Blcrackreverse

Diggin LIFE 掘って掘って掘りまくれ!

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2020-01-01から1年間の記事一覧

mellow

花が好きになる。そう、文字通り何かを好きになる映画はいい映画だ。 『mellow』 『mellow』予告編 公開時に行こうと思っていたもののスケジュールが合わず断念、そこから遠ざかっていたんですがようやく気持ちとタイミングが合いました。 そして気付いた『…

アーセナルvsシェフィールドユナイテッド

勝ち切るという大切さ。 『アーセナルvsシェフィールドユナイテッド』 久々にギリギリまで手に汗握る展開でした。 最近は安定的な試合展開ができるようになってきたアーセナルですが、今回はそんな中にあって、その自力が一番試された試合だった気がします。…

アーセナルvsリヴァプール

強者の強さを知る。 『アーセナルvsリヴァプール』 前回戦ったコミュニティシールドで抱いていた感情は前半でかなりの大部分崩れ落ちた。 これはアーセナルが悪かったわけでは決して無く、リヴァプールが強すぎた。 シーズンが始まるとエンジンがかかるとは…

あの頃の俺といまの俺~Netflixコブラ会編~

武術への憧れとあの頃の憧れと 『コブラ会』 またまた面白いドラマが始まりました。というか始まってました。 先日『mid90s ミッドナインティーズ』を観に行った際に友人から聞いて観始めたドラマだったんですが、色々とツボにハマる要素が詰まっていてかな…

ヴァスト・オブ・ナイト

何となく引き付けられる。それがSF、それでこそSF。 『ヴァスト・オブ・ナイト』 1950年代アメリカの小さな田舎町を舞台に、奇妙な周波数の音を受信した男女がその正体を突き止めるべく奔走する姿を描いたSFミステリー。 1958年。ニューメキシコ州のとある田…

アーセナルvsウェストハム

こういう戦いでも勝てるとは。 『アーセナルvsウェストハム』 前節の試合を見れば戦えるようになったアーセナルはご周知の通り。 今回はウェストハムということで、個々の選手能力は高く、フィジカル的な部分で若干心配しておりました。 試合が始まってみれ…

TENET

わからない、それもまた映画。 『TENET』 ノーラン最新作『TENET テネット』US本予告2020年9月18日 ─ 時間を戻せ、世界を救え 「ダークナイト」3部作や「インセプション」「インターステラー」など数々の話題作を送り出してきた鬼才クリストファー・ノーラン…

トータル・リコール(1990)

もしかしたら現実は現実じゃないのかもしれない。 『トータル・リコール(1990)』 トータル・リコール(1990年) 日本版劇場用予告篇 ポールヴァーホーベン監督作品は観たいと思いながら中々観れていなかった作品でした。 今回コロナ禍で徐々におかしくなり…

アーセナルvsフラム

こんなにシステマチックになるなんて。 『アーセナルvsフラム』 いよいよ開幕です。というよりも、もう開幕といった方がいい気がするくらい、あっという間でした。 そして今季を占う上で重要になる初戦でしたが、はっきり言って期待できるんじゃないでしょう…

mid90s ミッドナインティーズ

カルチャーを体感するということ 『mid90s ミッドナインティーズ』 映画『mid90s ミッドナインティーズ』特報!9月4日(金)公開! 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」などの俳優ジョナ・ヒルが初監督・脚本を手がけ、自身が少年時代を過ごした1990年代のロ…

信じがたい瞬間は突然に~日本沈没2020編~

災害のリアリティと怖さ 『日本沈没2020』 日本沈没というタイトルだけで伝わるストーリー展開。 内容を知らない人であっても、このタイトルを見れば、どういうことが待っているのか、予想するのは難しくないはずです。 1973年に日本SF界の巨匠、小松左京が…

舞台の迫力と臨場感~Nana Produce Vol.12『シェア』編~

『舞台の迫力と臨場感~Nana Produce Vol.12『シェア』編~』 そこはどこだ。東京の外れか。ほとんど千葉か埼玉か。よく分からない。どこでもいい。とにかく古びた一軒家。草臥れた大人たちが共同生活をしている。行き場のない者たち。つまらない毎日。危う…

サマータイムマシン・ブルース

夏のテンションにちょうどいい。 『サマータイムマシン・ブルース』 「交渉人 真下正義」の本広克行監督が惚れこんだ京都の劇団『ヨーロッパ企画』の芝居『サマータイムマシン・ブルース2003』を、自ら初プロデュースも手がけ映画化。 タイムマシンを巡って…

アーセナルvsリヴァプール~コミュニティシールド編~

躍動感が戻ってきた。 『アーセナルvsリヴァプール~コミュニティシールド編~』 早いもので、もうコミュニティシールドかと思いつつ、今季は期待が持てそうな試合展開でした。 後ろからつないでいくアルテタのプレースタイルは変わらずで、いなしたビルドア…

劇場

2人にしか分からないこともある。 『劇場』 『劇場』本予告映像 「火花」で芥川賞を受賞した又吉直樹の2作目となる同名小説を、主演・山崎賢人、ヒロイン・松岡茉優、行定勲監督のメガホンで映画化。 中学からの友人と立ち上げた劇団で脚本家兼演出家を担う…

バイエルンミュンヘンvsパリサンジェルマン~2019-20CL決勝編~

最高峰の戦いはやはり最高だった。 『バイエルンミュンヘンvsパリサンジェルマン』 やっぱりサッカーって最高だなっていうのは最高の試合を観るたびに思うことであって、そういった意味でのCLというのはまさに最高峰。その決勝とあればやはり素晴らしいサッ…

We Margiela マルジェラと私たち

反逆的でベーシックなんてありえるのかと思っていたあの頃。 『We Margiela マルジェラと私たち』 ファッションに興味を持ち出して、聞かない人はいないんじゃないかと思うほど圧倒的な存在感だったマルジェラ。 初めて見た時の印象は『単純にカッコいい』だ…

ロケットマン

孤独は誰にでもある。 『ロケットマン』 『ロケットマン』本予告 最近孤独とかやりがいとかって何なんだろうと思うことがあって、そういった苦悩というかある種の普遍性を見た気がしました。 誰もが名前くらいは耳にしたことがあろうエルトンジョン。音楽性…

ディック・ロングはなぜ死んだのか?

しょうもないけど、それこそ人間なのかもしれない。 『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』 謎めいたポスター、A24とくればどんな話の展開になるのかと思っていたんですが、話は思わぬ方向に。 前作のスイスアーミーマンもそうでしたが、ダニエルシャイナ…

中の人の話でこんなにテンション上がるとは~デカダンス編~

完全に1話と2話の展開で一気に引き込まれました。 『デカダンス』 この作品の面白い所が作り込みの巧みさとそれに伴う物語のドライブ感。 中盤や終盤でどんでん返しがある作品は多々あるものの、1話目から始まり、話数を積み上げるごとに展開がドライブして…

Tシャツ作った話~UTme!編~

何となく何か新しいことでもしてみようという意欲だけが膨らむのでとりあえずTシャツ作ってみました。 メチャクチャ簡単に出来て、デザイン的にも色味的にも満足。 『UTme!』 utme.uniqlo.com アプリで作ることも出来たんですが、細かい調整とか色々出来ずで…

秋刀魚の味

日本的会話劇の冥利。 『秋刀魚の味』 秋刀魚の味 ニューデジタルリマスター(予告) 老人の孤独を浮き彫りにした、巨匠・小津安二郎の遺作。 平山は妻に先立たれ、家事一切を娘の路子に頼っていた。同窓会に出席した平山は、酩酊した恩師を送っていく。そこ…

呪怨:呪いの家

直接的より間接的に。 『呪怨:呪いの家』 『呪怨:呪いの家』恐怖クリップ解禁! “呪いの家”は存在する。あなたのすぐ、そばに… 1988年、心霊研究家の小田島(荒川良々)はオカルト番組で共演した新人タレント、はるか(黒島結菜)が経験した怪現象に興味を…

SUNNY 強い気持ち・強い愛

とにかくエモい。それだけで持っていかれる青春の90年代。 『SUNNY 強い気持ち・強い愛』 「SUNNY 強い気持ち・強い愛」予告 2011年に製作され、日本でもヒットした韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」を篠原涼子、広瀬すずの主演、「モテキ」「バクマン。」…

LETO レト

音楽の表現力と力に圧倒された。 『LETO レト』 ロシアに実在した伝説のバンド「キノ」のボーカルと、その才能を見いだした妻をモデルに、自由と音楽を追い求めた若者たちの姿を描き、第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された青春映画。 198…

アルプススタンドのはしの方

真面目に取り組むことはそれ自体に意味がある。 『アルプススタンドのはしの方』 映画『アルプススタンドのはしの方』予告編 第63回全国高等学校演劇大会で最優秀賞となる文部科学大臣賞を受賞し、全国の高校で上演され続けている兵庫県立東播磨高校演劇部の…

アーセナルvsチェルシー~FAカップ決勝編~

色々有り過ぎたシーズンを思い出し感動した。 『アーセナルvsチェルシー~FAカップ決勝編~』 今回は始まる前からかなり緊張しました。 これを取れるかどうかでEL出場が決まる。CL出場を逃し、まさかのELまで逃したとなるとショックが大き過ぎるので、絶対に…

7SEEDS

以前から気になっていたが観れていなかった作品。 『7SEEDS』 アニメ『7SEEDS』本PV 観始めて数話はドライブがかからなかったものの、回を重ねるごとにどんどん面白くなっていく。 原作は2000年代初期と古い作品にも関わらず、テーマ性は全く廃れていない。…

風立ちぬ

自分は人生に何を求めるのか。 『風立ちぬ』 風立ちぬ 特報 宮崎駿監督が「崖の上のポニョ」(2008)以来5年ぶりに手がけた長編作。 ゼロ戦設計者として知られる堀越二郎と、同時代に生きた文学者・堀辰雄の人生をモデルに生み出された主人公の青年技師・二…

アーセナルvsアストンビラ

何が悪かったのか。 『アーセナルvsアストンビラ』 一体何が悪かったんでしょう。 正直そこまでアーセナルのパフォーマンスが悪かったわけでも、アルテタの采配が悪かったわけでも無いと思いますし、アストンビラがそこまでいいパフォーマンスだったとも思え…