久しぶりの「俺の名盤」紹介です。紹介したい名盤は相当あるのですが何分更新が追い付かないのでこんな感じで地道に紹介していきたいと思います。
本日はエリオットスミスの「Figure 8」です。ちなみにこれは個人的生涯ベスト10に入ると確信しております。
ラジオで流れてきた「LA」に一発で心を奪われたのが本作との出会いでした。
アルバムアートワークも目を引くデザインで、ポップアート的な印象を受けます。楽曲事態もアートワークにみられるようなポップさと混沌さを内包したものが多く、なんともいえない不思議なアルバムです。
この不思議さが聴いていて心地良いというか惹かれてしまう魅力なのかもしれません。そして美しいストリングスとアコースティックに近いサウンドながら感じる絶対的なロック感、これらが見事に調和し、詩的な歌詞も相まって最高のアルバムに仕上がっているかと思います。
捨て曲はゼロですがおすすめ曲は1、6、7、14、17です。しつこいようですが全て完璧です。強いて言えばの曲なので悪しからず。
音をかき鳴らさなくともロックは奏でられる。それを証明してくれるような良作です。
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