Blcrackreverse

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100円の刺客~レコファン編Ⅱ~

第二回ですね。やっぱ100円だと気軽にディグれるから面白いものに出会えますね。

今回はこちらからから

「The Living End」


The Living End - Pictures In The Mirror - ARIA Awards

この曲聴いて当たりだと瞬時に確信しました。それくらい格好良かったです。

ジャンルを超えた全部乗せ。正直全ての曲が違うジャンルに聴こえるほど全て詰め込みましたって感じですね。良くも悪くも本作以上のものが出来る気がしないといった印象です。まあ成長が楽しみなバンドもいれば一枚の名作で終わるバンドもいるわけで、その一例かもしれません。でも 本作は名盤といっても過言じゃないです。それくらい詰まってます。 

ロール・オン

ロール・オン

 

  続いてはこちら

「Lisa Stansfield」


Lisa Stansfield - Never Gonna Fall

声を聴いた瞬間購入を決めました。それくらい美しい声でした。サウンドもR&Bやソウルといった印象ですが曲の構成が見事で、沁みわたります。
心地よいこれからの季節にぴったりじゃないでしょうか。ジャケットのエメラルドに違わぬ美しさ、こういう出会いもジャケ買いならではといったところです。 

Lisa Stansfield

Lisa Stansfield

 

パーティで女の子に話しかけるには

とにかく楽しかった。そーゆー映画も良いものです。
「パーティで女の子に話かけるには」

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『パーティで女の子に話しかけるには』予告編/シネマトクラス
冒頭の爽快感はトレスポの始まりに近いものを感じ、とにかく痺れました。じっくり考える映画も良いけど、こういった雰囲気に引き込まれる映画も当然良い。それを改めて感じさせてくれる作品でした。

あの頃って本当に憧れや、カッコよさ、異性に対する興味で日常が過ぎていた気がします。

そんな中でも、何気なく過ぎていた日々が確実に自分のバックボーンを形成しているし、無意識的に強い影響を受けている。そんな自分の過去を振り返りながら今しかできないことをやろうと思わされた。

音楽は70年代のパンクシーンを象徴するようなサウンド、雰囲気を見事に体現しており、非常にテンションあがりましたし、映像の色遣いも非常にSF的で純粋に綺麗な画作り。

監督のインタビューで今の若者が当時のパンクの活況を知らなかったことから、実際にライブを体現させたような事が書かれており、その感じが見事に表現されていたように思います。

ストーリーに関しては正直謎な部分も多々ありましたが、「あの頃の異性は異星人に見えた」という通り、何も確かなことなんて無かったということを表現していると思えば納得いきます。

そして何と言ってもエル・ファニング。可愛過ぎです。異星人らしい演技もさることながら、そのファッションや髪形といった全てにおいて完璧でした。変人最高。そしてエル・ファニング最高。彼女以外に適役がいるのかというくらいの人選に終始釘づけです。

とにかく映画館で体験する。それだけで楽しい気分になり幸せになれる。音楽好きならマストな映画かと思います。

自分も原点回帰のパンクに生きよう。とりあえず今の気分はそんな感じです。

アーセナルvsマンチェスターユナイテッド

とにかくデヘアが凄すぎました。

アーセナルvsマンチェスターユナイテッド

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予想通りというか予想以上に楽しめました。

開始早々に失点し、最悪のスタート。その後もポゼッションはあり、攻め立てているものの決定機を決めきれない状態に苦戦します。

逆にユナイテッドの鋭いカウンターに何度も脅かされます。ポグバ、リンガード、マルシャル、ルカクはヤバ過ぎです。この4人のうちの2人で攻め込まれるシーンも多々有り。

守備面でもマティッチはどこに何かセンサーでもあるのかと思うほどのポジショニングで未然に危険を防ぎます。デヘアに関しては言うまでも無く本戦のマンオブザマッチです。彼でなければ少々展開も変わっていたことでしょう。

とはいうものの終盤ポグバの退場から、アーセナルが怒涛の攻撃。紙一重の攻防が続き、観ているこっちまで手に汗握る展開でした。

ベジェリンの仕掛けも良かったですし、相変わらずトップ3人の連携は良かったと思うので、このままの調子でいってもらいたいものです。

ただし、勝てなければ意味が無いので勝つのは最低条件ですが。

とはいえ今回の試合に関しては序盤から楽しめる展開が続いたので、それはそれで良しとしますか。

まぁ次戦は必ず勝ってほしいところです。

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不機嫌なヤマビコ、加速するアポトーシス展に行ってきた

以前何かの雑誌で

を観て以来気になっていた政田武史さんの個展が5年ぶりにあるということで観てきました。

themass.jp

キャットストリート沿いにこんなギャラリーがあるとは今まで気づきませんでした。まあ扉が閉まっていればギャラリーということは分からないような外観でしたが。

ということで今回は

「不機嫌なヤマビコ、加速するアポトーシス」という架空の物語を設定にした絵画展。

ストーリーはこちらを観ていただくとして、展示は良かったです。カラフルで毒々しい色使い。物語設定も然ることながら、圧倒されます。

個人的にはあり得ないものの組み合わせであるとか、色味にフォーカスしたものがジャンルを問わず好きな気がします。

正直アートの見方については全然わかりませんが、共感や直観といった、自分にダイレクトに入ってくる感覚を大事に選び取ることから始めるのもありな気がします。

「考えるな、感じろ」ということですね。ブルースリーの映画が観たくなりますが。

それは置いといて、12月の中旬までやっているようなので気になる方は是非。

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最近は食べログなどで調べるのでなくフィーリングで店に入るのにハマっているんですが、帰りに寄った中華料理屋も意外に美味しくて満足でした。安旨です。

tabelog.com

アーセナルvsハダースフィールド

前半はちょっと不穏な感じもありましたが結果良ければ全て良しです。

アーセナルvsハダースフィールド

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結論から申し上げると最高でした。気分がですよ。

前半はハダースフィールドの5バック気味の引いた守りに中々苦しんでいましたが、その中でもアーセナルらしいパスワークで切り崩し、要所要所で良い点は見えていました。まぁその結果が完璧なラカゼットの1点目でしょう。

ただ攻め上がりからのカウンターで何回かピンチを迎えるシーンもあり、やや不安が残る前半でした。

追い打ちをかけるかのように後半開始と同時にラカゼットからジルーに交代。ポジティブな交代ならいいのですが、怪我との噂。好調なだけに心配です。

その後はエジルが攻守にわたり躍動し、前半にも見られたパスワークも健在。正直言って全てのゴールが素晴らしいの一言。全てベストゴールです。

これぞアーセナルというような攻め上がりで、美しかったです。

個人的にジャカのキック精度が落ちているところが少々気になりましたし、コラシナツのペナルティエリア内での判断も甘いところがあるように思いましたが、それを超える収穫はウィルシャーでした。

最近コンディションを上げてきているのは承知ですが、終盤での膝下のみを振り切る形での縦パス。見事としか言いようがありませんでした。あのシーンだけで違いを見せつけた印象です。

とにもかくにも次戦はマンチェスターユナイテッド戦です。気を引き締めてこの調子でお願いします。

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アーセナルvsバーンリー

まさか3戦連続とは

アーセナルvsバーンリー

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バーンリーは本当にタフですね。古き良きイングランドのチームって感じがして、とにかく手強い印象が。

今回も予想通りの展開で、危ないシーンが多々ありまし、前節のシティ戦が良過ぎたために不安が募る試合運びでした。

前節のアーセナルのようなハイプレスがハマったのはバーンリーの方で、奪われてからの両サイドを使った攻め上がりに終始苦戦しておりました。アーセナルも良く対応していたのですが、バーンリーのホーム独特の空気感と審判の際どいジャッジに一触即発の緊張感があり、観ているこっちまで何だかハラハラしました。

エジルが抜けるとやはり中盤での組み立てにアイデアが不足しているようで、単調な攻撃しかできず、イウォビが何だかしっくりきません。

左サイドの攻め上がりは相変わらず良かったんですが決定機に結びつかず、局面を打開できません。逆にチェフがいなければ防げなかったであろうピンチが多々ありました。

バーンリーは攻撃面もタフさが光りましたが、特に守備面、シュートを打てば必ず誰かが身体に当てて、コースを逸らす。ペナルティエリア内でも躊躇なくタックルをしてくる。とにかく厄介なチームです。まぁいい意味でですけど。

途中交代で入ったウィルシャーイングランド代表監督が観に来ていたこともあってかいつもより一列低いボランチ的な位置に入っておりましたが、的確なスルーパスなど、光る部分はあったように思います。早くもう少し長い時間プレミアで活躍するところを観たいところです。

とにかく2度あることは3度あるじゃないですが、ロスタイムでのPK、勝ったのは嬉しいですが、素直に喜べないところもあったりの一戦でした。次回はキッチリと勝ってほしいところです。

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金時山に登ってきた

雨やら自分の体調不良やらで全然行けておりませんでした。天気は曇りとの予報で若干不安だったんですが、晴れましたね。

ということで金時山に行ってきました。集合は9時に小田原に集まり、登ってきました。紅葉のシーズンということもあって箱根湯本駅周辺は賑わっておりました。まぁ我々は景色云々よりトレーニング的な側面が強いのであれですが。

登山道に鎖がある箇所もあるということで、興味があり、乙女峠を通るルートで登りました。

www.hakone.or.jp

さあ行ってきます。

この登山の始まる感じってなんだかわくわくするんですよね。

とにかく天気が良くて暑いくらいでした。まだまだ初心者なので服装面等考えさせられることが多いです。

山中での紅葉はもう少し先のようです。バスに乗っての道中では結構紅葉していたのですが、標高が高くなるとまだのようでした。

この通り、ちらほらとある程度。

今回の一番の衝撃がこの乙女峠の場所。廃墟感満載でこれで乙女かよと突っ込みたくなるほど。

しかも乙女峠の由来が結構ヘビーで

箱根の仙石原に「とめ」という名前の若い女性が住んでいた。「おとめさん」と呼ばれていたこの娘は父の病の治癒を願い、この峠を越えて御殿場の地蔵堂へ百か日の願掛けに参拝し続け、最後には願いが叶い父の身代わりとなってこの峠で亡くなった。

 

この「おとめさん」の逸話から「乙女峠」と呼ぶようになったという伝承が残る。江戸時代になると仙石原には関所が設けられ、通行の際はここでしばしば足止めされた。このことから「御留峠」(おとめとうげ)と呼ばれるようになり、これが「乙女峠」へと変化していった。

というもの。そしてその場所がここ。

思わぬ雰囲気に圧倒されました。

そこから根っこがむき出しの場所があったり。

宗教的な暗示を示すかのような黒土に光が射し込む様子。

生命の繁栄と衰退が混在する葉。

ハンター試験よろしくな木々の乱立する斜面。

やっぱりブレた写真って色味のみに着目できるし、撮った本人にしかわからない風景が蘇るところに良さを感じたり。

逆行に立ち向かうのも最近の楽しみだったり。

帰りは箱根湯本がさらに大混雑で、1時間以上もかかりました。この疲労感はやっぱり良いですね。これは継続できそうだ。装備や登山の知識について、学ばなければいけないところは多そうですが。

ちなみに余談ですが帰りに食べた小田原の蕎麦屋、ここで呑んだ箱根山という日本酒は美味しかったです。今後は食についても書いていこうかな。

蕎麦も勿論美味しかったですけどね。磯部揚げと日本酒は最高でした。小田原だけに練り物はやっぱいいですね。

tabelog.com