先日撮っておいた、プロフェッショナル仕事の流儀「テーラー・鈴木健次郎」を視聴。
以下引用
“花の都”パリで名をはせる新進気鋭のテーラー・鈴木健次郎(37)に長期密着。仕立てるスーツは「モダン・ダンディ」と称され、一着50万円から数百万円するにもかかわらず、客からの注文が絶えない。この夏、念願の店を構えた鈴木のもとに、大物弁護士からやっかいな依頼が舞い込んだ。ファッションにうるさいパリジャンをうならせることはできるのか。異国の地で闘う、若きプロフェッショナルの情熱を活写する。
37歳という若さでパリのトップテーラーを務めるというのは凄いと思う。パリなどでは日本人というだけで差別的な扱いを受けることも多々あると聞く。
そんな環境で企業に属するのではなく、職人として身を置くことは想像以上に苦痛を伴うと思う。
それでも、自分自信を信じ、周りとの調和を図った鈴木さんは努力の人だと思う。
「ためらいがモノを壊す」
この信念に裏付けられた行動力。動かなければ始まらない。無難が安心できると思って冒険しない、でもそれが物事を台無しにする。
結局のところ本当に安心できることとは
「自分自身が納得して答えを出したこと」
それ以外はあり得ない。単純だけど、貫くことは難しい。でもやる価値があると思わせてくれる体験談でした。と同時に洋服、ひいてはスーツに対しての新たな見識と価値観を芽生えさせてくれたことに感謝です。
最後に
プロフェッショナルとは「常に自分の世界観を持っていて、それを実現させるために最大限の努力ができる人」とのこと。
心に刺さりました。
近々本も出版されるらしいのでそちらもチェックです。
では。