チケットの予約が今年の春頃ということもあって、忘れかけていたのですが行ってきました。
「ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2016 - 2017 20th Anniversary Live」
最近ではソルファの再録も発売され、再び多少気になっていました。
幕張メッセということでサマソニ以来の参戦。丁度ジャンプフェスも開催されていたようで駐車場は賑っておりました。
開演は17時。相変わらずのグダグダ+前日のローグワン祭りにより到着はギリギリでした。
席は3Fということで、少々へこんでいたのですが、入場してみると意外にステージに近く、会場のキャパもそれほど大きくなかった為、なかなか良い席でした。
セトリも20周年記念らしく、万遍なく披露されており楽しめました。
【第一部】
遥か彼方
センスレス
アンダースタンド
暗号のワルツ
ブラックアウト
君という花
粉雪
マーチングバンド
踵で愛を打ち鳴らせ
今を生きて
E
Standard/スタンダード
ブラッドサーキュレーター
月光
【第二部】
振動覚
リライト
ループ&ループ
君の街まで
マイワールド
夜の向こう
ラストシーン
サイレン
Re:Re:
24時
真夜中と真昼の夢
海岸通り
【アンコール】
ソラニン(弾き語り)
Wonder Future(弾き語り)
タイムトラベラー
八景
さよならロストジェネレイション
新世紀のラブソング
特にソルファに関しては全曲演奏されており、再録の凄味、深みのようなものを感じました。これは再録の意味があるなといった仕上がりで、改めて「聴く」という行為を考えさせられました。
ライブのMCでゴッチが再録の話をしており、その中で「当時ソルファを録った時に大人たちへのちょっとした反抗心のようなものを難しいコード進行などを楽曲に込めていて再録の際に今の自分たちがハッとさせられた」といったようなことを話されていて、音楽のメッセージ性の強さを改めて認識しました。
直近のアルバムである「Wonder Future」を期に骨太のサウンドを鳴らしていましたが、今回のライブでは全曲に渡りその印象も垣間見えてサウンドも日々進化しているのだなと感じました。
それにしても成熟したバンドになっており、今観るべきバンドだなとつくづく思います。