今年から洋服もちょくちょく備忘録的に載せていこうかなと。
特に気に入っている洋服を中心に。
まず去年購入した。
『US AIR FORCE CWU-9P フライトジャケットライナー』
きっかけは中川夫妻の下の動画なんですが、中川優也さんはSHIMAで働かれていた時から好きで、その後WAVY'Sに移られてから一層スタイルが好みになってたんですよね。
そんな中川優也さんが紹介するルームツアーでメチャクチャ欲しくなったのがこちらのアイテム。
最近の中川さんのスタイルはスケボーやストリートカルチャーに傾倒しつつもナチュラルでシンプルにいなたさを取り入れる感じ。
それでいてどことなく小綺麗な部分も残しつつという絶妙な塩梅がツボなんですが、このアイテムもまさにその要素を満たしたような佇まい。
こういったライナー系のアイテムだと、有名なのがM65などに見られる、少々オーバーサイズ気味の半纏のような形状のものだと思うんですよ。
なんですが、これは単体でも着れるようなスペック、フロントボタンであったり、フロントジップであったり。
その辺のブルゾン的なディテイールが備わっているんですよね。
しかもそのジップもTALONが使用されている。
この輝かしい存在感、これだけでも惹かれてしまう。
ちなみにTARONジップはこんなもの。
1893年、アメリカ合衆国のファスナーメーカーが世界で初めてファスナーを発明しました。このメーカーは1991年に倒産しました。TALONは、1940年代までに、メタルファスナーの製造において一連の技術を完成させました。これには特殊な製造方法や、板バネを内蔵したオートロック機構のスライダーが含まれます。TALONジッパーは、その高い品質と完成度から、日本を含む多くのメーカーによって現在も複製されています。
リブの感じも独特な色味で、ブラウンとカーキを織り交ぜたような仕様。
この配色も軍モノなのに、なぜ格好良く見えてしまうのか。
ちなみにこのブルゾン自体はどういったものかというと。
US AIR FORCEのCWU-9Pは、冷戦時代から現代にかけてアメリカ空軍で使用されている飛行服の一種です。CWUは"Cold Weather Uniform"(寒冷地用ユニフォーム)の略で、9Pはその特定のモデル番号を示しています。これは主に高高度での飛行や寒冷地域での作戦に適した防寒飛行服です。
CWU-9Pは、通常、パイロットや航空機関係者によって着用されます。これらの飛行服は通常、耐寒性、防風性、防水性などの要素が組み合わさっており、高度な寒冷地での飛行任務に備えています。デザインや材料などは、高度な技術と環境に対する強化がなされています。
サイズで言うと身長167cm、普通体型で、SMALLを着用。
これが小さすぎず、絶妙なブルゾン感で、いい感じ。
この手のブルゾンはピタッとし過ぎもあれですが、大きすぎるというのもなんか違って、ジャストより気持ち大きめくらいがちょうど良い気分なんですよね。
最近だとどれもそうですが、球数が減ってきており、サイズに関してもSMALLはそんなに見ないですかね。
インナーとしてのアイテムなので軽量なのはもちろんですが、以外に保温性もあり、真冬でない限り冬場でも全然アウターとして使えるアイテムかと思います。
軍モノもスペックやレア度などに拘らない、着れるアイテムを漁っていきたいところです。
では。