これも久々ですが俺の名盤もちょいちょい出してこうかと。
ということで本日は個人的な音楽の価値観を変えたと言っても過言ではない作品。
「Take Off Your Pants and Jacket」
もうタイトルからして悪乗りが過ぎるし、実際やってることも悪乗りしかない。でもそれがブリンクだし、俺の好きなブリンク。
当時高校生で洋楽などほとんど聴いていなかった自分に洋楽のキャッチーさ心躍る感覚を植え付けてくれた作品。
歌詞は全然わからないし、言っていることも英語の為よく聴きとれない、それでもメロディーで持って行かれてしまう感じにやられました。
聴き始めたころに好きだったのは1,3,6曲目でしたが徐々に変遷し、今では1,9,10,11。とはいえ全曲最高で、今聴いても色褪せない作品です。
パンク特有のうるさい感じはあるものの、聴き疲れしないメロディー、終始漂うスペーシー感、トムの独特な声質、トラヴィスのドラムの心地良さ。どれを欠いてもダメなくらい見事な化学反応を起こしています。
それを適当な感じで、適当にやる。この感じも凄く好きで、観ていてほんと楽しくなります。
blink-182 - "Reckless Abandon" (Live in Irvine 9-29-16)
blink-182 - Give Me One Good Reason live Cuyahoga Falls [2001]
最近ではドラムを始めたこともあって、トラヴィスリスペクトが止まりませんが、ファッションやルックス含め当時から影響を受けていたことは間違いないです。
こういう自分の根本からひっくり返すようなアルバムには生涯数枚しか出会えないんだろうなと思うほど思い入れがある一枚。
とにかく楽しければいい、自分の音楽の原点がこの一枚に詰まっています。