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シティ三冠凱旋戦の興奮と流動的サッカーの魅力!新国立で見た世界最高峰のサッカー

「シティ三冠凱旋戦の興奮と流動的サッカーの魅力!新国立で見た世界最高峰のサッカー」

昨晩は楽しかった。

観てきました「横浜F・マリノス vs マンチェスター・シティFC

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ティファンでは無いんですが、お互いフルボッコされた同士で観てきました。

友人はレアルファン、私はアーセナルファン。そんな二人でも、シティが来日し生で試合が観れる機会はそう無い。ということで参戦を決意。

しかも三冠を取っての凱旋ですからね。今までに7クラブしか三冠を取ったチームはいないという。

ちなみにですがシーズン3冠というのは自国のリーグ戦、カップ戦、そしてチャンピオンズリーグを1シーズンで全て優勝するというい競合だらけの過酷なシーズンで打ち出す、とんでもない記録のこと。

新国立も初めて行ったんですが、国立に比べて圧倒的に綺麗で見やすい。トラックがあるから、どんなもんなんだろうと思っていたんですが、かなり観易かった。

観戦したのが第三層という三階部分だったんですが、全然距離感を感じず、むしろ傾斜がついている分、観戦には向いていたような。

席割

上の図で言うとカテゴリー3のバッグ側でしたね。

肝心の試合はというと、前半は意外にもマリノスが善戦。というかシティが予想通りプレシーズンなこと、加えてのデブルイネ不在。

それにより、選手間の距離感がいまいちで、ファイナルサードへ飛び込む選手が極端に少なかったような。

まあ言うて親善試合ですしね。

そんな前半、左ウイングでグリーリッシュが張っていたのを起点にした攻めを中心にしていたように見えましたが、中々苦労していた印象。

コバチッチも移籍して間もなかったと思うんですが、意外にすんなりフィットしてた気がします。ただ、フィリップスと中盤で組んだ時、少々前線への推進力に欠ける気はしてしまいましたが。フィットしてくれば悪くないような。

対するマリノスの左ウイング、7番のエウベルが凄かった。一人無双状態で、ウォーカー相手にかなり翻弄してました。足元も上手いですし、ドリブル時のボールの運び方が独特で間合いが取りづらそうな感じ。

ストーンズが中盤に加わったりして、可変する様子を生で観ると、全体が見えてかなり流動的に動いているんだなと。これはピッチにいたらわからなくなりますよ。絶対。

現代サッカーにはこの俯瞰した視点が必須スキルだと思うと一流のそれはヤバすぎる。

この全体が俯瞰できるというのもライブならではですよね。

これが今回観に行って一番良かった点。

ストーンズも然り、カンセロ然り、シウバ然り、特殊な動きをする選手を同時に俯瞰して捉えられる面白さ。

序盤こそ、全体が見えすぎるがゆえに、どこを追っていいのかわからなくなりましたし、解説が無いから、違和感を感じたりもしました。

ただ、徐々にライブでの観戦を楽しめるようになってからは時間の経過があっという間。

話はそれましたが後半戦。

この後半が見もので、本当に時間が一瞬に感じたほど。

前半と打って変わって、シティのラインが高く、コンパクトに。選手間の距離も修正され、パスがつながるつながる。

GK以外の選手を交代し、まずCBが安定した。前線もハーランドが入りボールが収まりやすくなり、フォーデンとシウバがポジションを移動しながらかき回す。ロドリが入ったことで中盤も安定していたのでちょっといつものシティな感じも観れた気が。

意外だったのがオスカーボブ。

全然知らなかったんですが、中盤に違和感なく入り、ポジショニング、捌き、良かったんじゃないでしょうか。気が利くプレーが多かった気がします。しかも2021年6月よりノルウェーU18の背番号「10」を背負ってプレーしているとのこと。

ウーデにハーランド、ノルウェーの人材が揃ってきていますね。次のW杯躍進しそうな予感がします。

兎にも角にもライバルチームながら世界最高峰のサッカーが観れたというのは良いものです。まあリーグが始まれば話は別ですが。

そーいえば、宮市が観れたのも興味深かったですね。

アーセナルでは怪我に泣き、苦しみましたが、マリノスでやっていたとは。チーム内でも交代時にひと際歓声が沸き、愛されているんだなと思うと感慨深く。

そんなこんなで初の海外クラブ生試合。メチャクチャ興奮しました。次は是非アーセナル戦が観たい。

余談ですが新国立のキャパ67,750席に対し動員が61,618人とのこと。かなり満席に近い印象を受けました。5万人超えるとやはり迫力あるなと。

では。