勝つことは素晴らしいと改めて知った夜。
今回は最高に楽しめました。
こんなワクワクして試合観れたの久々じゃないでしょうか。これがあるからやめられない。
スタメン発表の際、若手中心にメンバー構成でなおかつプレミアでの実践経験があまり無いメンバー。そしてチェルシーを迎えてのビッグロンドンダービーとなれば不安しかありませんでした。
それが蓋を開けてみれば3-1と圧勝。
序盤からその良さは光っており、とにかく前線の動きが良かった。
サカは相変わらずのプレーでしたし、今回は右ウイングということで、いつもデッドスペースになっていた、インサイドハーフを見事に攻略し、ベジェリンとの関係性含め最高のパフォーマンスでした。
スミスロウも久々のプレミアでしたが中々良いパフォーマンス。序盤こそ若干試合に馴染めない感が残り、特にインテンシティの部分で不安を感じるところもありましたが、徐々にその辺も落ち着いてきて、とにかく運動量と技術が良かった。マルティネッリとの連携や空いたスペースへの意識も高く、伸びしろ十分。
そんなマルティネッリですが、やっぱり良い。彼が入るとチームが変わると言いますか、雰囲気、闘志、諸々のチーム特性が変わる気がします。動き出しも良いですし、何よりめげずに何度も動き、ゴールに迫る。その嗅覚とスピードは特筆するものがあり、チームの活力になること間違いなしです。とにかく観ていて気持ちの良いプレーが多く、中央でポストプレーをするのか、飛び出すのか、サイドに張るのかといったプレー選択も観ていて心地良い。攻守のトランジションも早く、彼がスイッチとなって色々な転換を迎えたのは言うまでも無いでしょう。そんなマルティネッリが最近の一番のお気に入り選手であることは間違いないところです。
今回はそんな彼らの働きぶりと連動したラカゼットも良かった。ボールの引き出しと状況判断が流石の貫禄で、PKという形ではありましたが、得点が生まれたのも今後に良く働くんじゃないでしょうか。
その他にもティアリーの相変わらずの献身性、的確なクロスや攻め上がりの良さ。
マリも久々の出場にも関わらず要所要所での潰しや、フィードも良かった。
レノのPKストップもピタッとつけたロングフィードもそう。
チーム全体でのゴール意識やトランジションも素晴らしかったのでこのような意識でプレーしていけば良い結果が付いてくるんじゃないでしょうか。
それにしても久々のジャカ砲は素晴らしかった。思わず声を上げてしまったグーナーも多かったはずです。
とりあえずこのまま次節ブライトン戦を勝利し、良い気持ちのまま年を越したいところです。