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ジョン・ウィック

ライドする楽しさ。

ジョン・ウィック


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マトリックス」シリーズのキアヌ・リーブスが主演を務め、元殺し屋の壮絶な復讐劇を描いたアクション。

マトリックス」ほか数々の大作映画でスタントやスタントコーディネーターを手がけたチャド・スタエルスキが初メガホンをとり、銃とカンフーを融合させた新銃術「ガンフー」を中心とした独自のアクション世界を展開する。

愛する女性ヘレンとの出会いをきっかけに、裏社会から足を洗った殺し屋ジョン・ウィック。しかし、ヘレンは病に倒れて帰らぬ人となってしまい、ジョンは悲しみに暮れる。そんなジョンのもとに、ヘレンが生前に用意していたデイジーという名の一匹の子犬が届けられる。亡き妻の思いが託されたデイジーとの生活で再び心に平穏を取り戻していくジョンだったが、ある日、ジョンの所有する車を狙って家に押し入ったロシアンマフィアが、デイジーを殺してしまう。

生きる希望だったデイジーを奪われたジョンは、かつてその名をとどろかせた裏社会に舞い戻り、ロシアンマフィアの組織を相手に単身戦いを挑む。

公開時に観ていたんですが、正直あまりハマらず、続編も観ておりませんでした。

それが先日、友人と話していた時のこと。「三作目がメチャクチャ面白かった」とのことで、自分自身も無性に観たくなり、一作目から観返してみることに。

それで観てみたら、メチャクチャ面白いじゃないですか。なんで初見の時にそう思わなかったのか。やっぱり観るタイミング、心情は影響するものだと改めて感じました。

本作の何が良いって、とにかく気楽に観れてカッコいい。そしてガンの音が心地よい。

ストーリーも言ってしまえば『愛妻死んで、犬殺されて復讐する』という、それだけ。マッドマックスにも言えることですが、そういう単純な動機のストーリーで映像的、演出的に説得力がある作品は観やすくハマる時は本当にハマる。

映像の緻密さやトーンを落とした画作りにハッとさせられるし、主人公が観ていてハラハラする。

特に主人公に関して言うと、本当に生き残れるのかと思うほどにピンチに陥るし、容赦がない。主人公に対しての周りの行動も容赦ないし、主人公がする行動にしても容赦がない。

相手と対峙するときの動きのキレ、判断の速さ、殺しの巧みさ、殺しの用心深さ、そういった全てが観ていて心地良く、応援したくなる人物描写も凄く良い。

ボロボロになるのは分かっているのに、フォーマルなスタイルで殺しに向かうところとかはマフィア映画のツボがわかっているなと思うし、会員制とみられるホテルの雰囲気、出てくる小物や車といった美術品もそう。

他のジョンを知る人達のわかってる感も最高で、とにかく分かり易く、カッコ良く、スカッとする。

とにかくこの機会に続編も観ていこうと思います。

ジョン・ウィック(字幕版)

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