも見事でした。

この3点目はどうやっても止められなかったでしょう。やっぱりウィルシャーは光るものを持ってますね。

とりあえず攻撃力は申し分ないんですが、決定力、守備面に不安が残ります。

ここからいつも調子を落としてくるだけにそれだけは避けてほしいところです。

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ユナイテッド93

以前からジャケットは非常に気になっていた作品。

ユナイテッド93」  

 

内容が内容なだけに観る時を選んでおりました。

そして年末、このタイミングだと言わんばかりに非常に観たくなり、鑑賞しました。

ストーリーは

9.11アメリカ同時多発テロ事件において、唯一目標に到達せずに墜落したユナイテッド93便に焦点を当てたノンフィクション・サスペンス。

ポール・グリーングラス監督が、綿密な取材で機内の様子を再現。

飛行時間と対になっている上映時間。何てことない風景から訪れる緊急事態。

普段何気なく過ごしていることが当たり前に感じているからこそ感じる恐怖。

誰しもそうだと思いますが、当たり前に過ごしていることが当たり前に感じる日常。それって実は非常に貴重なことで、何をして過ごすかを真剣に考えることって、本当に必要だと思う。

起きると思っていないハイジャック。ましてや国家を揺るがすほどの規模のテロが眼前でリアルタイムに起きる。

本作ではその様子がリアルに描かれていて、本当にフラットな視点で全てを俯瞰できる作りになっている。テロリスト側、乗客、地上のスタッフ、そういった偏りが一切省かれているように感じた。

手持ちカメラで撮影されたようなドキュメンタリータッチの撮影も、無駄な音を配した画作りも、とにかくリアル。何よりも全ての演者の様子が実に自然体。これこそが真に起きうる恐怖なんだと感じずにはいられなかった。

ただ、問われていることは一つに感じた。

「自分がその場にいたら何ができるのか」

具体的にテロリストと戦うだとか、周りの人の安否を気遣うとか、そういったことではなく、何を思い、限られた時間の中で本当の意味で何をしたいのか。何のために今まで生きてきたのか、そんなことを考えていたらひどく胸が苦しくなった。

その答えは常に自問自答し、生活していく中で自然と生まれてくるように思った。当然だけど急に出てくるようなものでもないわけで。

ラストシーンも通常の映画にあるようなエンディングは待っていない。それもまた良かったのかもしれない。

そして観終わった後、無性に「Life on Mars」が聴きたくなった。


David Bowie – Life On Mars? [OFFICIAL VIDEO]

この曲を聴きながら映画を回想していると何故だか泣けてくる。

考える重要性に改めて気づいた気がした。

アーセナルvsリヴァプール

攻撃こそ最大の防御
アーセナルvsリヴァプール

この対戦は毎回波乱含みの打ち合いで、ヒリヒリします。両者ともに守備陣に不安を抱えているだけに尚更といった試合展開でした。

序盤からカウンターの鋭さが目立つリヴァプール、前線のマネ、サラー、コウチーニョには常に何かやられそうな空気が漂っていましたが、予想通り再三裏を取られたり、ちぎられたりしておりました。

前半を0-1で終えた時は嫌な予感がしておりました。

後半、リヴァプールに先制を決められた時は、正直終わったと思いましたが、ここで攻撃のギアが入りました。

ベジェリンからのクロスに合わせたサンチェス。完全にDFがノーマークでしたね。その後、強烈な無回転ミドルをジャカが決めると、間も無くラカゼット十八番の絶妙ヒールからのエジルの冷静なゴール。4分30秒ちょいで一気に逆転とは恐れ入りました。やっぱスイッチ入ったアーセナルの攻撃は面白いです。

とはいえ守備陣に不安は残るわけで、1月に補強するのかしないのか、気になるところです。

個人的にはSB起用のメイトランドナイルズが結構フィットしてるなと思っております。若干20歳にも関わらずサラーなどにも臆さない対人プレー、常に冷静に見える落ち着き、しなやかなボールコントロールなども含めて期待しかありません。

この時期はスケジュールがタイトなので怪我人だけが不安なところです。途中交代したモンレアルは大丈夫でしょうか。ともあれ最悪の事態だけは回避できたので良しとしましょう。

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DIG~CD編~【CHOPPER ONE "Now Playing"】

今回はCD編です。

100円DIGはジャケットでと決めております。まぁ狙って買うのもあるんですけど、基本はフィーリング一択でいきたいと思っております。

POPでエモいジャケット。 

Now Playing

Now Playing

 

 基本的に購入後、何も調べないで聴いてみて、音楽的に気になるCDだけ聴き込みまくって、残ったものだけ調べてみています。

そーしないとどうしても先入観やらなんやらで過大評価、過小評価してしまう気がするので。それは避けたいと思って。

本日の一枚はジャケットに違わずとにかく終始エモい。

バンドサウンドでありながら嫌味が無いストレートなポップパンク。どこかで聞いたことあるようなサウンドを鳴らしながらもバランスが良い。


Chopper One - Dynamite


Chopper One - Hescher With a Gym Bag


Chopper One - Cantankerous

調べて納得

Weezerの初期メンバー、Jason Cropperとその妻、Amyによるバンド、Chopper Oneの唯一にしてラストアルバム。

とのことでした。初期ウィーザーを彷彿とさせているサウンドにも納得です。

とにかく聴きやすいので万人におススメかと。

やっぱり自分の五感を大切にしたいと思った次第です。

スターウォーズ 最後のジェダイ

映画としての完成度云々より満足度の方が高い。

スターウォーズ 最後のジェダイ


「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」本予告

スター・ウォーズ」の10年ぶりの新作として大ヒットを記録した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に続くシリーズ作品で、伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを探し当てた主人公レイがたどる、新たな物語が描かれる。

前作で「スター・ウォーズ」の新たな主人公レイに大抜てきされ一躍注目を集めたデイジー・リドリーのほか、ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じるジョン・ボヤーガ、ダースベイダーを受け継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバー、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、2016年12月に急逝したレイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャーらおなじみのキャストが出演。

監督・脚本は「BRICK ブリック」「LOOPER ルーパー」などで頭角を現したライアン・ジョンソンが担当した。

公開日に行ってきました。とにかくお祭りですよ。

冒頭のサントラ、オープニングロール一発で「おかえり」と言いたくなる。それで十分な気すらしてしまうシリーズって早々ないかと思います。

個人的にオープニングロールのあの雑な、端折ったストーリー説明。最高に好きなオープニングです。

本編に関しては賛否両論あるみたいですが、とりあえず150分にわたる作品を飽きずに観せる作品力。毎回SWシリーズは事前情報一切入れずに行くので上映時間も全く知りませんでした。ブレードランナー2049が期待はずれだっただけにその対比的に観てしまいました。こちらも160分近い長編だったので。

冒頭の宇宙空間でのサイズ感を対比させる戦艦登場シーンからソリッドで緩急のある撮り方をするなぁといった印象。

ライアンジョンソン作品は一本も観たことが無かったのである意味新鮮に観れました。やっぱり事前情報入れないことも重要ですね。

とはいえ、展開が二転三転したり、このミッションいらないでしょ的なシーンには疑問も残り、雑さも目につきましたが、全体を通して観ると楽しませてもらえました。

強いて言うならレイアの宇宙空間でのあるシーン、これはちょっと違うでしょ、とも思いましたが、まぁ追悼を思えば許せる範囲内です。

アダムドライバー演じるカイロレンは本作の方が断然良かったですし、デイジーリドリー演じるレイも然り。特にルークなどはジェダイマスターとしての威厳すら漂っていた気がします。あくまでもビジュアルにであって、内面は・・・。

他のキャラに関してもそうですが、前作に比べて演技面、演出面において各役者のキャラ立ちが目立っていたように思います。

バトルシーンの見せ方、新しい発想、世界観の表現、かなり難しい次元で求められていたにしては上出来じゃないかと思います。

とにかく人の感想を聞く前に、自分の目で確かめてみることが重要かなと思います。

最後に作品内でのヨーダの印象的な言葉で締めくくりましょう。

「失敗は最高の師である」

本作も作ったからこそ批判や称賛されるわけで、何もせずに何かを作ることはできないわけで。

自分自身ももう一度劇場で再確認する必要があるなと感じております。

とりあえず前作までを再復習してから行こうかな。

では。 

ポスター画像

アーセナルvsニューカッスル

やっぱりエジルエジルでした。

アーセナルvsニューカッスル

とりあえず見事だったのがエジルの決めたボレー弾。完璧な落下点予測、狙い、浮かさずに抑えた弾道。スキルの高さを改めて感じた得点でした。

ただ課題も多く残る試合だったのは間違いないでしょう。

4バックのカウンターに対する不安感、ポゼッションや得点チャンスを決めきれない決定力、パスワークのちょっとしたズレ。こういった要素が観ていて気になりました。

対するニューカッスルの攻撃は明白でFW2人でのカウンター。アーセナルは両サイドも高いポジションを取っていたので実質2CBでのディフェンスとなり、終始そこを突いてきていました。単純だけど明白で怖さのある攻撃でした。特に後半は。

やっぱりアーセナルはCBの安定と、決定力に課題があるかなと思います。

攻撃の厚みはあると思うのでちょっとした手の入れようで改善するかとも思うんですが、なかなかそうもいかないのでしょうか。

とにかくエジルエジルでしたし、ウィルシャーウィルシャーでした。そして憎めないアーセナルアーセナルということで次戦に期待です。

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DIG~ファッション編~【VIRUSデニム】

新しいシリーズ始めます。

最近ディグってきたもの載せてきます。ファッション編や音楽編など何でもありに。好きにやっていきます。

今回はファッション編。

「VIRUSのデニム」

パイドパイパーと聞けばピンとくる人はピンと来るはず。あのセレクトショップにも憧れたなぁ、なんて回想に浸りながらその中心人物の一人が立ち上げたブランド「VIRUS」のデニムを発見。状態良し価格良し、個人的に最近気になっていたシルエットだったこともあり、買ってきました。

日本製かつ細かいディティールまで作りこまれており、赤耳、リベットなど細部まで良い感じです。個人的に一番気に入ったのがバックポケットのプリント。ちょっとした遊び心が効いていて気に入りました。

質感も昔の織り機で作られたような毛羽立ちの残るデニム。古き良きを知ったのは古着がきっかけでした。ディティールの原点、カルチャーの原点を見た逸品。

太めのシルエットなのに妙に馴染むんだよな。

みんなが選ぶ服じゃなくて自分が選ぶ服を着たいところです。