守護神降臨。
『アーセナルvsレスター』
前半は最高。後半もよく守り切りました。
前半を見ていて思いましたが、ラカとオーバの併用はやっぱり有りじゃないですかね。今のスタイルで行くならむしろ併用した方が効果が出る気がします。
まぁラカがオールマイティというか降りてきたりキープしたりといった基礎能力、献身性が高いからこそ成り立つ部分はあるかと思いますが、攻撃に厚みとテンポ感が出るような。
中盤もロコンガが落ち着いてきた印象でしたし、積極性も出てきた気がします。パーティとのコンビだからこその安定感かもしれませんが、それでも日々成長してるように思います。
成長という意味で言うとタヴァレス。アグレッシブさは相変わらずですし、ゴール決めてやる感がハンパない。
今回の外側を行くと見せかけての内側を切り込んでいく動きは意外性があって良かったんじゃないでしょうか。それに加えてあの攻撃時のトランジションの速さ。守備時はティアニーの方が安定するかと思いますが攻撃時はタヴァレスもかなりの脅威じゃないでしょうか。というか現段階でこの仕上がりは相当ヤバい。
それを上回る仕上がりだったのは守護神ラムズデール。神セーブ連発を当然のようにこなし、弾丸製のライナーまでピタリと飛ばす活躍っぷり。特にフリーキックを止めたシーンは痺れましたね。
壁の裏に飛んできたまさかのシュートコースまでカバーという、文字通りの守護神っぷりに激アツの展開でした。
後半こそレスターも4バックに変え、両サイドの可動域が増したこともあり、中々苦戦しましたがそれでもクリーンシートを守り切れたのは大きいんじゃないでしょうか。
次節ワトフォード戦を経てのリヴァプール戦。その試金石という意味でも次節は絶対に良い形でか終えて欲しいものです。
それにしてもレスターはホント曲者が多いですね。ティーレマンス、トーマス、イヘアナチョ、ダカ、ルックマン、バーンズ。
特にバーンズは驚異的でした。冨安とのマッチアップを見ていても、結構苦労していた気がします。今後を考えるとやはり怖い相手です。
