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アーセナルvsチェルシー

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アーセナルvsチェルシー

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久々熱くなりました。まあ特に前半ですが。まあ後半は完全に燃料切れといったところでしょう。それでもアルテタの意図が少しは見えた気がして良い試合でした。勝てれば最高だったんですが、プレミアはそんなに甘くない、その洗礼を受けているようで、逆にリアルに、そしてグッときました。

まずは守備から。

プレス位置も高い位置から連動して行えていましたし、その強度もまずまず。

何より闘志が見えたことが一番嬉しかったし、こちらとしても熱くなれた一番の要因。

特にエジル。彼がここまで感情むき出しで戦っていたのはいつぶりでしょうか。ダビドルイスも外に大きく蹴りだすシーンが見られるなど、とにかく半端なことはせず、明確な意図をもって組織的に守っていく姿勢を感じました。トレイラも前節以上にプレスをかけ、常に目を光らせている感じ、やっぱトレイラはこうじゃなくちゃと思わされました。

全体的にも前線からチェックを行い、コースを切った寄せ、しっかりとしたマークも機能していた気がします。それに連動する形でしっかりと中盤二枚がフィルターを効かせ、全体的にコンパクトに、そして中央に絞るような形でチェルシーを完全に抑え込む展開に、これは勝てるんじゃないかと期待してしまいました。

途中CBチェンバースの交代がありましたが、彼も不慣れなCBをしっかりとこなしていただけに残念な結果となってしまいました。怪我の状況が気になるところですが、これ以上負傷離脱は避けたいところです。

何にしても守備の立て直しがそんなにすぐに出来るわけも無く、人材もおらず、その中で変わっていくのを観るのも楽しいものです。

とにかくその意思、心意気を見せてくれればそこから希望も見えてくる。そんなことを感じた本節の守備でした。

そして攻撃。

これはエジル様様。ポジショニングも然ることながら、とにかくアイデアが豊富。動きながら流動的に穴を見つけ、そこで引き出しピンポイントで繋いでいく。彼にしかできない役割をさせた時に本当に輝くなと改めて思わされ、あの頃の楽しさを呼び起させられた気がしました。

全体的にもワンタッチで繋ぐ、これぞアーセナル的な流れる攻撃も見られましたし、カウンター時の迫力も中々のもの。両SBが本職でない状況でこの感じなら、ベジェリン、ティアリーが帰ってくれば結構期待できるんじゃないでしょうか。

それにしても後半の中弛み感は否めませんでした。

今までの戦い方、本職じゃない選手の配置、試合の強度、色々な要因があるかと思いますが、個人的には今までのツケのような気がしてしまいます。

それらをしっかりと見据えたうえでどうしていくのか。これからが正念場です。どうなるにしても改善は急務なわけで。その為にまず、選手達のマインドを改善し、戦術を理解させる。そして同じ目的の向かって意思を統一することが重要な気がします。

個々の選手が持っている実力派間違いなくビック6なわけなので、そこをコンスタントに出していければと願います。