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アーセナルvsアストン・ヴィラ

戦術の勝利とジェズスisジーザス。

Arsenal (@Arsenal) / Twitter

アーセナルvsアストン・ヴィラ

まさかここまで連勝できるとは思いませんでした。

前節のビハインドからの逆転もそうですが、今節も同点に追いつかれてからのマインドが素晴らしい。

いやぁ、成長しました。

パーティ不在、おまけにエルネニーも不在ということで、昨年の悪夢が蘇ってくるわけですが、今回は杞憂に終わってなにより。

そんな中盤に変わって入っていたロコンガですが、昨季よりは進化しており一安心。ただ、今回は布陣のかみ合わせが良かったこともあり、比較的フリーで受けられる構造だったこともあっての状況ということも忘れてはいけません。

ヴィラの前線3枚が中央に寄っており、それを引き付け、サイドからのビルドアップ。そこでどちらかのサイドにズレたところに生じた隙間からロコンガが受けて逆サイドへ、という流れがメインストリームでした。

なので観ていて余裕がありましたし、プレス自体もそこまで厳しくなかった。

実際何度かCBからロコンガ経由でビルドアップしようとした時には出しどころが無く、そのポジションを修正できず、機能停止的な場面も数回観られました。

サイドが封じられて、こじ開けないといけない相手になってくるとどうなるのか。パーティだとそれが出来ることもありますが、ロコンガだとどうなのか、そこが気になるところではあります。

前線への展開力は以前からそこまで悪くなかったので、その辺の能力はしっかりと発揮できていましたし、意識の変化は感じられたと思います。

あと数試合観てみない事には何とも言えませんが、とりあえず今節に関して言えば、戦術的なかみ合わせと、相手チームの修正があまり無かった為にやれた部分もあったのかなと。

結局中盤の補強は出来なかったですし、このメンバーでやっていくことを考えるとさらなる成長を望みたいところではあります。

そしてティアニー。

全く問題ないですね。前節は少々不満と言うか、以前のティアニー感が薄れたかなと思ったんですが、やはり試合勘でしたね。

修正力もありますし、マルティネッリとの関係性も確実に改善されたんじゃないでしょうか。出来る選手は修正できる。その辺の重要性を改めて感じましたね。

その辺は冨安も同様ですし、ホワイトもそうでしょう。

それにしてもジェズスが本当にジーザス化していて、なんなんでしょう。毎節言ってるような気もしますが、本当に凄い。

シティの時にここまでだったかなと思ってしまうほど、アーセナルでの彼は凄過ぎる。

前線4枚の関係性がすこぶる良いと思うので、更なる練度向上と得点量産を期待したいところです。

マルティネッリもジェズスの背中を見て、飛躍的に成長しているように見えますし、彼のオフザボールでの献身性は、他の選手も皆見習う所があるように思います。

ヴィラに決められてからの切り替え、得点までの気迫もさすがですし、当然決める的なメンタリティと安心感もあの年齢を考えると素晴らしいものです。

選手同士のメンタリティが呼応して高まっていく感じ、メチャクチャ良い関係性じゃないですか。こういうの大事だし、観ているこっちにまで伝染してきて最高です。

次節怪我人が増えてきた中でどういった戦術、スタメンになるのか。楽しみなところです。

では。