給油の心配をしており、旅をしている道中で気付いたんですが、ガソリン価格が意外に違う。地方や郊外だから高くて、中心部は安いと思っていたのが全然違って、なんなんですかね、近くの店舗であってもスタンドによって価格が結構違うことに驚きました。近隣より1店舗だけ10円くらい安いとかがざらで、スタンドの運営会社の違いかと言えばそういうわけでもなくとういのが意外な発見でした。
話は戻りまして、南下している時にたまたま目にした看板で「浄土ヶ浜」へ。
『浄土ヶ浜』13:00。
意外に観光地のようで人もそこそこいたんですが、岩場にあるビーチという雰囲気が良かった気がします。
なんか離島じゃないのに離島感みたいなのが映画、『ビーチ』を彷彿とさせられました。
海はやはり綺麗で、透明感のあるグリーン交じりの濃いブルーが印象的でした。
そこからさらに南下しつつお腹も減ってきたのでどこで食べようかと思っていると、昨日くらいから見かけるようになった「トマトアンドオニオン」という看板。
地元のファミレスなのかと気になり、そこに行ってみることに。
個人的にこういった地元のファミレスとかコンビニとかは好きでチェックしてしまいがちなんですが、ここもそんな感じで訪問しました。
聞くと、びっくりドンキーで働いていた方が創業した店のようで、若干そのテイストもありつつ、異なる良さもあった気がします。
それを一番感じたのがカレー。黒カレーというのがスープバーと共に置いてあったんですが、それが美味い。あれが普通にお替りできるコーナーにあるのはコスパが良いなと感じました。
そこを出発し、本日はゆとりのあるフィニッシュへ向け、温泉を探します。海沿いで雰囲気の良かった場所へ。
『しゃくなげの湯っ子五葉温泉』18:00。
ここはロケーションも良く、ゆっくりし過ぎてしまったくらいです。
出た時にはもう真っ暗でしたが、今日はこのまま眠くなるまで南下し、明日の「松島」に備えます。
またまた余談ですが、岩手を南下している時に震災の余波がまだ残っていることと自然の驚異を目の当たりにし、やっぱり目で見るとテレビで見るのとかとは違う空気感を感じることを身を持って感じました。
それと同時に巨大な堤防のようなものを作っているのが、近未来的というかエヴァンゲリオンなどを彷彿とさせ、人間が自然と対峙するリアルを見た気がします。
果たして本当に自然という規格外のものを人間が食い止めることができるのか、食い止められなかった時の衝撃は前回のそれを上回るショックをもたらすんじゃないか。
色々と考えが巡りましたが、そういったところも旅のいいところ、ゆっくりと物思いにふけりながら、身を委ねます。
明けて8/19。『松島』11:30。
松島に近づくにつれて増えてくる車と人。お盆を外して、土日も避けたものの人の多さは予想以上でした。とりあえずざっと観て廻ろうと思ったんですが、どこに行っても入場料やら通行料。
観光地化すると魅力が減るところもあるんだなと感じてしまい、一通り見た後そういったところに入る気が失せてしまいました。
ということで昼食でもとって出発します。
仙台といえば牛タン、カキ、穴子だと思ったんですが牛タンは正直都内でも結構美味しい店があるので却下、海鮮は鮮度が命だと思うのでカキにしようと思ったんですが、これはシーズンオフということでまたまた却下。なので穴子を食べることに。
『たからや食堂』12:15。
たまたま駅の方を歩いていると目についたのが穴子竜田。穴子丼や焼き穴子なんかはよく見るけれど竜田揚げは見た事が無い。気になって中に入って聞いてみるとあまり出しているお店も無いし、脂が乗っている季節しか出さないとのこと。とりあえず食べてみることにしました。
今まで食べたことない食感、味も脂身がしっかりとしていて、確かにこれは旬の時にしか食べれない気がしました。
途中、隣に座った女子大生の集団も穴子丼か穴子竜田で迷い、同じようなことを聞いていたので、やはり皆気にはなるようで。一度食べてみるのも良いかもしれません。
逆に穴子丼が気になったのは言うまでもありませんが。これは次回のリベンジということで。
そこからさらに南下し、先を目指します。
道中またまた気になる店を発見しUターン。
古着屋『LINBAK』14:30。
倉庫のような外装、というか確実に倉庫です。新品の無地商品が多く、GILDAN、JERZEES、HANESなどのTシャツ、ロンT、パーカーといったものがカラバリ豊富に並んでいました。古着に関してもスケートブランドの品揃えが良く、ステッカーも品揃えが豊富でした。
『道の駅相馬』17:00。
青のりソフトという味の想像が全くつかないソフトクリームを求めて向かったのですが、機械故障で販売終了。
本日の湯を求め
『しおかぜ荘』18:00。
スポーツ公園の中にある銭湯だったんですが、中々。もう少し明るければ展望も良かったんでしょうが、着いた時には真っ暗でほとんど見えませんでした。