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想像以上にトロサール~アーセナルvsレスター~

『想像以上にトロサール~アーセナルvsレスター~』

How the Trossard-Martinelli combination unlocked Leicester and gave Arsenal  a new attacking threat

ユナイテッドには負けていたものの、好調を取り戻しつつあるレスターとの一戦。

レスターもクラシカルなカウンターサッカー。アーセナルが苦しんだようなサッカースタイルを踏襲しているチームだったので、どうなるのかという不安を抱きつつ。

ですが、その不安を払しょくするような見事なゲームコントロールでした。

【レスターアーセナル

レスターのシュート数1ですし、それも後半に入ってからというノーチャンスぶり。それも枠外ですしね。

今回、アーセナルの中でも目を引いたのがトロサール。

エンケティアに変わっての最前線ど真ん中起用だったんですが、これが思いのほか良かった。

おりてきてボールを貰いにきたり、ポストプレー的な部分に関してはエンケティアやジェズスに劣るかと思います、それでも、抜け出しや連携なんかに関してはかなりいい線いっていたんじゃないでしょうか。

スタッツを見ても

パス成功率、ドリブル成功率、悪くない。しかも、守備的なスタッツにしても地上戦7/11ですし、シュートブロックも2と、中々のスタッツ。

何よりレスターにとっても厄介そうな感じだったので、かなり良く機能していたんじゃないでしょうか。

あの幻のゴールも良かったですよね。ホワイトのファールにより得点とはなりませんでしたが、あの弾道で確実に決めてくるところなんかは、ストライカーとしての素質をビシビシ感じました。左で張らせるより、中央での方が良い気がします。

マルティネッリも素晴らしかった。

トロサールとの連携も良かったですし、そこにジンチェンコが絡んできたりした時の連動もメチャクチャスムーズ。それにプラスしてマルティの推進力がより生きてくるわけで、あのゴールシーンもそんな連携による完璧な崩しでした。

サカorマルティネッリのどっちかが活躍するっていう構図が最近は多い気がします。いずれにせよ二人とも相手にとって脅威的なのは間違いないんですが。

少し気になったのはジョルジーニョですかね。

そこまで気になったわけでは無いんですが、相手陣内でボールロストした時のフィルター能力が少々不安と言いますか。まあパーティと比べるのも酷な話ではあるんですが、カウンターに強みがある様なチームかつ、フィジカル的にもシビアな対戦相手となると粗が出てくるというか。

とはいえパーティには無い攻撃時の部分もあるわけで、この試合でもロングパス7/7とあれだけの強度で戦いつつ、この数字は意外と凄い。

その辺を鑑みるとまあ良くやっているなとなるわけですよ。

ホワイトも裏を結構取られていましたが、その辺のケアはしっかりと出来ていましたし、何より危険なシュートシーンが無かったのがその証拠じゃないでしょうか。

こんな感じで、上昇基調を維持してくれればいいのですが。

では。