ふざけと真面目のバランスが絶妙でそれを凌駕する声色が最高過ぎる。
もう出ないと思っていても出てくるのがアーティストの世界。
彼もそんな一人で、今年の初旬に知り、圧倒的な歌唱力とふざけ感、頭に残るメロディラインに圧倒され、圧倒的に頭に残っていました。
『藤井風』
名前もそうですが、タイトルが『何なんw』って何なん。そんな風に思っているのも曲を聞くまででした。
藤井風(Fujii Kaze) - “何なんw ”(Nan-Nan) Official Video
独特なのに唯一無二な感じとかが最高で、聴いても聴いても飽きない。
その後に出した曲も相変わらずのバランス感覚で期待を裏切らず、期待通り。先日出したアルバムもファーストアルバムにもかかわらず売れ行き好調なようで。
まあ良いですし、捨て曲無いですからね。
ちなみにですが個人的には『帰ろう』が一番好きです。まるで映画のようなメロディラインと歌詞。風景が目に浮かび、たった数分間ではあるものの、別の世界へと誘われた気分に浸れる名曲だと思います。
今22歳みたいなんですが、10代の頃かYOUTUBEにカバーソングを数々挙げており、そのジャンルと歌唱力たるやさすがの一言。
これだけ幅広い音楽的見識があればこその遊び心ある楽曲群なのかもしれないですね。絶対に真似できない芸当だと思います。
これは是非ライブで観たいものです。そして今後が楽しみなばかり。