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Diggin LIFE 掘って掘って掘りまくれ!

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歴史の面白さはどこからやってくるのか

年齢と共に、歴史であるとか、哲学であるとか、そういった類の知識に楽しさを見出してきている自分に気付く。

今回はたまたま観ていたこちら

「古舘トーキングヒストリー」


『古舘トーキングヒストリー』第3弾「坂本龍馬暗殺」が放送決定 再現ドラマ竜馬役は渡辺大、おりょう役に橋本マナミ

古舘伊知郎が、≪歴史×ドラマ×実況≫という独自の枠組みで、バラエティー番組の新境地に挑む『古舘トーキングヒストリー』。

これまで「忠臣蔵」、「本能寺の変」という日本を揺るがせた2つの事件を、最新研究に基づく新事実を取り入れた本格的なドラマと古舘の実況で再現。

実はそうだったのか!と、それまでの認識を新たにし、なぜそのような事件が起きたのか、という裏側までわかりやすく掘り起こすことに成功しました。第43回放送文化基金賞【番組部門】、平成29年日本民間放送連盟賞【エンターテインメント番組部門】の、いずれも優秀賞を受賞するなど、テレビ業界に新風を巻き起こしました。
そして今回、2019年1月5日(土)に第3弾の放送が決定しました。取り上げるテーマは、時代を過去2回からグッと押し進めた幕末、主人公は夭逝したヒーロー坂本龍馬です。

なぜ龍馬は暗殺されなければならなかったのか、そして犯人は誰だったのか?古舘の実況と豪華キャストによる本格ドラマで、龍馬暗殺の細部に迫ります!さらに、歴史学者磯田道史氏による時代背景の解説や大胆な推論を交わすスタジオトークなど見所が満載!

単純に面白い。

最近の特番といえば、何かの焼き直しや視聴率狙いのものが多く、あまり観ることはなかったんですけど、たまたま観たとはいえ、この番組は良くできていた気がします。

内容はある種大衆的、それでいてディティールはマニアックに、絶妙なバランスで作られている感じがあって、ホントあっという間に観終わってしまいました。

何なんですかね、こういった歴史モノなんかに興味が出てくるのって。年齢と共に自分の見識が広がったこともあるでしょうけど、それ以上に細部にわたる示唆なんかに気付けるようになったところが大きい気もします。

現代のある程度裕福になった時代においては、可もなく不可もなくな人生が送れる反面、生きているといった感覚が希薄になっている気がして、その対比としての故人というのが凄味を伴って迫ってくる帰来がありますね。

この番組の面白いところがその構成にあると思っていて。予習があって本編があって復習があるという流れが秀逸で、リアルタイムに実況が入ることで、空気感まで感じられるところにある気がします。

番組の主題も散漫にならずに焦点が明確になっているところも観やすい理由かもしれないですね。

とにかく歴史に興味がある方なら楽しめる番組になっているかと思いますので第四弾や再放送などあればぜひ。

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