基本的には他チームの試合をあまり観ないんですがハイライトはちょくちょく見てるんですよね。
それでこの試合、ハイライトの時点でヤバいと思い、フルマッチで観ようかと。
『アーセナル推しだけどもあれはヤバい~第32節マンチェスターシティvsリヴァプール~~』
控えめに言って最高峰。
どのプレーを見てもかなり際際の判断ですし、その状態であれだけのクオリティを担保できるのはさすがとしか言いようがない。
針の穴を通すようなパスの連続ですし、攻守のトランジションも一瞬で勝負が決まる感じ。
加えてプレミアのフィジカルバトルもありますし、監督同士の戦術合戦もあり、見所が多過ぎる。
とにかく全体的にレベルが高過ぎる試合だったんですが、特にSBの攻防がハイレベル。
あれだけタフに90分間稼働してなぜ精度が落ちずここまで動けるのか。
アレクサンダーアーノルドとカンセロのマッチアップは見応え十分でしたし、ウォーカー、ロバートソンも同じく。
主戦場になっていたのは確実にアーノルド、カンセロ側でしたが、逆サイド、中央もエグ過ぎる攻防の連続。
キーパー同士ですら見応え十分でしたし、試合の経過もあっという間でした。
個々の選手のことを挙げるとキリがなく、それは試合を観て自分で感じるのが一番じゃないでしょうか。
一瞬たりとも目を離せないスリリングな緊迫感はサッカー好きなら絶対観た方が良いカードだということだけは確かかと。
個人的に一番胸熱だったのが試合後の両監督のコミュニケーション。
あれは互いにリスペクトし合っているからこそできることじゃないでしょうか。
いやぁ、リーグのトップレベル、果ては今のサッカー界のトップレベルの試合というのは素晴らしいものです。
いつかアーセナルもそうなれることを祈りつつ、まずはCL出場を確かなものに。
では。