この前とっておいた映画の話。
ソウルキッチン。
★★★★★
映画のタイトルからは韓国のソウル?それとも魂のソウル?結論から言うと魂のソウルでした。
ドイツ映画にしては哲学的な思想や堅い話は抜きにした映画で、新鮮な印象を受けた。
この映画を簡単に説明すると、人生には良いことも悪いことも起こるけど、自分自身のソウル(譲れない信念)を持ち続けていれば必ず道は開けるといった感じのストーリー。
絶望あり、希望ありのコメディタッチで元気の出る作品。
でも、要所要所での演出や撮影の仕方にはこだわりが感じられて良かったです。
最後のシーンはクリスマスということもあって、今の時期にピッタリなんじゃないでしょうか。
個人的にも、些細な出来事に一喜一憂するのではなく、自分自身の信念を尊重した生き方をしたいと感じた作品でした。