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ガンダム熱再び~機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争編~

周期的に訪れるブームの様なものがあって、今回はガンダム。その中でも『ポケットの中の戦争』が改めて良かったので。

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一年戦争を少年の目線で描いたガンダムシリーズ初のOVA

ガンダムシリーズ初のOVA作品であり、「機動戦士ガンダム」の生みの親であり育ての親でもある富野由悠季総監督以外の手で初めて制作された作品でもある本作。

これまでの、ガンダムを操る側からの視点で描く手法ではなく、アル少年とジオン公国軍新兵のバーニィという2人の主人公を軸に、ガンダムを倒す側の視点で描いた意欲作となる。

またその後のガンダムサーガに「裏面史」という作劇方法を確立させた先駆け的作品ともなっている。

2年ほど前にも訪れたんですが、その時はこの作品が未視聴でした。改めて観ると、このOVAは本当にクオリティが高い。初期OVAとは思えないほど作画も演出も物語も素晴らしい。

細かい描写も素晴らしくて、特に好きなのが前半と後半のCM切り替わりに入るアニメーション。

単純にカッコいい。

あの辺ってホントセンスが出るところだと思うんですけど、本編との整合性と狙い過ぎてないバランスが最高。

カッコいいでいうとこのシリーズはファッションも中々良くて、バーニィのブルゾン+デニムをさらっと着こなすバランス感覚とか配色のバランスも見事。アメカジとも言い切れないけど野暮過ぎずのバランスが妙にカッコいい。

他にもなんか良いなと思わせる場所が多くて、舞台設定となるサイド6と戦争との距離感であったり、時期がクリスマスであったり、1年戦争末期の話であったり、主人公であるアルとバーニィの関係性であったり、その他の人物の絡みだったり。

とにかく観ていて良い感じに引き込まれてあっという間に終わる。

全6話というのもコンパクトにまとまっていて観やすいし、それでいて映画的な満足感もある。

何といっても序盤から終盤への物語の展開がリアルかつ残酷で、戦争というもののあり方や捉え方について再度考えさせられる。

正義についてもそうで、立場や環境、年齢や境遇、あらゆるものからある種必然的に刷り込まれた正義をそれぞれが抱きながら、葛藤し見つめ直していくところにグッとくる。

子供向けと侮るなかれ、子供は純粋な教養として、大人は自分を見つめ直し、社会を見つめ直す良い機会を与えてくれる作品になっていると思う。

映画もそうだけど『良いものは廃れない』。

やっぱりガンダムは深いい話テンコ盛りの素晴らしいシリーズだと改めて再考しました。