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完封とはこういうこと~アーセナルvsエバートン~

前回の雪辱を晴らす。

『完封とはこういうこと~アーセナルvsエバートン~』

We're not going to stop' – Arteta urges Arsenal to be relentless in title  chase

前回が悔し過ぎる敗北だったこともあり、今試合は絶対に勝って欲しかったんですが、さすがの勝ちっぷりでした。

前半も66%の保持率と高かったんですが、後半は驚異の80%。終盤に至ってはほぼ何も出来ていないんじゃないかと思ってしまうほど、エバートンを完封しておりました。

修正力とチーム自体のフィットネスは異常ですよね。今季のアーセナルは特に。

そんな感じで始まったんですが、前半序盤はエバートンも割と善戦していた印象。

ただし、後方から繋いでいけないとあって、前線に蹴り込むわけですが、アーセナルの選手同士の距離感が良く、中々収まらない。

最近若干ムラがあるなと思っていたんですが、距離感が良い時のアーセナルは本当に良いんですよね。選手同士の連動が見事ですし、守備時にしろ攻撃時にしろとにかくテンポが出てくる。

特にこの試合でのセカンドボール回収やプレッシングは見事で、相手が持ったら即潰しに行くというタスクが徹底されていた印象でした。

そんな中、いつも以上に異次元さを出していたのがジンチェンコ。

相変わらずの神出鬼没さではあったんですが、今回はより広いエリアに顔を出していたように見え、実際にヒートマップを見てもご覧の通り。

これSBのヒートマップじゃないですからね。普通は。

特に逆サイドで見かける機会も多く、そこからのアシストも見事でした。

まあ代表では中盤でキャプテンやっているくらいですし、本職は高めの中盤ということを考えても、まあ器用にこなしていますよね。

それからマルティネッリ。

彼の推進力とボックス内での強さは異常。

見た目以上に足元の細かいやり取りも上手く、何より、ゴールに向けての意欲が半端無い。

この試合で良く見られた、トロサールとのポジションチェンジや連携なんかも素晴らしく、この二人のフィットネスの高さを感じましたね。

最近調子を落とし気味なエンケティアのことを考えると、アグレッシブさやフィジカル的な乗り具合は現状ファーストチョイスはトロサールな気もしてしまいます。

ジョルジーニョの交代で入ったパーティですが、やはりというか、彼が入るだけでこうも中盤が落ち着くのかと思わずにいられない安定感。

地上戦3/3もさることながら、とにかくフィジカルの強さが目を引きました。

際でボールを受けても収められ、そこから展開にまで持っていけるというのはやっぱりパーティだからですよね。

身体の使い方も上手いからこそですが、常に受けてからのことを考えてから対応していることでそういったプレーが出来ているんでしょう。

ティアニーやスミスロウも久しぶりに見れたことですし、彼らもこの中に入ってくると新しい化学反応が起きそうで楽しみです。

では。