以前読み始めて面白かったんですが、再度読み直してみて面白かったので。
「アオアシ」
愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。
粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、
まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに―――そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」の
ユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れる。アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、
東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!?将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、
ここから急速に回り始める!!
ありがちなサッカー漫画なんですけど画のタッチ、コマ割なんかが凄く良くて、すんなりストーリーが入ってきます。
キャラも結構立ってますし、熱量だけで押し切らない構成にも共感が持てます。特に目の描写が良くて、作中に出てくる通りの力を感じます。
架空のJユースの話なんですが、海外サッカーへの造詣の深さも感じさせますし、実際の主人公もほとんど日本サッカーに興味が無く、海外サッカーへの憧れしかないところが熱いです。
日本サッカーもこういった形で運営していってもらえると海外とも肩を並べられるかと思うんですが。まぁ国民性的に厳しいんでしょうかね。
まだ10巻ほどしか出てないのですぐに追いつけるかと思いますし。