Blcrackreverse

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ET~午前十時の映画祭10編~

今年で最後とのことで観たいものは全て行こうと思ってます。

ということで

「午前十時の映画祭10」

asa10.eiga.com

今回は「ET」。

以前から好きではあった本作ですが、劇場では観たことが無く、ついに観ることが出来ました。

結論から言うと最高でした。

スピルバーグの昔の作品は映画館で観るのと観ないのとでは体験の質が桁違い。

音響、映像、雰囲気、全てが揃って映画になり、ディズニーランド等のアミューズメント施設と肩を並べられる程のファンタジックな世界観にただただ飲み込まれます。

それを味わうために劇場に足を運んでも損が無い程に、最高の体験が用意されているように思いました。

本作の詳細は以前のこちらを読んでいただくとして

blcrackreverse.hatenablog.com

 とにかく今後のラインナップも見逃せな作品が続々とやってくるので楽しみです。

アーセナルvsワトフォード

負けていてもおかしくない試合だった。

アーセナルvsワトフォード

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正直ラッキーな一戦だったと言わざる負えない試合だったように思います。

序盤でのオバメヤンのラッキーゴールに続き、ディーニーの退場。これらが前半の早い時間で起きたにもかかわらず、押していたのはワトフォードだったように思います。

退場者が出てから4-4-1のかたちでブロックを作り、攻めはSBの裏を突くカウンター。徹底したこの形で、再三裏を取られ、何度も危ないシーンを作られました。

一方のアーセナルエジルが入るまで両ウイングはあまり機能しておらず、前線での流動的な動きがあまり無かったように思います。

トレイラもナポリ戦のようなキレは無く、ラムジーカバーリングに奔走、ムヒタリアンにはミスが目立ちました。

4-4-1でブロックを作られたことで、流動性が無いことが仇となり、結果的にチャンスをメイクできず、作ったチャンスも決めきれないという悪循環に陥っていたように思います。

とりあえず勝てたのが幸いですが、このままの形ではどこにやられてもおかしくない状況だと思うので修正しないと怖いところです。

個人的には3バックにして2トップにするというナポリ戦のような形の方が今のチーム状況では望ましい気がするんですが、ターンオーバーを兼ねての本節だったのでしょうか。

とにかくCL出場権獲得まであと少し。頑張れ。

アーセナルvsナポリ

予想以上の出来。

アーセナルvsナポリ

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対戦カードが決まった時から事実上の決勝と覚悟し、ギリギリの戦いになると思っていたナポリ戦。

直近調子を落としていたことが幸いしたのか、ホームでの圧倒的強さがそうさせたのか。とにかくこんな形で快勝するとは思っていませんでした。

序盤から綺麗にパスが繋がり、流れるように相手ゴールに襲いかかる姿はアーセナルらしさの真骨頂。それがチームの好調さを示すように、その後も相手の4-4-2という強固なブロックの狭い隙間を突き、ゴールに迫り続けていました。

トップ下で受けるエジルの創造性は素晴らしく、ここのところ数試合は絶好調で、相手チームも抑えようとするものの、神出鬼没で、かなり苦労していたように思います。

それにプラスしてラムジーの飛び出しも冴えており、三列目からと思えないほど顔を出して、掻き乱します。

数試合ぶりに入ったトレイラも読みが冴えていたようで、シーズン序盤の感覚が戻ってきた様子。この読みで何度ピンチを救い、チャンスを作ったかわかりません。おまけに今回はシュートまで決め、最高にキレていました。

特に今回の勝利の要因だと思ったのは「各所にコーチングできる選手がいたこと」な気がします。

CBに戻ってきたコシエルニー、中盤を占めたトレイラ、プレイでコーチングを示したエジル。そういった要が上手く回ると、潤滑油のように好転し、こういった結果をもたらしてくれるんだと再認識しました。

次節のELはアウェーで、スコア的にもまだまだ安心できる点差ではありませんが、久々のクリーンシートと共に、とりあえずは勝利に浸りたいと思います。

それにしても今季のアーセナル、ホーム強すぎです。

アーセナルvsエバートン

嫌な予感が的中した。

アーセナルvsエバートン

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プレミアではこういうジャイアントキリング的なことが日常茶飯事だから面白い。と普段は思うわけですが、CL出場がかかる瀬戸際とあっては厳しい試合となりました。

エバートンは完全にカウンター型のチームで、それが見事にハマってしまいました。やはり狙われたのはムスタフィ。スピードやポジショニングに難があり、スリーバックと言うことも相まって、再三裏を取られます。

中盤のエルネニーも試合勘が無く、とにかくチャンスが作れない。コンビがグエンドウジと言うことでバランスも取れておらず、悪循環に陥りました。

そんな形勢を変えようと途中から4バックに変更し、ラムジーオーバメヤン、イウォビを投入したものの序盤で失った1点が大きかった気がします。結果的に粒揃いのエバートンの粒が光った格好になってしまった試合でした。

チェルシーが勝利し、3位に浮上した為混戦状態継続中です。とにかくこれからは目が離せない試合展開になっていきそうです。

許されざる者

過去の自分と今の自分は同じであって同じでない。 

許されざる者


日曜洋画劇場 / 許されざる者

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クリント・イーストウッドが、師匠であるセルジオ・レオーネ監督とドン・シーゲル監督に捧げた異色西部劇。

1870年代の米ワイオミング。かつては無法者として悪名を轟かせたウィリアム・マニーだったが、今は若い妻に先立たれ、2人の幼い子どもとともに貧しい農夫として静かに暮らしていた。そこに若いガンマン、キッドが立ち寄り、賞金稼ぎの話を持ちかける。

共演にジーン・ハックマンモーガン・フリーマンリチャード・ハリス。92年度のアカデミー賞では作品、監督を含む4部門を受賞した。

冒頭のワイドショットの時点でレオーネを思わせる作品。

毎度のことながらイーストウッドの音楽的センスは抜群だし、衣装のバランスも非常にいい。だけど本作にはカッコ良さというか以前のイーストウッドの雰囲気はあえて削ぎ落とされている感じでその意味は観終わった後には納得に変わっていた。

本作の面白いところが物語の作り方。西部劇であって、全くその体をなしてない作品に仕上がっている。勧善懲悪で銃撃戦や決闘が見せ場というのが普通の西部劇だけど、本作は全くその感がを感じない。

まあそれが意図なんだろうし、観終わったころにはそれで良かったんだと気付かされるところに脚本の冥利も感じた。

主人公であるイーストウッドも昔はかなり有名は無法者だったのかもしれないけど、今では豚を追い、銃の腕も鈍り、馬にもうまく乗れず、身体も弱くなり、酒も飲まないし見た目にも覇気は感じないというダメキャラ設定。その他のキャラも同様に何かしらアンバランスな何かを持っていて同じく全員ポンコツ。物語自体も思うようには進まないわけで、とにかくいちいちもどかしい。

物語がうまく進まないという点でいうと、作中に出てくる物書きが書いている自伝もそうで。語られる人や事実との相違によってうまく進まないところがあって、本作自体の構造に似ており、皮肉のような面白さを感じた。

とにかく本作は皮肉や不条理のオンパレード。それも劇的な感じで描かれるわけでは無く、ただ淡々と描かれている。その辺含め我々個人の人生に似ているところがあって、色々と考えさせられた。

その中でも本作を観ていて一番感じたのが、「かつての自分との向き合い方」。

誰にでもかつての自分や自分と関わる他者がいる中で、それとどう向き合い、何と向き合わないかを決めていっている。

その中で栄光やプライド、正義や理想、愛や人生といったものを考える際、頭の中のそれと現実にズレが生じたり、立場が変われば見えてくる景色が変わるということが当然起きてくる。

それが作品内で良く表現されていると思うし、本当の自分を認識するのって難しいなと思わされる。

殺しを依頼した娼婦も自分が依頼したのに実際に殺されると、本当に殺すと思わなかったと言ってみたり。自分の利益のために人を殺すような保安官も自分が殺される間際にはこんな死に方をするとはと言ってみたり。賞金稼ぎといきっていた青年も実は人を殺したことが無く、本当に殺してからは怯んでみたりと、全ては各々が描く理想と現実のギャップから生じている。

ラストシーンでの主人公の変容も、本人が本来持っていたものであって、それを呼び覚ましたというか呼び覚まさざるを得ないほどに追い詰められて結果なんだと思ったし、言い換えれば過去の自分との向き合い方を変えただけとも言えるわけだし。

更にエンドクレジット前の亡くなった嫁の母が訪れた時の話で、「西海岸で商売に成功し・・・」というところも同じで、人は変わると決めた時から変われるわけだし今の自分との向き合い方を変えただけとも言えるわけで。

とにかく許されざる者が誰であるかは誰から見るかで変わる視点で、そこには今の自分から見る過去の自分も含まれるということ。

将来死の際になって自分を回想した時、許せる自分でありたいと強く思った作品でした。

許されざる者 [Blu-ray]

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許されざる者(1992)(字幕版)

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ミリオンダラーベイビー

ロッキーのようなボクシングものだと思っていると足元をすくわれる。

「ミリオンダラーベイビー」

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ロサンゼルスの寂れたボクシングジムの門を叩いた田舎育ちのマギー。ジムのオーナー兼トレーナーのフランキーは彼女を拒んでいたが、彼女の真剣さに打たれ、彼女のトレーナーとなる。お互いに父娘の関係をなくしている2人は、激しいトレーニングの中で人間的に歩み寄っていく。

アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の主要4部門を受賞した話題作。

スポーツものにありがちな努力をしたら必ず報われるという結末。それはそれで映画らしいカタルシスがあるし、良い作品も存分にある。

でもそこはイーストウッド

ギリギリのラインで生と死の人間描写を丁寧に描き、人生とは、人の繋がりとは、と言った大きな問題に自然と向き合わせてくれる。

イーストウッド作品にある重要なファクターとして、「ある問題と自然に向き合わせてくれる」という脚本の冥利があると思う。

本作も前半パートは完全にスポ根もので、努力が全てを解決し、成功へと導いてくれる可能性を示唆している。それが後半パートになるとその伏線を絶妙に回収しながら、人生そんなに甘くないということを盛り込んでくる。

フランキーの言葉やエディの言葉から出てくる年を重ねた人にしかわからない、経験したものにしかわからない苦悩や葛藤の重さは計ることができないけど、それを聞くことに意味はあるということも説得力があるし、必要だと思わされる。「自分を守れ」という教えなんかは終盤の展開に思い出すと後悔せずにはいられなくなる。

一方でフランキーが冒頭から毛嫌いしていた根性という言葉。その代名詞的に登場していたデンジャーという若く、確実に頭が足りないであろうボクサーも、終盤になると意味合いが変わってくる点も面白い。

根性だけでは強くなれないし、それが命取りにもなり得る。それでも、根性すらない奴が勝てるほど甘くは無いということがフランキーの仕事場の壁に刻まれている「タフだけでは足りない」という言葉も伏線に感じるし。フランキー自身もトレーナーとしての自分の凄さ以上に、それを振り切っても自分の意思を曲げなかったマギーを賞賛しているところからも、根性、言い換えるなら意志の強さの重要性を訴えているように感じた。

それと同時にフランキー自身もミサを欠かさず行い、神父の受け答えにただ耳を貸すのではなく、自分なりの考えを持って問うていたし、ラストでのマギーを殺すかどうかの場面でも、神父の助言を聞きつつも自分が信じるエディの言葉を正としたところに意志の強さを感じた。

これはどっちが良いとか悪いとかの話ではなくて、自分の人生なのに他人に委ねて良いのかという点が問われている気がした。

マギーがボクシングを始めた事も、母親に家を買ったことも、縁を切った事も、フランキーの助言を守らなかった事も、尊厳死を切望した事も、エディがマギーにボクシングを教えた事も、フランキーがトレーナーになった事も、全部自分達が選んできた結果。そう考えると人生の深みというか感慨深さが増すし、知らぬ間に他人に判断を委ねていることの危険性みたいなものにも気づかされる。人の価値観はそれぞれだし、何を幸せと感じるかもその人次第、それでもそれを選べるし選ぶ必要があることを学んだ気がした。レモンパイという一つの食べ物が一つの幸せという形を表現していたように。

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アーセナルvsニューカッスル

やはりこの男は違いを作り出せる。

アーセナルvsニューカッスル

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違いと期待を感じさせてくれる試合でした。あくまでも攻撃面を中心にですが。

守備面はムスタフィのところがどうしても不安ですね。まあそれでも以前に比べれば全体的に落ち着いてきた気もします。とにかく夏の補強が楽しみになってきました。

話が逸れましたが、本節でもやはりエジルは輝きを見せましたね。

ディティールを見れば見るほど、彼の創造性と落ち着きはどこからくるのか。疑問しかありません。

狭いスペースで落ち着いて受け、誰も思いつかないような判断を下す。今回も何度もそういったシーンがありました。さらにプラスアルファで下がって受ける、前線に飛び出してチャンスメイクをするといった流動性も見せていたのでとにかく目についた試合でした。

同じく目立っていたのがラムジーです。彼が夏に出て行ってしまうのは本当に残念な限りです。ただCL出場という置き土産を残してくれそうな高パフォーマンスなので、本当に有難い限りです。 

今節を観ていて感じたのがとにかく全体的に判断が早くなったということ。

受けてからはたく、飛び出す、打つといった各判断と動作がテンポアップした気がしましたが、代表ウィーク中の練習の成果が出ているんですかね。どちらにせよ良い兆候なのでこのまま好調をキープしてほしいものです。

現段階で3位まで登ってきたアーセナル。まだまだ気は抜けませんがここまで来たこと自体想像していませんでした。

次節はエヴァートンということでダークホース的に危険な香りがしますが、戻ってくる選手もいると思うので更に磨きをかけて勝利してほしいと思います。