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アーセナルvsクリスタルパレス

なんだかハマらないが、チェンバース良いクロス上げがち。

アーセナルvsクリスタルパレス

The Short Fuse, an Arsenal F.C. community

少し気持ち的にも終わってしまった感があり気がそこまで入らない感じもあるんですが、試合自体の展開もそんな感じでした。

またまた4バックに戻してのパレス戦。

始まる前からパレスの前線3枚に怖さを感じつつ、中々相手を翻弄していた前半序盤。とはいえ危ういシーンもいくつかありながらとりあえずぺぺのゴールで先制。

そこからはボール保持するもののこれといったシーンも無く。後半途中からマルティネッリとウーデゴールが入ってからは若干システムも変わったものの、やはりそこまで変化があったわけでは無かったんですが、終盤、突如としてその均衡を破りました。

ウーデゴールが採算捌いてパスが実り、マルティネッリが決め切ってくれました。マルティネッリは久しぶりのゴールな気がしますが久々決めてくれてホント良かった。

今までも動きは悪く無かったので、こういう得点で変わってくれればいっそう期待もできる気がします。彼はとにかく熱意を感じる。チームにも伝染するようなその熱量は必ずやチームを良い方向へ導いてくれると信じています。

噛み合ってない守備面の部分も多々あったので、上位チームと当たったら間違いなく命取りですが、スミスロウの降りてきてボールを受ける場所でしたり、チェンバースのクロスだったりと光る部分もあるので客観的な視点ももちつつ、応援できれば思います。

なんだかんだ言って、アーセナルのこのツンデレはなんなのか、まぁそこ含めて好きなのは否めないところだと改めて思う試合となったのは言うまでもありませんが。

それにしてもぺぺも光る瞬間のあの輝きは一体。ポテンシャルなのか、はたまたこれがスタンダードになる日も近いのでしょうか。乞うご期待。

ビーチ・バム まじめに不真面目

 人生楽しんだもん勝ち。

『ビーチ・バム まじめに不真面目』ポスター画像


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「GUMMO ガンモ」「スプリング・ブレイカーズ」のハーモニー・コリン監督が7年ぶりに長編映画のメガホンをとり、「ダラス・バイヤーズクラブ」のマシュー・マコノヒーが放蕩の詩人を演じた人間ドラマ。

かつて1冊だけ出版した詩集が大成功を収め、天才と称賛された詩人ムーンドッグ。その後はずっと資産家の妻に頼り、パーティ三昧で酒とマリファナと女に溺れる生活を送り続けてきた。

フロリダの太陽と海に囲まれながら自由気ままな人生を謳歌するムーンドッグだったが、ある出来事をきっかけに、新しい詩集を出版しなければ無一文になるという窮地に陥ってしまう。

ムーンドッグの親友を人気ラッパーのスヌープ・ドッグ、資産家の妻を「グランド・イリュージョン」のアイラ・フィッシャーが演じる。共演に「グレイテスト・ショーマン」のザック・エフロン、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のジョナ・ヒル。気鋭のデザイナー、ハイディ・ビベンズによる個性的な衣装にも注目。

正直ハーモニーコリン監督作品って、好き嫌いが完全に分かれると思うし、個人的にも好きな作品とそうでない作品がある。でも、何となく頭に残るところもあるし、ゆるく観られるところもある気がして嫌いではなかった。

本作もその感はたっぷりで、正直この時間じゃなかったら観ていて退屈だったかもしれないとは思う。

物語上の展開もほぼ無く、あってもダラダラしたものだし、進んでいる感もほぼほぼ無い。それでも良いなと思うのが、この空気感。

忙しなく生きる現代において、自分と向き合い、自分に素直に生きる。これって危ない側面や悪の部分も当然あると思うけど、とにかく一度は憧れるものだと思う。

やれと言われて出来るものでも無いし、気付かないうちに出来なくなってくる。全てに対して懐疑的であったり、悲観的であったりという感覚でなく、もっとポジティブに『今』を生きるにはこういった感覚も必要なのかもしれない。

奥さんに起こる出来事も、かなり淡白に描かれているようでいて、その後の演出などから愛の深さを感じるし、実際の愛ってそういうものなんだろうなと思ったりもする。

ラストシーンでのカタルシスはそうした自分自身でかけてしまった束縛に対する、ある種の開放を感じたからグッときたのかもしれない。

まあ話自体が面白かったかといわれると疑問符は付くかもしれないが、こんな時だし肩ひじ張らずに気楽に観るにはちょうどいいのかもしれない。

アーセナルvsチェルシー

ビッグロンドンダービーではあったものの。

アーセナルvsチェルシー

Smith Rowe punishes Jorginho blunder as Arsenal rock Chelsea - France 24

勝ちました。勝ったんですが、なんとなくしっくりこないと言いますか、なんかモヤモヤが残る感じになりました。

久々のスリーバックを採用し、人選も結構変えてきたものの、これといった明確な効果は見えず。特段悪かったという印象もないんですが、逆にすごく良かった箇所もなくて。

とりあえず観ていて熱くなれなかった。

最近感じるのが、良かった選手の輝きが嘘のように霞むことがあるということ。それも頻繁に。ウーデゴールにせよ、パーティにせよ、マガリャンイス、エンケティアなど。これが構造的な話なのかどうなのか。わからない部分はあるものの気になっていた事が確信に変わってきている気がします。

今回はチェルシーの完全なミスに救われましたが、その後の修正含めなぜチェルシーが好調なのか、その理由は分かった気がします。

とはいえアーセナルも守備時のコースカットしながらのプレスやサイドへの圧縮、プレスのラインコントロール等の約束事は浸透してきてるとは思うので、そこは良しとおもいつつ、色々な若手の覚醒に期待したいものです。

DFでリーダーシップを発揮できる圧倒的な存在が欲しいなと思ってしまうところではありますが、まず楽しめる試合を、そこだけは本当にお願いしたいところです。

親愛なる僕へ殺意をこめて

展開がこうも読めないとそれはそれで面白く転がるもんだ。

『親愛なる僕へ殺意をこめて』

親愛なる僕へ殺意をこめて(1) (ヤンマガKCスペシャル) | 井龍 一, 伊藤 翔太 |本 | 通販 | Amazon

「人生は楽しんだもん勝ち」がモットーの大学生・浦島エイジ。

だが彼は、人には言えない“過酷な運命”を背負っていた。その現実と向き合った時、彼は惨劇に巻き込まれていく。

最近漫画を読む機会が増えました。

この漫画も知り合いに教えてもらい読みだしたところ、言われた通り先が気になり一気読み。

ストーリーが全く読めず、というか思っている方向と違う方向に向かっていき、それがテンポよくかつ何度も起こる。

こういった作品って複雑になり過ぎたり、途中でわけがわからなくなってしまうものだけど、本作はそれも込みで楽しめました。

理解しようということよりも、流動的に物語を流す感じで楽しめるので気軽に読めてしまう。結構エグイ描写もあるし、ライトな物語では無いので人は選ぶかもしれないが、そういった感じが嫌いでなく、気軽に読めて、読後感もしっかりとある作品としてはちょうどいいのではないでしょうか。

余談ですが一気読みを推奨します。

アーセナルvsWBA

旅は終わった。

アーセナルvsWBA』

Arsenal's remaining fixtures compared to Everton, Liverpool & Tottenham  amid Europa League race - football.london

ELも破れ、リーグ戦も厳しい状況下で、とりあえず一旦の終わりをみました。

今後の残り試合は来季どうなっていくのか、その辺にフォーカスしてとりあえず注視していきたいと思います。

そんなこんなでのWBA戦。

マルティネッリがワントップという新しい布陣で挑みましたが結構変則的な感じでしたね。マルティネッリは本当にもっと見たい選手ですし、ケガ復帰後調子が戻ってきてない気がするので、そういった意味でももう少し継続的に見てみたいです。まあそれでも抜群の運動量やポジショニングセンスは感じさせてくれるので期待は高まってしまうのですが。

今回はサカのSBやウィリアンの先発なども相まって少し新鮮な感覚で観れた気もしています。試合中も中々流動的で、マルティネッリが結構後方まで下りてきたり、サカがかなり前線まで飛び出したりというのも相手チームからすると翻弄される感じだったんじゃないでしょうか。

ファーロングの裏なんかはサカが何度も脅かしていましたし他の選手のポジションも迷いを感じたように思います。

一方でマテウスペレイラは怖かった。何度かかなり際どいシーンもありましたし、一人であそこまで打開できる選手がいるとやっぱり怖いものです。

まあEL敗戦後だったのでメンタル面が心配だったんですが、その辺は大丈夫なようですね。

ただ今回もそうですが、アーセナルチームとしての形というか、核になる何かが確立されないとやはりふわふわしてしまう気がしますね。それが監督なのか、選手なのか、システムなのか、戦術なのか、フロントなのか。問題はまだまだわかりませんが、来季にその辺を修正してもらわないと本当に危険なシーズンになる気がします。

それにしてもサカは本当にどのポジションをやらせても、どちらのサイドでも平均以上のクオリティを見せてくれます。

若手が台頭してきているのはいいのですが、そればかりだとやはり厳しいのがこのプレミア。

夏に大きく刷新するとの噂もありますのでどうなっていくのか気になるところです。

今際の国のアリス

デスゲームはあまり好きでは無いが、惹かれるものがあった。

今際の国のアリス

Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』REVIEW


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漫然と生きていたゲーマーが、友人2人と迷い込んだ異次元の東京。

そこで次から次へと理不尽なゲームを突きつけられた彼らは、生きるか死ぬかの戦いを強いられる。

漫画原作ということもあり少し危惧していた部分はあったんですが、結構楽しめました。

本来デスゲーム的なものってあまり惹かれないところがあるんですが、ネットフリックスオリジナルということもあり、興味は持っていました。

ストーリー上の唐突さや粗は目立つものの、まあ漫画原作ですし、物語の根幹を考えれば致し方ないことかと。

それよりもキャラの濃さやテンポ良く進むストーリー。スケールの壮大さなどに目を向ければかなり良い出来なんじゃないでしょうか。

物語性に関しても、ゲーム性もさることながら、『死』『生』といったことへの問いが絶妙なバランスで散りばめられていますし、それにプラスした形での鬼滅にも似た当事者の過去を描くことで見えてくる『個』というものにフォーカスを当てた作りが良く効いていた気がします。

実写化されると『個』へのフォーカスがやたらと現実味を帯びてくるところが面白いところで、結局人はそれぞれの行動原理や背景を元に行動し、考え、生きる。逆に言えば死ぬ時もそういったことに影響され死んでいく。

そう考えると限りある生に対し真摯に向き合うことこそ本当に必要なことなのかなと思わされたりします。

まだシーズン1しか公開されてないですし、8話と観易いので興味ある方は是非。

アーセナルvsニューカッスル

久々の勝利感だが、不安感も否めない。

アーセナルvsニューカッスル

African players in Europe: Elneny's special goal for Arsenal - France 24

中々安定しませんね。

そんな中でも勝ちきれたこと、オーバメヤンというストライカーにゴールが生まれたこと、その辺が今後の糧になればいいのですが。

ということでニューカッスル戦ですが、悪くは無かった。

5バックという陣形で、引かれた相手を崩すのが苦手なアーセナルですが、今回はワイドにウイングを張らせたことも機能していましたし、中での人の出入りも機能していたように思います。

最近こういった戦術的な攻撃展開が機能しないことが多かった気がするので、そういう意味では良かった。

そんな中での良い潤滑油になっていたのが中盤の二人。エルネニーとセバージョス。

ポジショニングの流動性と役割分担がしっかり出来ていたように思います。気付いてみればこの二人が中盤の時は相性も良く、機能することが多いように思います。

運動量が豊富で展開に緩急が付きますし、守備時の戻りも中々未然に防いでくれる。そつなくこなしているようで結構良い仕事してます。

冒頭でオーバメヤンのゴールの件を書きましたが、まだ本調子では無いとアルテタも語っていたように、動きにキレが無いし、脅威もそんなに感じずでした。それでもストライカーとしての役割を果たし、不調ながらも良く頑張ったんじゃないでしょうか。コロナ禍においてのマラリアという別の脅威にさらされながらも勝つための原動力になった気がします。

そのサポートかつ相変わらずの存在感だったマルティネッリも終盤こそ疲れが見えたものの、あそこまで攻守に奮闘し、よくチャンスメイクしていたんじゃないでしょうか。結果としての得点に至らなかったのは残念ですが、本当に期待しているFWなので、早く爆発してほしいものです。

それにしてもニューカッスルは前半こそ善戦したものの、後半に入って明らかにインテンシティが落ちていた気がするし、連携も減っていた気がします。中日も結構あったはずなのにと思うものの、意外に空いた方が調子狂うのかもと思ったりでしたが、幸いでした。

怪我人が多い中でのリーグ終盤戦、次戦のELビジャレアルを確実に粉砕し、確実にEL制覇を頼みます。