先月はもうこの2アーティストしか聴かなかったと言っても過言でないくらいでした。
まずは
『ビートルズ』
万遍なくそして全てのアルバムを聴き漁ったんですが、やっぱり良い。いつ聴いても良いんですが、とにかく飽きが無い。そして新しい発見や驚きが必ずある。本当に珍しいバンドであってベーシックな存在。その中でも良く聴いたアルバムを。といってもほとんど挙がってしまうという滑稽さ。
おススメ曲は1,2,5,6,7,9,10,13,14
どことなくノイジーでオルタナティブな印象が強い作品。インディ系の音作りの先駆けなのは間違いないと思えるところが多々ありです。
おススメは1,2,5,6,7,8,9,10
タイトルの通り不思議なツアーに連れて行かれた錯覚を起こすような作品。不思議なテンポ感や浮遊感のものが多く、どことなく魔法にかかっているような雰囲気が漂う作品。
おススメは1,2,4,7,9,12,14
王道の感はありながらクリアで抜けの良い楽曲群が揃っており、一番オールマイティ感がある気がします。
おススメは2,4,6,10,11,12,13
これはおススメトラックを挙げたにも関わらず、アルバムとしての完成度が高すぎるので実際は捨て曲なし。というよりもアルバムを通して聴かないと意味が無いと言い切れるほど。ビートルズの中でも屈指のコンセプトアルバムなのは言わずもがな。ジャケットのデザインからしても秀逸ですし。
おススメは3,4,6,8,10,12
少しダーティーでハード目の音が多し気がする作品。風格がある楽曲群と音の厚みで哀愁と重厚感が心地良い。
おススメは1,2,3,4,11
ノスタルジックな音作りに森や川といった自然を想起させるメロディラインが多数あり、知りもしないあの頃を懐かしめる作品。「何かいいんだよな」と思わせる楽曲が多い気がする。
おススメは1,2,11
これも独特なコンセプトを持ったアルバムで、聴くタイミングと聴く人を選ぶ気がする作品。ハマればメチャクチャ好きになり、そうでない時は正直あまり響いてこない。そんなムラを感じるところにもアーティスト性を感じてしまうところが凄い所。
おススメは1,3,4,7,9,11,13
初期のらしさが詰まったポップな作品。分かり易く、シンプルでテンポが良い作品が多数。
ここまでがビートルズでそれとは別に聴いていたのがこちら
『ビーチボーイズ』
こちらも何度聴いても色褪せない楽曲の数々。アルバムとして最高ですし、とにかく全てが良い。これはまたの機会に書こうかと思います。暖かくなってきた時に車で流しながら走れば、それだけでトリップ感満載です。