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アーセナルvsWBA

魔法の力再び。

アーセナルvsWBA』

Tierney - The boys are calling my goal a cross! | Quotes | News | Arsenal .com

昨年から徐々に調子を取り戻してきていたんですが、いい雰囲気かもしれません。

まだ下位チーム相手の連戦ですし、気になるところもあるので、何とも言えませんが、とりあえずはいい気がしています。

オーバメヤンの使い方も、ラカゼットとのこういった併用はいい気がしますし、この感じであれば4バックも成り立つ感じです。

オーバメヤンに関しては今までであれば決めているようなシーンが多々ある中で決めきれない。単なる不調なのか別の要因があるのかわかりませんが、そこをクリアしないとアーセナルの攻撃力にとってはマイナス要素かと。

その分ラカゼットは調子いいですし、何より2列目の攻撃展開が凄い。プラスして両SB、特にティアニー無双がヤバい。今までは縦への推進力とクロスの精度、加えて上下の動きが魅力的だったんですが、今回はカットインからのゴールを決め、内外の脅威が凄まじい。

セバージョスが入ったことで縦へのクリエイティブなパスも増えましたし、サカは変わらずの良さ。2点目のゴールは古き良きアーセナルを思い出しましたし、ああいった綺麗でキレのあるプレーを待っていた。

相棒としてスミスロウの活躍も見逃せません。彗星の如く登場し、以前あったようなフィジカル的な不安もボールの位置でカバーする能力を身に付け、帰ってきました。

FAカップを控え、そこでの戦いぶりにも注目ですが、次節クリスタルパレス戦。これと同じような戦いが出来るようであれば調子は上向き傾向と見ていいんじゃないでしょうか。

格闘技は意外に頭脳戦なのかもしれないと知ってからの試合の見え方~2020RIZIN編~

年末に格闘技経験者と格闘技について話す機会がありまして、そこで格闘技の戦略性について驚かされました。

パンチを打つ際のポジションの取り方で受ける側の体感が全く異なること、ローキックの積み上げが与える影響、死角を作りだしカウンターを決める重要性。

そういったことを実際に説明され体験させてもらうことで圧倒的経験値の差と、対峙したら一般人は全く歯が立たないであろうことを身を持って感じた。

純粋に勝てる気がしないし、それ以上に威圧感が違い過ぎる。

そんな時に年末のRIZINの話になり、そこでの注目カードを聞いたわけで、もう観るしかないわけです。というか観たくてしょうがなくなるわけです。

『格闘技は意外に頭脳戦なのかもしれないと知ってからの試合の見え方~2020RIZIN編~』

RIZIN26 - フジテレビ

結果的に朝倉未来選手のハイキックであったり、堀口恭司選手のカーフキックであったりと聞いたことがそのまま試合に出てきたことで、普通に観ている以上に納得感がありました。

学生時代に格闘技全盛で、プライドやK-1といったものを観ていない人はいなかったんじゃないだろうかというくらい、こぞって観ていた。

それから働くようになり、格闘技を観ることは無くなっていたんだが、今回観てみて、格闘技の新しい楽しみ方を得られた気がした。

とりあえず今後はちょくちょく観ていこうかと思っております。

それにしても那須川天心選手はエグイですね。あのキレはどこからくるのか。身長165cmにしてあの威圧感。個人的には彼が一番気になる選手となりました。


Yogibo presents RIZIN.26 那須川天心 試合後インタビュー

やっぱり戦える男はカッコいいですね。男として憧れます。

アーセナルvsブライトン

このシステムには彼が必要なのか。

アーセナルvsブライトン』

Arsenal fc - latest news, breaking stories and comment - The Independent

前節が良過ぎた為、今回も期待し過ぎたのかもしれません。

ターンオーバー進まず、疲れもあってか、そういった要因もあったのかもしれませんが、とりあえずは勝ち切りました。

序盤から相変わらずのハイプレスで詰めに詰める前線3+1枚。

前節のラカゼットに変わり、今回はオーバメヤンががスタメンでした。性質が異なるタイプの前線だったのでどうかとは思っていたんですが、やはりこのシステムだとラカゼットの方が良かった気がします。

裏抜けやランニング、そういった動的なプレーは得意なオーバメヤンですが、下りてきて的確にポストプレーし、はたく。こういったプレーがこのシステムには必要不可欠なことを再認識しました。

対するブライトンは守備時5枚、かつ戻りも早いチームだったことも相まって、抜け出してどうこうというよりはむしろどう崩すか。そんな展開が求められる中で、中盤の創造性も疑問符が残ります。

ジャカや覚醒エルネニーも良い選手なんですが、もう少しスパイスになるような創造性が欲しい。こういった戦いの時にそういったチョイスが薄いところが気になります。セバージョスはその辺のポテンシャルは持っていると思うんですが、下りてき過ぎて、プレーの前進にやや気になるところもあったり。とりあえずはパーティ待ちですかね。

今回対戦したブライトンがファイナルサードでの精度を欠いていたり、技術的なところで判断ミスがあったりしたことで難を逃れましたが、これが上位チームとなると確実にやられていました。

上位に再度這い上がるために必要なピースは多いかと思いますが、一つずつ改善し積み上げる、この辺が正念場化もしれません。

まあ、その為に勝利することは最低条件になるかと思いますが。

 

アーセナルvsチェルシー

勝つことは素晴らしいと改めて知った夜。

アーセナルvsチェルシー

Arsenal (アーセナル) 猿のプレミアライフ |  アーセナルのマッチレポート、チケットの取り方、チャント、ニュースなどをゆるーい感じでお届けしちゃうArsenal blog

今回は最高に楽しめました。

こんなワクワクして試合観れたの久々じゃないでしょうか。これがあるからやめられない。

スタメン発表の際、若手中心にメンバー構成でなおかつプレミアでの実践経験があまり無いメンバー。そしてチェルシーを迎えてのビッグロンドンダービーとなれば不安しかありませんでした。

それが蓋を開けてみれば3-1と圧勝。

序盤からその良さは光っており、とにかく前線の動きが良かった。

サカは相変わらずのプレーでしたし、今回は右ウイングということで、いつもデッドスペースになっていた、インサイドハーフを見事に攻略し、ベジェリンとの関係性含め最高のパフォーマンスでした。

スミスロウも久々のプレミアでしたが中々良いパフォーマンス。序盤こそ若干試合に馴染めない感が残り、特にインテンシティの部分で不安を感じるところもありましたが、徐々にその辺も落ち着いてきて、とにかく運動量と技術が良かった。マルティネッリとの連携や空いたスペースへの意識も高く、伸びしろ十分。

そんなマルティネッリですが、やっぱり良い。彼が入るとチームが変わると言いますか、雰囲気、闘志、諸々のチーム特性が変わる気がします。動き出しも良いですし、何よりめげずに何度も動き、ゴールに迫る。その嗅覚とスピードは特筆するものがあり、チームの活力になること間違いなしです。とにかく観ていて気持ちの良いプレーが多く、中央でポストプレーをするのか、飛び出すのか、サイドに張るのかといったプレー選択も観ていて心地良い。攻守のトランジションも早く、彼がスイッチとなって色々な転換を迎えたのは言うまでも無いでしょう。そんなマルティネッリが最近の一番のお気に入り選手であることは間違いないところです。

今回はそんな彼らの働きぶりと連動したラカゼットも良かった。ボールの引き出しと状況判断が流石の貫禄で、PKという形ではありましたが、得点が生まれたのも今後に良く働くんじゃないでしょうか。

その他にもティアリーの相変わらずの献身性、的確なクロスや攻め上がりの良さ。

マリも久々の出場にも関わらず要所要所での潰しや、フィードも良かった。

レノのPKストップもピタッとつけたロングフィードもそう。

チーム全体でのゴール意識やトランジションも素晴らしかったのでこのような意識でプレーしていけば良い結果が付いてくるんじゃないでしょうか。

それにしても久々のジャカ砲は素晴らしかった。思わず声を上げてしまったグーナーも多かったはずです。

とりあえずこのまま次節ブライトン戦を勝利し、良い気持ちのまま年を越したいところです。

バイバイ、ブラックバード

人は人とある。

『バイバイ、ブラックバード

バイバイ、ブラックバード

バイバイ、ブラックバード

 

高良健吾が好きで、彼が出ていたドラマを観ようと思ったんですが、まず原作から読みたくて。

なんとなく原作から観たい作品と映画やドラマといった映像から観たい作品があって、本作はその前者。

原作の伊坂幸太郎は自分が本を読むきっかけになった作家でもあったんですが、大人になってからはその話の展開に若干の抵抗があり、遠ざかっておりました。

最初に読んだ『チルドレン』が懐かしく、それを読んでいた学生時代を懐かしく思います。

チルドレン (講談社文庫)

チルドレン (講談社文庫)

 

この作品は伏線の張り方と回収の仕方含め、とにかく読みやすく、引き込まれる名作でした。

話は逸れましたが、そういった経緯もあって、まず、原作から。

あとがきにもあったんですが、これは太宰治のグッドバイオマージュも多少あるらしく、その構成は結構踏襲されていたように思います。

この小説も5股している女の子たちに別れる為に、会いに行くというもの。

その具体的な理由は最後までわからないのですが、とにかくそれだけの話なんです。いわば別れのロードムービー

なんですが、出てくる人物たちの癖がとにかく強い。そして話している内容であったり、現実離れした出来事も癖が強い。それが本作の魅力であって伊坂作品という気がします。

主人公と行動を共にする繭美というキャラクターが出てくるんですがこれまた最高に癖が強い。

そんなわけわからない登場人物たちが出てくるとあれば、個人的には大好物なわけでして。読んでいると結局最後は人だよな。と思わされるし、人があってこその自分なんだよなと思わされます。

良い形か悪い形かは別にして、何かをしたり、それらを共有したり、怒ったり、笑ったり、泣いたりというのは到底一人ではできないわけで、そんな当たり前のことに気付かせてくれるという意味でも面白い作品なんじゃないでしょうか。

とにかく人間のリアルな群像劇、人によって見え方が違う自分という存在についての些細な日常を垣間見たい方にはオススメかと思います。そして私はドラマを見たいと思います。

原作とどう異なった印象を受けるのか。何か引っかかることがあれば、また取り上げたいと思います。

連続ドラマW バイバイ,ブラックバード DVD BOX

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アーセナルvsエヴァートン

徐々に良くなってきてはいるが・・・。

アーセナルvsエヴァートン

Premier League: Arsenal lose to Everton 2-1 for seventh game without a win  | Sports News,The Indian Express

バーンリー戦から確実に修正、改善はされてきているものの、今の順位がヤバ過ぎる。

そして何がヤバいって、オープンプレーからの得点が本当に無い。

打ち合いになって競り負けたり、別の理由から勝てないのであれば、多少の納得も出来るものの、そういったことでも無く、とにかく得点が入らないし、その匂いすらしない。

本節エヴァートン戦ではその雰囲気が多少戻ってきたので収穫なのかとは思うんですが、時間が無い。

さすがに降格するとなると一大事ですし、なによりこの時期のリーグにおけるアーセナルの成績は毎回鬼門過ぎるので、それも一層の追い打ちをかけている気がします。

個人的に今回気になった選手が、メイトランドナイルズ。

かなり以前にもそのポテンシャルは確認していたものの、今一つ開花せず、ポジションも安定せずといった感じで、徐々にフェードアウトしてきていたんですが、ベジェリンが累積で出場できなくなり、チーム状況がこんな中で一筋の光明が見えました。

正直今のレベルでどうこうというわけでは無いんですが、やはりポテンシャルは良いもの持っている。

ベジェリンよりもポジショニングの意識は高いですし、良い動きをしている。足元に関しても落ち着いて捌けているし、何より柔軟性がある。

彼の一番好きなところが、その『冷静さ』。

そつなくこなし、しれっとしてる。エヴァートン戦での守備時のインターセプトもチーム1の3回ですし、平均スタッツもそんなに悪くない。

この辺は良い点なんですが、悪い点としては守備時の対応が遅れてしまう場面がちらほら見られること。

ガリャンイスのように予測で動くタイプに見えるので、見誤った時に後ろがホールディングだと、不安な場面も。実際それがピンチを招いているシーンも多々あったので、その辺は改善が必要かと思います。

ただ、まだまだ伸び代があるんじゃないかと思ったのが今回の試合での再認識でした。

とにかく得点が欲しい。

ルイスが入っていたこともあって、ロングフィードは良いものがありましたし、それが相手を敵陣に留めていたのも事実。

ただそれはオプションであって、オープンプレーから得点する形と決定力を復活しないと本当に降格もあり得ると思います。

とにかく次節チェルシー戦、どうなっているのか、相手も相手ですし、

アーセナルvsサウサンプトン

ギリギリのギリギリ。

アーセナルvsサウサンプトン

In a mess!' - National media verdict on Arsenal and Mikel Arteta following  Southampton draw - football.london

本当にギリギリでやっている印象が拭えないここ数試合ですが、今回も多分に漏れずの展開でした。

リーグ4位に位置しているセインツ相手にどこまでできるかといったところだったんですが、いま一つといったところ。

セインツの戦い方はとにかくハイプレスでの攻防による、トランジション早めな展開。

序盤こそ相手に引っ張られる感じのハイテンションサッカーでインテンシティ高めにやり合っていた印象だったんですが、それも序盤まで。

前半早々にウォルコットに決められ、そこからズルズルと良さを消され、最終的にはドローゲーム。

セバージョスを中心にした中盤からの縦パス、左サイドで相変わらずのサカの奮闘と、中々良い攻撃の形も見せていました。

なにより、期待していた人物にゴールも生まれましたし、良い収穫もあったんですが、結果的にはしっくりこない印象。

その一因が、終始気になったコミュニケーションなのか連携なのかの行き違い。

意思疎通がうまく出来ていないと感じるようなプレーが要所要所に見られ、何となく雲行きが怪しかったのも事実です。

そしてマガリャンイスの退場も痛かった。

今回の彼は良い部分と悪い部分を露呈した感じで、良い部分はとにかく予測で相手の出足を挫くのが上手い。

そういったプレーで何度チームが救われたかわかりません。

一方でそれが仇になったのがカードおよび、退場のシーン。

ここぞという場面で前に出過ぎる為に、取り切れないとピンチorゴールといった危険を招いてしまう場面もちらほら見受けられました。

まあ良し悪しなので、カバーリングが上手くできていれば良いのですが、今のチーム状況ではそれもいまいち機能しておらずといったところ。

この辺はチーム状況が改善すればおのずと改善してくるとは思いますので、まずはそんなチーム状況から改善していく必要があるでしょう。

オーバメヤンがゴールを決めたシーンは完全に崩してのゴールだったので、嫌な空気が払拭できるかと思ったんですが、その刺激もいまいちに留まり。

サッカーは意外に1ゴールで変わったりするもので、その辺を意外に期待していたんですが、やはり何かが噛み合わない試合でした。

セバージョスが抜けるとクリエイティブなプレーや際どいフィードが減りましたし、中盤での繋ぎが一層疎かに。

守備にも献身的ですし、攻撃のタクトという意味でも結構重要なスパイスになっている気がして、改めてではありますが、セバージョスは良い選手だなと思うようなところもあり、使い方次第では本当に良い仕事をする気がします。

引いて守ったチームを崩すのがそんなに得意で無いセインツが相手だったのでこういった結果になりましたが、他の上位チームと当たった際にそれではどうなることやら。

ここからプレミアは激動の連戦。

連敗という枷は外れたものの、どこまで持つのか、はたまた持ち直すのか。ある意味見所が絶えません。