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アーセナルvsリヴァプール

倍速の世界へ。

アーセナルvsリヴァプール

Gabriel Martinelli proves point to Arsenal squad after Mikel Arteta  accepted "fault" - Mirror Online

予想通りというか予想以上にギリギリの戦いでした。

目下8連勝中のリヴァプールに対し、こちらもどんどん調子を上げてきているアーセナル

前半はまさに死闘と呼ぶにふさわしいほど目まぐるしく変わる攻防でした。ここを通すのかとか、この局面でその判断を、と思うようなプレーの応酬に時間の感覚も歪むほど。

まだ終わらないのかと思い続け、ようやく終わったころには観ているこちらも疲労困憊でした。前半だけで一試合分くらいの密度だったんじゃないでしょうか。

そんな前半を見て、これはいけるかもしれないと思ったんですが、やはり際での勝負強さが違った。

天敵ジョタの1点目はここしかないという針の穴を通すようなシュートとタイミング、アシストも素晴らしかったわけで、これを決められたらというどうしようもない感に沈みます。

2点目もそうですが、この試合に関してはどちらもアーセナルが悪かったというより、リヴァプールが強過ぎた。

これが上位で戦うチームの凄みなのかと思いつつ、今季初めのような絶望感は無かったほどに、成長も感じられたわけです。

まず一番驚いたのがスタジアムの雰囲気。今までのアーセナルとは思えないホームのホーム感。うねる様なグルーブを画面越しにも感じ、ついにこれほどの熱量を持ったサポーターに囲まれて試合をできるようになったかと感動すら覚えるほど。

プレー面に関して良かったのはパーティとマルティネッリ。

パーティはさすがの舞台慣れで、リヴァプールが相手であろうとなんのその。あの猛攻でもかわす、いなす、こなす。あれだけのプレスを受けながらも良い縦パスを何本も通し、ドリブルで運ぶところも中々に逞しい。

マルティネッリはあと一歩というか、あとは決めるのみというところまできておりました。リヴァプールが相手でなければ決めていたかもしれませんが、ある意味これが良い糧となり、今後の伸びしろになってくれればと思います。

それでもあの運動量と抜け出し、ドリブル突破と、完全に左サイドの脅威になれていたところは期待感しかないですし、マルティネッリの孤軍奮闘って痺れるというか、感化されるんですよね。

それに加えて今では他の選手も呼応するようになってきてるというところが喜ばしい限りです。

全体的にリヴァの勢いからパワーダウンは否めなかったものの、兆しを鮮明に感じた試合となりました。

次節勝つことが何よりも大事。そしてリヴァプールには4位争い中、トッテナムマンチェスターUも是非撃破していただきたいところです。

それにしてもリヴァプールはエグイ。両SBは機動力有、精度良しの破壊力ですし。中盤もファビーニョが効き過ぎる。ファンダイクとアリソンも鉄壁のフィジカルと予測力ときて、その他の全員ヤバすぎる。その上にシティがいることを考えると、ホントにヤバいリーグです。

それでも上昇の兆しは見え過ぎている。

次節期待しましょう。

では。