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Diggin LIFE 掘って掘って掘りまくれ!

吉原炎上

炎上含め、諸々のクオリティが高すぎる。
吉原炎上


本作ほど昔の映画の諸々に驚かされた作品は無い気がする。
セットで撮られている為、シーン自体は限られているもののその出てくる美術や装飾がいちいち高い完成度。衣装も小物もとにかく今の映画とは違う圧倒的な迫力がそこにある。
ストーリーに関しても遊郭という限られた場所を描いているだけにも関わらず、そこに出てくる人間模様や葛藤などがリアルに描かれていて圧倒される。
特に人間の狂気的な部分なんかの描き方は凄くて、狂気という以外にないほど狂っている。でもそれに至るまでの過程を見ているとそれも当たり前に見えてくるから、人間の闇の深さを感じる。
いつの時代も悩みはあれど、昔ほどの悩みでは無いと思えてしまうほどに過酷な時代を生きていたんだと思うと今の悩みは小さいことのように思えて来るから不思議だ。

とにかく短期スパンでそこそこのクオリティが求められる今の時代には難しい、圧倒的なエゴのようなものが観られるところに惹かれる要素があるような気がする。

吉原炎上 [DVD]

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クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ at ビルボードライブ東京

圧倒的空気感と迫力

「クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ」

今年1月にソロ名義のデビュー・アルバムをリリースしたばかりのドラマー/ビート・メイカー、クリス・デイヴが待望のオンステージ。

常人離れしたテクニックと唯一無二の独創性でR&Bやジャズのシーンを中心に活躍。また自身の名義では、ジャンルの壁を超えたその異形のコズミック・サウンドで、観るものを何度も震わせてきたクリス・デイヴ。その革新的なリズム・エッセンスが求められ、近年はディアンジェロ、アデル、エド・シーラン、宇多田ヒカルといった、国内外のトップ・ミュージシャンのライブやレコーディングに引っ張りだことなっている。

現代最高峰の鬼才ドラマーが、自身のバンドを率いて絶好のタイミングで魅せる、圧倒的なライブ体験を見逃さないで欲しい。

 まずビルボード東京の雰囲気、最高でした。窓から見える六本木の夜景も最高だし、ライブハウスとは違う、大人な世界観に酔いしれました。必ずまた再訪したいです。

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そしてクリスデイヴ。

ドラムセットの真裏から見れたんですが、手元が神過ぎてやばかったです。どうやったらこんな変則でリズムを正確に刻めるのか。緩急の付け方もえげつなくて、ハードの叩いて会場を盛り上げたと思ったら、急にソフトな演奏へ。その緩急が恐ろしくて、どうやったらここまで緩急を付けられるのか、終始手元から目が離せませんでした。

色々な部分でオートメーション化、機械化が進んでいますが、こういった芸当は機械では絶対に不可能だなと思わせるグルーヴ感込みでの迫力、生で体験しないと絶対にわからない感覚だと思います。

帰りがけに「初ビルボードがクリスデイヴで良かったな」とTOMと話していたんですが正にその通りで、是非また見たいと思わせる演奏でした。

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クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ

クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ

  • アーティスト: クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ,クリス・デイヴ,アイザイア・シャーキー,キーヨン・ハロルド,マーカス・ストリックランド,ピノ・パラディーノ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2018/01/26
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
 

レアルマドリードvsリヴァプール~2017/18CL決勝~

来季からはCLもELもDAZNで観れるなんて最高ですね。

ということで今回は恒例のTOMと観ているCL決勝についてです。

レアルマドリードvsリヴァプール

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驚きと感動とはよく言ったものですが、驚きしかないといった展開も珍しかった気がします。

序盤からリヴァプールペースに始まり、クロップ十八番のハイプレス、ゲーゲンプレッシング。そこからボールを奪い、プレミア高速三人衆による速攻で畳み掛ける。

これはリヴァプール勝利もあり得るなと思っていたところに、カリウスがまさかの凡ミス。さらに追い打ちをかけるかのようにサラーの負傷交代とリヴァプールに逆風が吹き荒れます。

そこからペースを崩すかのように思われたんですが、マネが一矢報い、試合は面白い展開に突入。するかと思われたんですがそこからはプレスの強度も落ち、レアルペースに飲まれていきます。

決定的だったのがベイル投入後。イスコのようなボールキープよりも、ベイルの裏をとる動きがリヴァプールに効果的に作用し完全にレアルペースに。そしてカリウスがもう一度やらかしてしまい・・・。

まあ序盤でサラーが交代になったのが痛いところですが、経験値の差が出たところも大きいのかなと思います。

レアルの王者感は増す一方ですが、リヴァプールにも来季への期待は高くなりました。やっぱCLは熱量が圧倒的で、観ているこっちにも熱が入って盛り上がります。とりあえず、両チームとも最善を尽くし良い試合だったと思います。


レアルマドリード vs リバプール 3-1 CL決勝 ハイライト

孤狼の血

ヒリヒリするほどの生々しさ。

孤狼の血

広島の架空都市・呉原を舞台に描き、「警察小説×『仁義なき戦い』」と評された柚月裕子の同名小説を役所広司松坂桃李江口洋介らの出演で映画化。

「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」の白石和彌監督がメガホンをとった。

昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島・呉原で地場の暴力団・尾谷組と新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の加古村組の抗争がくすぶり始める中、加古村組関連の金融会社社員が失踪する。

所轄署に配属となった新人刑事・日岡秀一は、暴力団との癒着を噂されるベテラン刑事・大上章吾とともに事件の捜査にあたるが、この失踪事件を契機に尾谷組と加古村組の抗争が激化していく。

ベテランのマル暴刑事・大上役を役所、日岡刑事役を松坂、尾谷組の若頭役を江口が演じるほか、真木よう子中村獅童ピエール瀧竹野内豊石橋蓮司ら豪華キャスト陣が脇を固める。

昨今の日本映画の中では圧倒的にどぎつい演出。

完全に現代のひよった日本映画へのアンチテーゼを感じるし、熱量も半端ない。これが映画のあるべき姿だろ、といった気概を感じるところも良くて、視聴後の映画満足度は非常に高めです。

冒頭から本当にクソなシーンから始まり、終始伝わってくるギラギラ感も気分を高揚させてくれます。

個人的に本作の画作りが非常に好みで、コントラストと陰影の濃い画作り、街中のネオン、どれも気分を高揚させてくれる作りで、昭和って感じが存分に伝わってきて最高です。

ビールのプルタブや酒類の自販機といった美術周りのこだわりも半端無くて、その辺を観ているだけでも十分楽しめるかと。

役者陣も非常にいい配役で、特に大上演じる役所広治が最高にカッコ良く、男の生き様、上司としての生き様、人としての生き様、良くも悪くも芯の通った生き方に痺れました。

その他の役者も抜群に良いので、観ていて飽きず、役者達も非常に生き生きと演技しているように見える点も高評価です。

サントラも安川午朗という他の作品でも白石監督とタッグを組んでいる方が担当しており、あのテーマ曲の中毒性と禍々しさは本作以外に考えられないと思うほどの完成度。サントラを聴いただけで即座にあの世界観に埋没できるくらい作り込みが素晴らしいです。

視聴後は広島弁が喋れそうになっている点とか、気持ちが大きくなっている点とか含め最高の映画体験でした。

ちなみに私が観に行った映画館ではパンフレットは完売しており、人気の高さを改めて感じました。まあ置いてあった部数が少なかった可能性もありますが。

とりあえず冒頭でも書きましたが、今の邦画でここまでタブーを無視した圧倒的な作品は他に類を見ない気がします。続編も既に決定しているとのことで、どんな内容になるのか楽しみです。キャストが気になるところですが。

孤狼の血 (角川文庫)

孤狼の血 (角川文庫)

 
映画「孤狼の血」オリジナル・サウンドトラック

映画「孤狼の血」オリジナル・サウンドトラック

 

日本で一番悪い奴ら

個人の正義が集団の正義になるとは限らないのかもしれない。

「日本で一番悪い奴ら」


『日本で一番悪い奴ら』特報

実在の事件をもとに描いた「凶悪」で話題をさらった白石和彌監督が、2002年の北海道警察で起こり「日本警察史上最大の不祥事」とされた「稲葉事件」を題材に描く作品。

綾野剛が演じる北海道警の刑事・諸星要一が、捜査協力者で「S」と呼ばれる裏社会のスパイとともに悪事に手を染めていく様を描く。

大学時代に鍛えた柔道の腕前を買われて道警の刑事となった諸星は、強い正義感を持ち合わせているが、なかなかうだつが上がらない。やがて、敏腕刑事の村井から「裏社会に飛び込み『S』(スパイ)を作れ」と教えられた諸星は、その言葉の通りに「S」を率いて危険な捜査に踏み込んでいくが……。暴力団と密接な関係を持ち、諸星に影響を与える村井役で、「凶悪」に続き白石監督とタッグを組むピエール瀧が出演する。

実際にあった話というのが驚きだけど、それ以上に集団心理について考えさせられた。個人的に人の言動や行動を気にすることはほとんど無いんだけど、多くの人はそれらを気にした結果、むしろ悪い選択をしている可能性すらあるのかもしれない、そう思わずにはいられなかった。

本作でも綾野剛は愚直すぎるほどに真っ直ぐだし。ラストでのあのセリフも真っ直ぐ故に怖ささえ感じた。

人が信念であるとか信仰であるとかを強く持ち過ぎるとある種の危険を内包するし、それに対抗するにはそれ相応の覚悟がいる。要は自分が信じているものも他者が信じているものも何が正しいかは誰にもわからないんだと思う。見方を変えればなんとやら、みたいなもので。

白石監督はホント人間の深いところにある闇みたいな部分をリアルに引き出すのが上手いと思う。リアル故にストレートな怖さじゃなくて、コミカルであったり、人間味があったりするところも混在するわけだし、それが逆に怖さを助長したりもしている気がする。

そういった意味でも本作は娯楽映画としても楽しめるわけで、気楽に観た方がいい気がする。普通に受け止めるには重過ぎるところもあるので。

劇場公開されたばかりの孤狼の血も気になるところ。

柳生一族の陰謀

単純に楽しめる時代劇。

柳生一族の陰謀


柳生一族の陰謀(プレビュー)

権力に生きる柳生一族の存続を賭けた陰謀が、骨肉の争いへと展開していく姿を描く。

脚本は「トラック野郎 度胸一番星」の野上龍雄と「仁義と抗争」の松田寛夫と「ドーベルマン刑事」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「仁義と抗争」の中島徹がそれぞれ担当。

時代劇というと取っ付きにくい印象があると思うんですが、本作は単純に面白く、覚えづらい役名も観ているうちに意外に入ってきます。

現代でいえば任侠映画やマフィア映画といった派閥間での抗争を軸にミステリー要素なんかも相まってさくっと観れました。

出ているキャストも当時で観ればかなりの豪華キャストですし、深作欣二らしい作りもあって、画としてインパクトもあります。

個人的に一番グッと来たのが柳生但馬守萬屋錦之介)と小笠原玄信斎(丹波哲郎)の決闘シーン。双方共に立ち振る舞い、衣装が格好良過ぎて震えました。

海外文化を取り入れた現代は多様性が出てきて良い部分もあると思いますが、日本元来のものにある存在感やカッコ良さみたいなものが希薄になってきていて、その辺が失われている寂しさみたいなものを感じました。

良い悪いは別にして、ある種の潔さを感じたのは徳川忠長(西郷輝彦)が切腹前に言ったセリフ。

「負けた我々にも理があるように、勝った向こうにも向こうなりの理がある」と言っていた場面は深いとしか言いようがなく、全てが詰まっている気がしました。

柳生一族の陰謀 [DVD]

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限りなく水の色に近いブルー~ユーシン渓谷編Ⅱ~

そこから戻ること数分。

発見した場所は写真で見ていたような澄んだ水色ではなく、普通の綺麗な水の色でした。

この裏手にあったのが小さい滝で、そこは中々マイナスイオンに溢れていましたが、期待値が高かったせいか何とも言えずでした。苔とのマッチングは結構きれいでしたが。

その後引き返す道中で三人の若者と遭遇し、ユーシンブルーの場所を聞かれましたが、思ったほどでは無かった、と伝えたことは言うまでもありません。

その状況もこの柵の内と外で話すというわけのわからない状況。

ただここまで来たなら見た方が良いと伝えましたが、そのためにはこの柵を越えなければいけないということで悩んでいた感じです。怪我だけは気を付けてと伝え我々は来た道を戻ります。

結局スタートのバス停に戻り、ここが一番綺麗なブルーだったことは・・・

まあ綺麗な日もあるんでしょう。そして行ってみなければわからない。そこに意味があるはずです。