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Diggin LIFE 掘って掘って掘りまくれ!

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ZEROⅠ~始まりの場所編~

昨年に書いた企画の件ですが、完成しました。とりあえずその道中を書いていきたいと思います。

撮影日は2016年12月29日。

企画内容は至ってシンプル。我々が最初に写真を撮りに行った場所を今のベストなかたちで撮ってみようといったもの。

いわゆる再録ならぬ再撮りですね。撮影コースも同じにしようということだったんですが、7~8年も前のことなので正直結構痺れました。

思いのほか変わっていない場所も多かったので、当時を思い出し懐かしくもありました。ここまで撮るぞ、と意気込んで撮ることもない為、それも新鮮で良かった気がします。

コースは「中目黒→代官山→祐天寺→中目黒→中華街→大桟橋→みなとみらい」という従来のコースで周りました。我ながらACTRASHLYなルートだなと思いつつスタートです。

中目黒駅に到着したのが11時。本日の打ち合わせを兼ねて軽くお茶をしてスタートします。何もしていないのに休憩というのもなんですが・・・

中目黒をスタートして最初の目的地への手がかりは大きい広場のようなものがある公園。

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ここかと思った公園は雰囲気的に似ているものの、違いました。

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前回訪れたのは夏、今回は冬ということで景色も異なり、探すのも難航したんですが、間違いなくここだという場所を発見しました。しかしながらここでは気になるものが無く撮影しておりません。こういったことが今回の写真旅の醍醐味です。

ちなみに上記のおじさんが寝ている写真は前回に今回撮らなかった公園で解放中という看板の横で寝ていた写真へのオマージュです。

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まあ我々にしかわかりませんが。

そこから何となく歩いていくと次の目印である代官山の高架へ辿り着きました。

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意外にも身体が覚えているものだと感心しつつ代官山の駅へと向かいます。

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代官山に到着です。

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そこから電車で祐天寺へ向かいます。

ドント・ブリーズ

年明け一発目の映画館。颯爽とホラーから幕開けです。

チラシにもある通り20年に1本の恐怖でした。もちろん良い意味で。

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サムライミが関わっているだけに歴代ホラーへのオマージュ、独特のやってしまった感。相変わらずで何よりです。とりわけ「悪魔のいけにえ」オマージュと思われる箇所がいくつか見受けられ、終始にんやりでした。

本編冒頭は俯瞰視点でのロングショットから始まります。その冒頭シーンが意味ありげで何とも不気味なんです。クローズアップされるにつれていよいよといった感じです。

ストーリは

サム・ライミ製作、リメイク版「死霊のはらわた」のフェデ・アルバレス監督による、全米でスマッシュヒットを記録したショッキングスリラー。強盗を企てた若者3人が、裕福な盲目の老人の家に押し入ったことから、思いがけない恐怖に陥る様を描く。親元を離れ、街から逃げ出すための資金が必要なロッキーは、恋人のマニーと友人のアレックスとともに、地下に大金を隠し持っていると噂される盲目の老人の家に強盗に入る。しかし、その老人は目が見えないかわりに、どんな音も聴き逃さない超人的な聴覚をもち、さらには想像を絶する異常な本性を隠し持つ人物だった。暗闇に包まれた家の中で追い詰められたロッキーたちは、地下室にたどり着くが、そこで恐るべき光景を目の当たりにする。 

といった定番の展開。唯一変わっている展開なのが盲目の老人が登場すること。

とにかくサウンドと演出が細やかでスクリーンに釘付けにされます。観ているこちらがドントブリーズ状態。

88分と思えない濃密さで鑑賞後の肉体疲労感は半端ないです。

盲目の老人の一興一足に目が離せず、無音の世界観に引きずり込まれるため、常時緊張状態に陥ります。

まぁ言いたいことは一言ですね。

「盲目の老人=最強で最高かよ」

ということです。

ラストシーンも含みを持たせた終わり方なので余韻を引きずり、劇中の細かい点含め、語りたくなること間違いなしです。

絶対に劇場で体感すべき作品かと思います。

あっ、忘れてましたが「白い液体」には要注意です。それだけ覚えておけば間違いなく楽しめます。

CLICK

先日ライトな映画が観たいなと思いまして、こちらの映画を観ました。

「CLICK」 

こちらは邦題が「もしも昨日が選べたら」ということなのですが個人的に昨日だけを選んでいるわけじゃないという点で安直すぎると思い、原題のCLICK」を使っています。

ストーリー自体は至ってシンプルなもの、主人公がひょんなことから自分の生活を自由にコントロールできるリモコンを手に入れて・・・という誰もが一度は憧れるであろう想像モノ。

テンポも良く、2時間も無い作品なので非常に観やすかったです。ただし思った以上に考えさせられ、最後には泣いてしまいました。それくらい感情移入し易く、自分だったらどうするかといったことを終始考えさせられました。

人が嫌だと思うことも楽しいと思うことも、全ては経験しているから感じることであって、その経験を全て思い通りにコントロールできるとしたら果たして生きるとは何なのか、そういった生きるという本質に訴えてくる作品です。

要所要所にコメディータッチの部分もあるので気楽に観られる点も良いかもしれません。

とりあえず休み明けの日常に対する感覚をポジティブに変えてくれる良作だと思います。このタイミングで観てよかったです。

連休明けからやる気が出ない方、是非オススメです。 

もしも昨日が選べたら [DVD]

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もしも昨日が選べたら [Blu-ray]

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ロミオ・マスト・ダイ

本日は予定が無かった為、映画でも観ようと思い、録りためていた映画を数本観ました。

中でも良かったのが「ロミオ・マスト・ダイ」でした。 

正直今までカンフー映画等に興味が無かったので、観ていませんでした、全く。それが何となく今日は観る気になったので観てみました。

そしたらメチャメチャ面白いじゃないですか。きっかけがなかったかと言えば先日の「スターウォーズローグワン」でドニーイェンの好演。このアクションに受けた衝撃はあったかもしれません。

ロミオ・マスト・ダイ」に関してはジェットリーがとにかくかっこ良く、惹きつけられるのは分かる気がします。そして相手役のアーリヤという女性も演技と存在感が素晴らしく、凄く良かったです。ストーリー自体も非常にテンポよく、今のCG全盛の中、肉体的なアクションが非常に心地良く、スカッとします。

挿入歌で気になる曲があり調べてみると、出演しているアーリヤという女性は歌手なんですね、道理で存在感あるわけです。そしてその曲がまた良い。


Aaliyah - I Don't Wanna

この映画を最後に事故で亡くなってしまったそうですが、惜しい人材でしたね。映画を観ているとこういう発見もあって面白いです。

タイミングよく午後のロードショーの特集で1月6日に「燃えよドラゴン」もやるそうなので絶対に観たいところです。

更には映画秘宝も「ブルース・リー新発見」ということでなんとタイミングが良いことでしょう。

映画秘宝 2017年 02 月号 [雑誌]

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 ちょっとカンフーにハマりそうです。

ちなみにアーリヤ、他の曲も素晴らしいです。個人的にはファーストアルバムの「AGE AIN’T NOTHING BU」がかなり気に入ってます。

AALIYAH

AALIYAH

  • アーティスト: アリーヤ,S.ギャレット,D.バブス,T.モスリー,M.エリオット,R.スチュワート,J.ウォーカー,S.アンダーソン,E.シーツ,B.ブッシュ
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2001/07/07
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One in a Million

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AGE AIN’T NOTHING BU

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ACTRASHLY2017

すっかり年明けですね。

明けましておめでとうございます。毎年のことですが年末年始はバタバタしており更新が滞ってしまいます。

本日からまた更新していければと思います。

先日、個人的なロゴを作成したお話は書きましたが、以前より活動している「ACTRASHLY」に関してロゴが無いという話になりまして作成しました。 

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ちなみにこの件に関しては何度も作成を試みていたんですが、話が逸れて毎回決まらず出来ておりませんでした。

今回は絶対に決めると意気込み、完成させました。このロゴにはK氏と話し合い3つの意味を込めました。

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これは「ACTRASHLY」という単語が持つ無分別な行動という意味の雑さ、そして我々の何物にもとらわれないという自由さ、それらを踏まえた雑で自由なんてアリエナイという常識へのアンチテーゼ的な意味合いからこのデザインに落ち着きました。

このユニットでの活動が一番長いので思い入れも強く、ロゴも完成したことで今後の活動にも力が入るところです。

実は昨年に一つ企画を行っておりまして、それも近々公開できるかと思います。

止まらず進もう。

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ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2016 - 2017 「20th Anniversary Live」

チケットの予約が今年の春頃ということもあって、忘れかけていたのですが行ってきました。

ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2016 - 2017 20th Anniversary Live」

最近ではソルファの再録も発売され、再び多少気になっていました。 

ソルファ (2016)(初回生産限定盤)(DVD付)

ソルファ (2016)(初回生産限定盤)(DVD付)

 
ソルファ (2016)(通常盤)

ソルファ (2016)(通常盤)

 

 幕張メッセということでサマソニ以来の参戦。丁度ジャンプフェスも開催されていたようで駐車場は賑っておりました。

開演は17時。相変わらずのグダグダ+前日のローグワン祭りにより到着はギリギリでした。 

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 席は3Fということで、少々へこんでいたのですが、入場してみると意外にステージに近く、会場のキャパもそれほど大きくなかった為、なかなか良い席でした。

セトリも20周年記念らしく、万遍なく披露されており楽しめました。

【第一部】

遥か彼方
センスレス
アンダースタンド
暗号のワルツ
ブラックアウト
君という花
粉雪
マーチングバンド
踵で愛を打ち鳴らせ
今を生きて
E
Standard/スタンダード
ブラッドサーキュレーター
月光

【第二部】

振動覚
リライト
ループ&ループ
君の街まで
マイワールド
夜の向こう
ラストシーン
サイレン
Re:Re:
24時
真夜中と真昼の夢
海岸通り

【アンコール】

ソラニン(弾き語り)
Wonder Future(弾き語り)
タイムトラベラー
八景
さよならロストジェネレイション
新世紀のラブソング

特にソルファに関しては全曲演奏されており、再録の凄味、深みのようなものを感じました。これは再録の意味があるなといった仕上がりで、改めて「聴く」という行為を考えさせられました。

ライブのMCでゴッチが再録の話をしており、その中で「当時ソルファを録った時に大人たちへのちょっとした反抗心のようなものを難しいコード進行などを楽曲に込めていて再録の際に今の自分たちがハッとさせられた」といったようなことを話されていて、音楽のメッセージ性の強さを改めて認識しました。

直近のアルバムである「Wonder Future」を期に骨太のサウンドを鳴らしていましたが、今回のライブでは全曲に渡りその印象も垣間見えてサウンドも日々進化しているのだなと感じました。

Wonder Future(初回生産限定盤)(DVD付)

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Wonder Future

Wonder Future

 

 それにしても成熟したバンドになっており、今観るべきバンドだなとつくづく思います。

スターウォーズ~ローグ・ワン~

いやぁー。良かったです。

行ってきました「スターウォーズ~ローグ・ワン~」公開初日のレイトショー。

スターウォーズでいうところのエピソード3.99といった作品で、エピソード4につながる作品なのですが、本当につながります。詳しくは観ていただければわかるのですが、かなりカタルシス爆発でした。

昨年のエピソード7といい今回のローグワンといい世界観が構築され、世界的に熱狂的なファンが多い作品にも関わらず良くここまでの完成度にしたなといったところです。逆に撮影する監督自身もファンであったということも多分に影響しているとは思いますが。

冒頭、どこでタイトルが登場するのか非常に気になって観ていたのですが、「ここか」という絶妙なところでタイトルが登場し、興奮の渦中へ。

正直冒頭ある程度のところから30分間くらいは、ある種退屈な感が否めない部分もあったのですが、その後の展開から終盤まではあっという間の時間で楽しめました。

特に終盤の暗闇から・・・の場面では恐怖しか感じませんでした。

ポスターにあるストームとルーパーと綺麗な海岸線との相性も非常に良く、生死をかけた戦場の場に似合わぬ風景がスターウォーズというある種別次元の世界観を見事に表現していたように思います。あのポスター是非欲しいです。

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個人的にはデススターの真の怖さみたいなものが描かれていたのも非常に興味深かったです。というのも他の作品ではデススターは相当な力を持っており、非常に危険だということを描いておきながら、そこまで危険に感じない印象でした。

それが今回は完全に凶暴な姿を現し、「これは間違いなくやばい!」といった印象を与えているところも良かったかと思います。

それぞれが役割を全うする姿、その後つながる世界との関係性、やっぱりスターウォーズに関してはスケール感、世界観が群を抜いているかと思います。

間違いなく劇場で見ることをおススメします。

ちなみに先着順でポスターをポスターを配布しており、そちらも鑑賞後に観ると印象が異なり、非常に良かったです。

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過去作も観返そうっと。そしてもう一度映画館へ。