いやぁ、楽しかった。
ビーチフェス自体初めてで、海は身近になったもののフェスとなるとやっぱり違う。
この時期にもかかわらず、天気もまさかの夏日のよう、気温だけでも十分夏を堪能できると実感しました。
それにしてもビーチフェスってこんな気持ち良いんですね。海と、空、最高の音楽、それに食事。
疲れたら適当に波でも見ながら寝てればいいし、参戦したければ騒げば良い。
サイズ感も丁度良く、色々と移動したりするにもお手軽でした。
肝心の音楽自体も中々のラインナップで。
個人的にチェックしていたのがin-d、FNCY、ペトロールズ。
in-dに関してはオトギの時から好きで、その中でもin-dの声が好きだったりするわけでして。
続いてライブでは初見だったものの、音源では何度も聴いていたペト。
初めて聴いたのがラジオだった気がしますが、邦楽バンド、ましてスリーピースとは思えない音の厚みと重層感。特に長岡さんのボーカルとギターは独特な雰囲気で、一度聴いたら忘れられないくらい。
ギターのスキルフルな感じとは裏腹にそれをさらっとやれてしまうようなところも長岡さんならではだし、とにかく人柄、テク、音楽性、全てが最高に好き。
そのペトをようやく生で見れるとは。しかも最高のロケーションで。
そして一番の驚きだったのがFNCY。
鎮座ドープネスが好きで、彼の独特な世界観とフロウが好み。あと、昔からヒップホップメンバーに女性voがいるというのも割と好きで、その辺からかFNCYも興味ありありでした。
結論から言うと予想外に予想以上だったのがFNCYだったわけで、かなり満足なパフォーマンス。
乗せ方、上げ方、選曲、とにかく楽し過ぎて、ヤバ過ぎた。
これは絶対に生で聴いた方が楽しいアーティストだわと思いつつ、どんどん盛り上がる会場の雰囲気。
海で観れたこと、あの場で観れたこと、とにかく全てが最高でした。
その他のアーティストも良かったんですが、FNCYが抜群に良過ぎましたね。
まあペトもまさかのサザンには驚きましたし、シームレスに『みんなのうた』を挟んでくるとは思いもしませんでした。
あの場所であれは反則でしょと思いつつ、これまた最高の体験でした。
物販なんかも湘南らしい光景でしたし、夕暮れにかけての景色はいつ見ても飽きない風景です。
コロナで数年やってなかったようですが、ラインナップ含め、手軽に行けるフェスだと思うので、来年も行きたいところです。
では。
