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アーセナルvsフラム

こんなにシステマチックになるなんて。

アーセナルvsフラム』

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いよいよ開幕です。というよりも、もう開幕といった方がいい気がするくらい、あっという間でした。

そして今季を占う上で重要になる初戦でしたが、はっきり言って期待できるんじゃないでしょうか。移籍市場はまだまだ開いているものの、現段階でマガリャンイスとウィリアンを獲得。

そのマガリャンイスですが、序盤でのレノとの連携において若干のズレがあったものの、移籍してすぐとあればそれは当然のこと。その後のプレーの質を考えれば納得の補強じゃないでしょうか。スピード、予測、対人の強さ、高さ、どれをとっても卒なくこなし、左利きのCBというのも確実にアドバンテージなってくるかと思います。

そしてウィリアン、彼は言わずもがなですが、チェルシーでの経験値、プレミアへのフィットネス。どれもが今のアーセナルに必要なピースで、珍しくフィットしそうな選手が本当にフィットする気配を感じました。外側で張るプレーと内に入ってくるプレー、絶妙なタイミングで入れてくるクロスも得点に絡みましたし、セットプレーもお手の物、ラカゼットに頼りがちだったポストプレーに関しても対応でき、キープしつつ奪われない。積極性なんかも相まって今のアーセナルには本当に貴重な選手な気がします。これで移籍金タダとは、久々の案件だったんじゃないでしょうか。

そして試合展開はというと、これまたよく組織されている。

特に守備時の5-4-1の形でのブロック形成は、鉄壁かつ隙が無く、ライン際まで持ち込まれての際どいグラウンダークロスは数本あったものの、ボックス内でのチャンスはほとんど作らせていなかったんじゃないでしょうか。

攻撃時も内と外の使い分け、裏を狙った駆け引き等、計算されている展開が観ていてすごく気持ちよくデザインされ、久々にアーセナルらしいサッカーを観た気がします。

エルネニーの帰還も堅実なプレーには期待できる気がするので、ジャカ一辺倒になっていた中盤での安定的フィルター機能に期待です。

移籍市場がクローズするまでは色々と試しながらのチーム編成になると思うのでその辺も楽しみながら観ていきたいと思います。