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アーセナルvsウェストハム

試合自体は申し分ない、けれどチームに不満はある。そんな試合でした。

アーセナルvsウェストハム

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収穫もありました。やはりというか今のウィルシャーはプレミアでも使えるという点。個人的には試合中盤あたり、スライディングで強引にボールをかっさらった場面なんかは鳥肌ものでした。プレミアの本質を見せてもらった気がします。

それ以外にもボールを持ち、ピッチ上を見渡す仕草も美しい。良く見えているし、とにかく奪われないフィジカルも魅力的です。

フォーメーションも久々にスタートから4バックを観ましたが、正直機能していたのかと言われるとクエッションです。

対するウェストハムはアルナウトヴィッチが目につきました。とにかく190cm超えの身長があるとは思えない身のこなし、フィジカルの強さも然ることながら、読みも的確でした。

何度モンレアルが殺されるんじゃないかと思ったほどです。

彼が一人前線にいるだけで危険を感じずにはいられないほど存在感をいかんなく発揮しておりました。

とにかくウェストハムの攻撃に迫力があって、終始後手に回る印象が否めない試合展開で、ギリギリスコアレスドローといった印象が残る試合でした。

何が原因なんだ。

次戦まで考えた課題です。

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エターナルサンシャイン

人は忘れることなんてできない
「エターナルサンシャイン」


【映画】『エターナル・サンシャイン』ジム・キャリーとケイト・ウィンスレット!辛い恋を忘れたら幸せ?
この映画を観たのは高校時代以来だろうか。久々に観たんだけどやっぱり良かった。

むしろ以前にも増して感慨深かったし、本作から受けていた影響も多々あることに気付かされた。

中盤とエンディングで流れるBECKの曲はストーリーとの相性もばっちりで音を聴けばシーンが蘇るほどだし、ケイトウィンスレット演じるクレメンタインの奇抜な髪色とファッションも古着が好きになり、人と同じは嫌だと思った原点かもしれない。


Beck - Everybody's Gotta Learn Sometimes

やっぱり若い時に影響を受けたものって知らず知らずに残ってるんですね。ストーリー自体はSFラブロマンスといった感じで、好きだった人との記憶を互いに消して・・・というもの。

その演出やカットも素晴らしく、観ていて飽きない。

時間軸や唐突な演出に混乱することもあるけれど、脳の中で起きていることって実際あんな感じなんだろうなと思わされたり。観ている間も胸が締め付けられる感覚に襲われるし、自分の中で蓋をしてしまっている部分が垣間見え、色々と考えさせられる映画でした。

本作の中で個人的な肝が、お気楽で気まぐれなキャラクターのクレメンタインが、この恋愛に関しては誰でもいいわけじゃなかったということがわかった時、本当の意味で胸に響いた。人生に偶然はつきものだけど、運命的な必然もあるんだよなと思わずにはいられない。

ラストシーンで流れるBECKの曲で気持ちを変えれば見え方が変わるといった歌詞があったけど、まさにその通りで、自分に都合がいいこと、楽なことばかりに目を向けず、辛いかもしれないけど真に目を向けなければいけないことに目を向ける必要性を学んだ気がする。 

エターナル・サンシャイン [DVD]

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エターナル・サンシャイン オリジナル・サウンドトラック

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アーセナルvsサウサンプトン

どうしたアーセナル

アーセナルvsサウサンプトン

前節のユナイテッド戦、その後のELと好調な気がしていたんですが、やはりというかこの時期になりだすと不安がよぎります。

とかく、序盤で失点してしまったのが原因の気もしますが、それ以上にメルテザッカーが気になりました。やはり年齢なんでしょうか、今のスピーディーな展開についていけてない気がしてなりません。

その不安が形になるシーンが多々ありましたが、単純にサウサンプトンの徹底したカウンターも一因だったのかもしれません。

サウサンプトンはハイプレスからのボール奪取と引いて守ってカウンターを使い分け、とにかく縦に早い印象でした。何度も裏を取られ、一点で済んだのが奇跡的です。

対するアーセナルはどの選手も休息が十分なはずなのに精彩を欠くプレーが多く、うまいこと繋がらず、変な形でボールをロストしてしまっていた気がします。

このズレが一時的なものであることを祈りたいですが、とにかく微妙な一戦でした。

ジルーの一点も手を挙げて喜べないところがあり、何とも腑に落ちない試合でした。

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近異世界~鶴見線~

近いので行こう行こうと思いながら行けておらず、ようやく行ってきました。

近いのに異世界への入口感が半端ない

鶴見線

ホームの雰囲気、駅の感じだったりに終始異世界感を感じておりました。

車内から見える景色も独特で、海や工場が続きます。

まず、終点の「海芝浦駅」を目指します。

ここは東芝の敷地内にあたり、改札を出ることが出来ないんですが、ちょっとした公園には出れるようになっております。ただそこしか行けませんが。

ホームからすぐに海という異様な光景で中々見れない光景だった気がします。ちょっとした珍スポットになっているため、人も多めでした。

正直そこまで時間は潰せませんが、次に来る電車に乗る程度でちょうどいいんじゃないでしょうか。

そのまま次の目的地「国道駅」へ向かいます。

この駅は相当カオスで、ホームから改札まで向かう時点で廃墟感満載、昭和を感じます。

ここが改札を出たところなんですがとにかく暗い。これで昼間ですよ。

これだけでも十分なのにそこにいる人もカオス。改札を出て、川沿いに出るとこんな人も。

おじさんがビキニで・・・。この駅はどうなってるんでしょうか。

まぁ短時間でここまで異世界観を味わえる場所というのは手軽で良いんじゃないでしょうか。

ちょっと時間ある時に再訪したいところです。

100円の刺客~レコファン編Ⅱ~

第二回ですね。やっぱ100円だと気軽にディグれるから面白いものに出会えますね。

今回はこちらからから

「The Living End」


The Living End - Pictures In The Mirror - ARIA Awards

この曲聴いて当たりだと瞬時に確信しました。それくらい格好良かったです。

ジャンルを超えた全部乗せ。正直全ての曲が違うジャンルに聴こえるほど全て詰め込みましたって感じですね。良くも悪くも本作以上のものが出来る気がしないといった印象です。まあ成長が楽しみなバンドもいれば一枚の名作で終わるバンドもいるわけで、その一例かもしれません。でも 本作は名盤といっても過言じゃないです。それくらい詰まってます。 

ロール・オン

ロール・オン

 

  続いてはこちら

「Lisa Stansfield」


Lisa Stansfield - Never Gonna Fall

声を聴いた瞬間購入を決めました。それくらい美しい声でした。サウンドもR&Bやソウルといった印象ですが曲の構成が見事で、沁みわたります。
心地よいこれからの季節にぴったりじゃないでしょうか。ジャケットのエメラルドに違わぬ美しさ、こういう出会いもジャケ買いならではといったところです。 

Lisa Stansfield

Lisa Stansfield

 

パーティで女の子に話しかけるには

とにかく楽しかった。そーゆー映画も良いものです。
「パーティで女の子に話かけるには」

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『パーティで女の子に話しかけるには』予告編/シネマトクラス
冒頭の爽快感はトレスポの始まりに近いものを感じ、とにかく痺れました。じっくり考える映画も良いけど、こういった雰囲気に引き込まれる映画も当然良い。それを改めて感じさせてくれる作品でした。

あの頃って本当に憧れや、カッコよさ、異性に対する興味で日常が過ぎていた気がします。

そんな中でも、何気なく過ぎていた日々が確実に自分のバックボーンを形成しているし、無意識的に強い影響を受けている。そんな自分の過去を振り返りながら今しかできないことをやろうと思わされた。

音楽は70年代のパンクシーンを象徴するようなサウンド、雰囲気を見事に体現しており、非常にテンションあがりましたし、映像の色遣いも非常にSF的で純粋に綺麗な画作り。

監督のインタビューで今の若者が当時のパンクの活況を知らなかったことから、実際にライブを体現させたような事が書かれており、その感じが見事に表現されていたように思います。

ストーリーに関しては正直謎な部分も多々ありましたが、「あの頃の異性は異星人に見えた」という通り、何も確かなことなんて無かったということを表現していると思えば納得いきます。

そして何と言ってもエル・ファニング。可愛過ぎです。異星人らしい演技もさることながら、そのファッションや髪形といった全てにおいて完璧でした。変人最高。そしてエル・ファニング最高。彼女以外に適役がいるのかというくらいの人選に終始釘づけです。

とにかく映画館で体験する。それだけで楽しい気分になり幸せになれる。音楽好きならマストな映画かと思います。

自分も原点回帰のパンクに生きよう。とりあえず今の気分はそんな感じです。

アーセナルvsマンチェスターユナイテッド

とにかくデヘアが凄すぎました。

アーセナルvsマンチェスターユナイテッド

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予想通りというか予想以上に楽しめました。

開始早々に失点し、最悪のスタート。その後もポゼッションはあり、攻め立てているものの決定機を決めきれない状態に苦戦します。

逆にユナイテッドの鋭いカウンターに何度も脅かされます。ポグバ、リンガード、マルシャル、ルカクはヤバ過ぎです。この4人のうちの2人で攻め込まれるシーンも多々有り。

守備面でもマティッチはどこに何かセンサーでもあるのかと思うほどのポジショニングで未然に危険を防ぎます。デヘアに関しては言うまでも無く本戦のマンオブザマッチです。彼でなければ少々展開も変わっていたことでしょう。

とはいうものの終盤ポグバの退場から、アーセナルが怒涛の攻撃。紙一重の攻防が続き、観ているこっちまで手に汗握る展開でした。

ベジェリンの仕掛けも良かったですし、相変わらずトップ3人の連携は良かったと思うので、このままの調子でいってもらいたいものです。

ただし、勝てなければ意味が無いので勝つのは最低条件ですが。

とはいえ今回の試合に関しては序盤から楽しめる展開が続いたので、それはそれで良しとしますか。

まぁ次戦は必ず勝ってほしいところです。

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