やっぱり輝くスミスロウ。
ベスト16に入り、対戦相手はプレミアクラブ、リーズU。やはりと言いますか強度の高い試合展開になりましたが勝ち切りました。
カップ戦などを観てるとどうしても細部の粗が目立ちますがそれでも良い点も見れるわけでして。
今回個人的に良く感じたのがナイルズ。一線級の試合だとどうしてもやり切れない印象が否めないんですが、今回は違った。守備時は相変わらずフィジカル的に強いですし、攻撃参加時の視点やポジショニングが良かった印象。時折不安なところもありましたが、総じて悪くなかったように思います。
相手がプレミアチームだということを考えるとリーグ戦でもやれないことは無いのかと思ってしまうんですが、状況であったり、モチベーションによるところも大きいのかなと。
そういった意味で言うとホールディングもカップ戦では悪く無い。選手個人のポテンシャルで差が出てる感もありますが、競り負けたり奪われたりといった場面も無く、安定したコンディションをキープ出来ていた気がします。
ある意味一番謎なのがエンケティア。動き出しなんかは良かったですし、何より得点に対する嗅覚と反応が良い。あの得点シーンは落ち着いて決め切りましたし、あのプレーは一流ストライカーそのもの。
それなのにリーグ戦ではそこまでそれを感じるプレーが少ないのは経験によるところが出てるんですかね。まあそういった意味でもカップ戦は重要なわけで、違った意味で楽しめるんですが。
チェンバースのゴールも交代後数秒で達成というところ含め、守備も中々ソリッドにいけてたんじゃないでしょうか。
マルティネッリはもう少しできても良いポテンシャルを持っているように感じてしまいますが、試合に出て感覚を取り戻さないと難しいところもあるのかも。それでもらしさは感じたし、やっぱり好きな選手です。
それにしてもスミスロウはちょっと次元が違う。全ての能力値において抜き出てるといいますか、なんかホントプレーの質が研ぎ澄まされている。
去年の今の時期を思うとホント良い選手が出てきたなと改めて思わされます。
次節レスター戦もこれなら楽しめそうな気がします。
