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アーセナルvsマンチェスターユナイテッド

ペペの躍動

アーセナルvsマンチェスターユナイテッド

Jamie Carragher sends Nicolas Pepe message after Arsenal's draw with  Manchester United - football.london

やはりユナイテッド相手ということで、一筋縄とはいきませんでしたが、かなり善戦したんじゃないでしょうか。

試合展開としては両者プレス、カウンターの応酬と見ごたえもばっちり。

0-0のドローゲームではあったものの非常に接戦で面白いゲームでした。

今回のスタメンで非常に興味あったのが前線3枚、ペペ、スミスロウ、マルティネッリ。この組み合わせでどういった攻撃が出来るのか。守備時のプレスも含めて気になって観ていたんですが、割に良く機能していた気がします。

特にペペ、トップ下で両サイドに顔を出すスミスロウとの連携は中々良く、SBベジェリンとの関係性も良くなってきているんじゃないでしょうか。内と外の使い分けも出来ていたし、何よりプレスバックとカウンター時の積極性がかなり良くなっている。意識が変わったのか、調子が上向いてきたのか。まだ1試合なので何とも言えませんが、この感じが続くのであれば期待できるかもしれません。あと欲しいのは得点力ですが、この辺はあと一歩。

そして、やはりスミスロウがトップ下に入ると展開が広がりますね。守備時の献身性もありますし、若さが良く働いている。

マルティネッリも同様で、若さが良く出てる。得点こそありませんでしたが、運動量豊富ですし、試合に出ると熱量を感じる。チームにとってその辺って本当に大事だと思っていて、それがあるとないでは接戦時に確実に変わってくる。ペナルティエリア内でクロスが上がった時、一人ノーマークに気付き、間一髪で戻ったシーンなんかはマジで痺れました。攻撃時も推進力があるし、今のアーセナルで一番好きな選手かもしれません。

あと、今回はベジェリン、見直しました。ポグバとマッチアップしていた前半なんかはかなりしつこく付いていましたし、スピードを生かした守備も出来ていた。攻撃時もペペとの連携が取れてきたからなのか、判断、飛び出し、中々良かったです。

ダビドルイスの神出鬼没感とえげつない縦パスも見事でした。

こうやってみるとサッカーが一人でやっているスポーツでなく、互いが関係しあって連動していくことを痛感します。これだからサッカーは面白い。

サカやオーバメヤンが不在ということで若干の不足感は否めませんでしたが、このメンバーでもこれだけやれるというのは良い収穫だったんじゃないでしょうか。