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このタイミングでガンダムにやられるとは~水星の魔女編~

ガンダムシリーズのアニメとしては7年ぶりだったようですが、このシリーズは面白い。正直今クールベストですね。今のところ。

ガンダムシリーズ TV アニメーション最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女 』ティザービジュアル第2弾とメインスタッフを公開‼|株式会社バンダイナムコエンターテインメントのプレスリリース


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プロローグから良かったんですが、六話からの展開が気になり過ぎるのなんのって。

若干展開や設定にエヴァ味を感じ出したりはしてますが(機体の色なんかも含めて)、キャラもたっているし、凄く面白い作りな気がします。

そうなると誰が関わっているのか気になってくるじゃないですか。そこで調べてみると、大河内一楼さんが携わっているじゃないですか。

ウテナだったり、ナデシコガンダムで言うと∀(ターンエー)なんかに関わっている方。

イメージとしては女性だったり、クラシカルだったりといった雰囲気のゴシックなイメージが強いですかね。

ただ、旧態然とした枠組みは残しつつも、表面上のディティールや演出は現代的なわけで、その感じが丁度良いんですよね。

本作でいうとお家柄だったり、格式、決闘といった部分なんかはクラシカルな部分かと。

ですが、出てくるメカや建造物、武器なんかの作り込みは現代的で、それがメチャクチャカッコ良いんですよ。

作画の素晴らしさもあると思いますが、美しいしカッコ良い。

序盤での決闘シーンなんて、フィールドの雰囲気から登場、バトルシーンまで、とにかく動きも滑らかですし、いちいちクオリティが高い。

バトルシーンが特にそうで、技であったり計器であったり、動きであったりのディティールが恐ろしく高い。

ある種の美術作品的な美しさすら感じる作り込みにまあ痺れます。

インタビューなんかを観ると、今からガンダムに触れる世代に向けてもアプローチしているようで、その意味でも良い入口になるんじゃないでしょうか。

最近のアニメの作り込みは素晴らしいですし、ストーリー展開も今のところはかなり分かり易い構成かと。

大河内さんが関わっているのでこの後どうなっていくのかわかりませんが、往年のガンダム好きも楽しめる展開が待っているような気もしております。

その意味でも重要になるであろう、六話に起きた不穏な感じ。個人的に何かしら闇の部分を描いてこそのガンダムだと思っているので、期待できる展開が待っているような気がしております。

とはいえ先ほども書いたように、映像的な楽しさ、美しさ、そうした部分だけでも間違いなく楽しめる作品かと思いますので、メカ好き、SF好き、バトル好き、群像劇好き、かなり広い範囲で楽しめるんじゃないでしょうか。

では。