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アーセナルvsシェフィールドユナイテッド~FAカップ編~

サカのオールマイティさを垣間見た。

アーセナルvsシェフィールドユナイテッド~FAカップ編~』

Arsenal Latest News, Transfers & Fixtures - The Sun

コロナ明け数試合は中々パッとしない展開が続き、今回もその延長戦上ではありましたが、光明も見え始めてきた気がします。

そして今回のFAカップ。再開後に調子を落としているとはいえ、戦術意図は明確なシェフィールドUが相手です。

アーセナルのフォーメーションは最近よく見る3-4-3。

シティ戦でやらかしてしまったルイスが戻ってのスリーバックだったんですが、やはりというかDF陣のマークが緩く、頻繁にピンチを迎えます。

ラインのコントロールは徐々に良くなっている気はするんですが、個々のマークの質が相変わらず上がらない。それゆえに見失ったり、裏を突かれたり、ノーマークだったりが目立つ気がします。とりわけセットプレーでの脆さと危うさは本当に冷や冷やします。

攻撃に関しても同様で、相手のミスに救われている感が多分にある気が・・・。

一点目にしてもラカゼットのポストプレーからといえば聞こえはいいですが、なんともしっくりこない感じは否めません。

そんな中でのサカ。

彼はアルテタに監督交代後、色々なポジションで出場していますが、その才能が開花してきている気がします。

何が良いって、どのポジションでも自分の役割を理解し、最適に動ける。これってすごい重要で、インテリジェンスが高いということはそれだけオフザボールでの動きが相手の脅威になるということ。

さらに凄いのがその各ポジションでの経験と感覚を別のポジションでも生かせるということ。特に感じるのがSBでの経験。これが中盤から前線でのポジションでも生かされていて、上下動とポジショニングエリアが広い。個人的には是非左サイドでのマルティネッリとの連携を見たいところですが、マルティネッリのケガで今期はそれも叶わなそうです。

とはいえ日々進化している選手もいるということで、ポジティブに捉えていきたいところです。