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アーセナルvsマンチェスターU

手に汗握る戦い。

アーセナルvsマンチェスターU

Emile Smith Rowe and three other Arsenal players nominated for Fans'  Footballer of the Year award - football.london

燃えましたが、燃え尽きました。

最近は調子を落としてきており、現況で言えばアーセナルが有利かと思われましたが、結果は敗退。

最初の得点こそまさかのゴールで驚きましたが、一番驚いたのがロナウドの脅威でした。

レアル時代はそこそこ観てましたし、その前のユナイテッドでの無双ぶりも理解はしていました。

それでも今もここまでの脅威になり、頼りになる存在というのは中々珍しいんじゃないでしょうか。

さらにそれを見事にサポートし、軌道衛星のような感じで全体を俯瞰していたブルーノ。やはり彼もかなりヤバい。ピッチ上の監督感が漂っており、修正力が凄まじい。

そういった意味でベテラン勢の脅威が勝敗を左右した気がしています。まあブルーノはベテランには含まれないんでしょうが・・・。

若手主体のチームに足りていない、ここぞの場面におけるメンタリティと経験値の差。

これはどうしても埋められないところですし、絶対に埋まらないのは仕方がないこと。

ただ、オーバメヤンにはもう少し見せてほしかった。決定機も数回ありましたし、決めてればという場面が惜しくてならない。

駆け引き的な部分であるとか、巧さみたいなものは見えたものの、欲しい場面での決定力が足りなかった。

これがベテランのチーム内での在り方の差なのか。

それにプラスして欠けていたのが中盤の制圧力。

中盤ってやっぱり重要なんだなと改めて再確認しつつ、パーティもエルネニーも低調なパフォーマンス。

判断もそうですし、際も弱い。スイッチの切り替えもなんとなく普段よりぼんやりしていた気がして、ユナイテッドの両サイドへの振りに対応できていませんでした。

それにより両SB裏を再三使われ、結果的に失点するという負のループに陥る悪循環。

CB陣は良く頑張っていたように思いますし、パフォーマンスも悪くはなかった気がします。特にホワイトはかなり機動性をもって防いでいた。

タヴァレスはこういう局面だと少し分が悪いのかなと思いつつ、今日のような試合であればティアニーも見たかったところ。

ウーデゴールは相変わらずのインテリジェンスなプレーを見せていたものの、逆にあのプレーは軽率だった。というよりも、らしくないプレーだったような気がしてならない。ズレから生じた焦りがそうさせたんでしょうか。ゴール後だったこともあり、非常に惜しかったプレーかと。

そしてやっぱり孤軍奮闘だったマルティネッリ。彼のプレースタイルというか、プレーの姿勢はホント魅力的ですし、惹かれるものがある。ポストプレーも出来るし、飛び出しや足元の技術も問題なく、フィジカル的にも負けない強さがあると思うので、是非コンスタントに見たいと思ってしまいます。

とにかくチームに必要なマスターピース、『絶対的存在』。エースとも違う、拠り所になるような存在が出てくる、もしくは獲得してくれることを祈るのみです。

その前にまた不安になってしまった激動の年末年始を乗り切れるのか。

次節エヴァートンも相変わらず怖い相手です。